フロアベッドとは?


「フロアベッド」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
一体どのようなベッドなのでしょう。
フロアベッドについて、一から十までベッド販売歴が16年以上となる店主が解説していきたいと思います。



フロアベッド おすすめ商品

フロアベッドの定義

フロアベッドの定義とは、何でしょうか?
まずは、言葉の通り、フロアにあるベッド。です。
床にあるベッドとも言えます。
低い位置にあるのでローベッドと呼ばれる事もありますが、
言葉が違うので、ローベッドとフロアベッドは厳密には違う物と定義します。
ローベッドは、低いベッド一般の事を指します。
フロアベッドは、ローベッドの中でも、マットレスを床のすぐ上に置くタイプを意味します。
従って、フロアベッドとは、マットレスを床の上に置くタイプのベッドと定義します。


フロアベッドの特徴

フロアベッドにはどんな特徴があるのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。

低いという特徴

フロアベッドの特徴は、なんと言っても低いという事でしょう。
ローベッドは、まさに低いベッドなのですが、ローベッド以上に低いのがフロアベッドです。
何故なら、ローベッドには、短い脚が付いたものや、サイドフレームの上に床板を載せた物があり、
床からマットレスまでの高さが10cm程度ある物もあります。
でも、フロアベッドは、床に床板を敷き、その上にマットレスを置くのでマットレスまでの高さは、
1cmとか、2cm程度です。

安いという特徴

フロアベッドは材料となるフレームの量が少ない事です。
収納などが付いていないので、引出しなどの部品が少ないのです。
その為、価格的に他のベッドよりも安く抑える事が出来ました。
安い事もフロアベッドの特徴だと思います。

大きなベッドという特徴

フロアベッドは、ベッドを2台連結して大きなベッドとして使うという特徴もあります。
一般的なベッドを複数台使う場合には、並べる、金具で固定する等の様な使い方になります。
フロアベッドの場合、最初から2台を連結して使う様に設計されている商品では、
2台のベッドが1台のベッドの様に使う事が出来ます。
ただ、マットレスは1枚ではなく、2枚に以上になってしまいますが。。。

形の特徴

フロアベッドは、形的に決まった形になってしまいます。
マットレスの四方をフレームで囲う箱型が形としての特徴です。
これ以上ないシンプルな形である事も特徴になると思います。


フロアベッドの種類

フロアベッドには、どんな種類のベッドがあるのでしょうか?
形的に限定されるので、大きな変化が少ないので種類的にも少なくなってしまいます。

フロアベッドでヘッドレスベッド

ベッドのパーツにヘッドボードという物があります。
頭の上の所にある部品です。
そのヘッドボードには棚が付いていたり、コンセントが付いていたりするのですが、
ヘッドボードが無いベッドの事をヘッドレスベッドと呼んでいます。
フロアベッドにもヘッドレスベッドがあります。
形はまさに箱。上下の区別もありません。

すのこタイプのフロアベッド

マットレスを設置する部分にすのこを使用したのがすのこのフロアベッドです。
厳密には、すのこの下の部分に空間が少なく、横との通気性も良くないので
湿気を逃がすための本来のすのこの機能が十分に働けていないのですが、
それでも、すのこは、すのこです。
無いよりはまし。マットレスの湿気を逃がす働きがあります。


フロアベッドのサイズ

フロアベッドにはどんなサイズがあるのでしょうか?
ベッドにはシングルサイズやダブルサイズなどが一般的ですが、
フロアベッドはどんなサイズがあるのか見ていきましょう。

セミシングルからファミリーサイズ

フロアベッドは、サイズの種類が一番数多くあります。
その種類は、セミシングル、シングル、セミダブル、ダブルと一般的なサイズに加えて、
クイーン、キング、WK200、WK220、WK240、WK260、WK280、WK300と、
大型のサイズもあります。
特に、WK200以上のサイズは、連結ベッドと呼ばれていて複数のベッドを連結し1台のベッドとして使います。
一般的なベッドでは連結ベッドは作りにくく、フロアベッドで実現している大きなサイズになります。


合わせて読みたい店主のつぶやき 店主がお勧めするフロアベッド3選

店主がお勧めするフロアベッド3選



関連する商品グループ


ページトップ