ナチュラルベッドについて
ナチュラルベッドとは、木の表面の色合いを生かしたフレームを使用しています。
木目が見えるフレームです。
但し、本当の木(無垢材)を使用しているのではなく、多くのベッドでは、MDFという合板に
ナチュラルな化粧を施しているフレームとなります。
また、一言でナチュラルと言っても、商品により若干異なる色合いとなっています。
商品画像をご参照くださいませ。
ベッドのフレームとしては、一般的な色合いで多くのベッドに採用されています。
化粧しているのではなく、本来の木材を使用したフレームも含まれています。
無垢材を使用したフレームは、長く使うと傷すらもベッドの魅力となります。
木目調&ナチュラルベッド:グループのご紹介ですっ
こんにちは〜 副店長から商品のご紹介ですっ(*^o^*)
★★木目・ナチュラルベッド★★
大自然の恵みを、木の温もりを、優しさを添えたいとお考えの皆様におすすめ致します。
暖かみのあるお部屋の雰囲気作りにぴったりです。
商品の一例を挙げますと北欧風、フレンチカントリー、和風デザインや、デザインパネルすのこベッド、照明、コンセント付きの棚、収納のついたベッド、等でございます。
木目調デザインならではの素材の優しさを感じるデザインを多数取り揃えてございます。
ありがとうございましたm(_ _)m
木目・ナチュラルベッドの選び方
木目・ナチュラルベッドが誇る最大のメリットは、木材の色調や木目に宿る暖かな風合いです。金属製のものや色のついた塗料を厚塗りしたものに比べ、大自然の生命力を感じられる木目・ナチュラルベッドは視覚的な温もりを得やすいと言えるでしょう。しかし木目・ナチュラルベッドは使用素材やパーツの構造などによって見た目の質感や手触りなどに違いがあります。そのため、あらかじめそれらの知識を理解しておけば、より正確に自分好みのベッドを吟味できるでしょう。
木目・ナチュラルベッドを選ぶ際、まず注目したいのが「無垢材を使用しているかどうか」という部分です。無垢材とは、天然木から切り出した木材をそのまま加工して1つのパーツに仕上げたものを指します。原生する樹木の塊であり、不必要な切断や接合が施されていないため、木材の魅力を一層濃密に宿しているのが特徴です。耐久性や耐衝撃性が優れているので、長く使い続けられるというのも利点でしょう。ただし総じて価格が高い傾向にあり、丈夫な分だけ重いといった欠点もあります。
一方で無垢材を使用していない木目・ナチュラルベッドには多くの人工的工夫が施されており、構造や表面化粧材や塗料などによって、その特性が変化します。
構造の種類
無垢材を使用していない木目・ナチュラルベッドのパーツは「ベタ芯構造」「フラッシュ構造」「ハニカム構造」などの製法によって作られています。
「ベタ芯構造」とは、パーツの中身となる芯材にMDFやパーティクルボードなどを用いる製法のことです。芯材の表面に突板(つきいた)やプリント紙などを直接貼りつける場合と、合板(ごうはん)を貼りつける場合があります。強度が高く、無垢材を使うよりもコストを軽減できるのがメリットです。
「フラッシュ構造」はMDFや天然木や人工木などで組み上げた骨組みを芯材にして、その表面に突板や合板などを貼りつける製法のことを指します。骨組み部分に空洞ができるため、仕上がりが軽量になるのが特徴です。ばらばらの素材から骨組みを作れるので材料の有効利用になり、加えて木材の使用量も少なくて済むので低コストでの生産が可能です。
「ハニカム構造」とは、フラッシュ構造の骨組みの空洞部分にハニカムコア(クラフト紙などで作った正六角形または正六角柱)を隙間なく並べる製法のことです。蜂の巣を思わせる補強材を空洞部分に埋め込むことで強度を高めつつ、ある程度仕上がりの軽さも維持することができます。強度・重量・コストの面でバランスの取れた扱いやすい製法だとされています。
表面化粧材の種類
表面化粧材とは、ベタ芯構造やフラッシュ構造などの表面部分に用いられる材料のことです。パーツの見た目に大きく関わることから、木材の風合いが売りである木目・ナチュラルベッドにとっては要とも言えるでしょう。ここでは表面化粧材の一部を紹介します。
「天然木」は天然木を一枚の板状に加工した表面化粧材のことです。さらに細長い棒状の天然木を接合して板状に形を整えた集成材も含まれます。
「突板」は天然木を薄くスライスした表面化粧材で、その薄さは手に持つと向こうが透けて見えるほどです。希少で高級な無垢材などから作られることがほとんどで、銘木の美しさを安価で味わうことができます。
「天然木化粧合板」は合板の表面に突板を貼りつけたもので、台板となる合板には主にラワン合板やMDFやパーティクルボードなどが用いられます。高級木材の風合いを持つ突板に強度を持たせることが可能となります。
「プリント合板」は木材の色調や木目を印刷した化粧紙を合板に貼りつけたもので、価格が安くて表面部が柔らかいという特徴を持ちます。木材の風合いは好きだけれども硬い手触りが苦手だという方に向いています。ただ耐久性はあまり高くありません。
「メラミン化粧板」はメラミン樹脂を含浸させたシートと、木材の風合いを印刷した化粧紙やボードなどを、高温高圧で一体化させた表面化粧板です。硬度、耐熱性、防水性などに優れています。
塗料の種類
木目・ナチュラルベッドの見た目は表面化粧材に大きく左右されますが、仕上げに使用される塗料の種類によっても表面部の質感は異なるでしょう。表面処理に用いられる塗料にはいくつか種類がありますが、代表的なものとしては「オイル」「ワックス」「ステイン」「ウレタン」などが挙げられます。
「オイル」は植物から精製される塗料で、木材の表面に薄く塗り込んで表面処理します。塗膜を作らないため素材の風合いや手触りをほとんどそのまま残すことが可能です。耐久性や耐水性なども若干向上します。
「ワックス」は蜂蜜や植物から抽出・採取される蝋を元にした塗料です。素材にあまり浸透しないので無塗装に近い色調を保つことができます。保護力はオイルと同等程度ですが、熱に弱いという性質を持ちます。
「ステイン」は素材の色調を変化させるための着色料で、油性と水性があります。木目や柄といった素材の見た目を隠すことなく着色ができるため、木材の表面処理に適しています。塗膜を作りませんから、保護力は低めです。
「ウレタン」はウレタン樹脂を用いた塗料で、素材表面に硬い膜を作るので汚れやシミがつきにくく、耐久性や耐摩耗性なども向上します。しかしながらウレタンのつやつやとした見た目や樹脂の手触りに覆われてしまうため、素材の風合いが損なわれる可能性もあるでしょう。