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掛け布団 商品一覧

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掛け布団

1日の疲れを癒す場所でもある布団。毎日使うものだからこそ、こだわって選んでいる人も多いのではないでしょうか。疲れた身体を横にする敷布団の素材や使い心地はもちろん大切ですが、身体を包んでくれる掛け布団の方もこだわってみませんか。


掛け布団を選ぶときのコツ

暑い夏は掛け布団を使わずにタオルケットだけを掛ける人が多いかもしれません。しかしほかの季節では掛け布団は必需品ではないでしょうか。快適な睡眠をとれるように、掛け布団を選ぶために2つの事を意識してみましょう。ひとつは「重量」です。重い掛け布団の方が慣れているからと敢えて重量のある方を選ぶ人もいますが、布団の重さで眠りが浅くなってしまうこともあります。もうひとつは「保温力」です。特に冬場はきちんと保温されていないと、夜中に目が覚めるなどして朝までぐっすり眠れなくなります。「何となくぐっすり眠れない」「疲れがとれない気がする」という場合は、もしかしたら布団が原因でぐっすり眠れていないのかもしれません。ぜひこのふたつのポイントを満たす掛け布団を選んでみてください。
では実際、掛け布団にはどんな種類があるのでしょうか。


昔ながらの木綿布団

日本では昔からよく使われてきた「木綿布団」。木綿は吸湿性が高いため、高温多湿である日本の気候にはぴったりといえます。人は眠っている間にも汗をかいているので、吸湿性の良い木綿布団なら表面がさらさらの心地よい状態で眠れます。ところが放湿性は良くないので、お手入れをきちんとしないと中の湿気が多くなってしまいます。また湿気を含んだままお手入れをせずに放置をしていると、カビが発生するリスクもあります。頻繁に布団を干したり乾燥機で乾燥したりできれば良いのですが、忙しくてなかなかお手入れができない人にはおすすめできません。さらに重量があり快適な睡眠の妨げになる可能性もあります。どちらかというと掛け布団よりも、敷布団として使う方が良いでしょう。


高級感のある羊毛布団

羊毛布団は木綿布団に比べるとポピュラーではないですが、布団にこだわりを持つ人なら使用したことがあるかもしれません。中綿の重量に対して羊毛が50%以上含まれていれば羊毛布団として販売されていますが、羊毛の良さを生かすためには羊毛100%の布団を選びましょう。羊毛布団はなかなか優秀で、保温性・吸湿性・放湿性ともに優れています。放湿性があるので木綿布団のように頻繁に天日干しや乾燥機を使用しなくても、ある程度は湿気を放出してくれます。だからといってお手入れを全くしなくても良いわけではありません。羊毛は動物性のたんぱく質を含んでいるため、不衛生にしておくと虫が湧いてしまうこともあるのです。また布団を干す場合は天日干しにすると変色してしまう可能性もあるので、干す場所には注意が必要です。


人気の高い羽毛布団

「羽毛布団」と「羽根布団」が同じだと思っている人は少なくないようです。羽毛は水鳥の胸元にあるたんぽぽの綿毛のような羽で、別名「ダウン」といわれています。それに対して羽根は芯に毛が付いている状態の普通の羽根で別名「フェザー」といいます。一般的に羽毛の方が機能性に優れているといわれています。羽毛布団は他の素材と比べて重量が軽く身体を圧迫しません。さらに羽毛の間に大量の空気を含み断熱材の役割を果たすので保温性も良く、品質の良いものなら毛布がなくてもある程度の寒さまでなら安眠できるでしょう。ただし品質の良くないものだと使っているうちに中の羽毛や羽根が飛び出してしまい、羽毛量が減って保温性が落ちてしまうこともあるので品質の良いものを選びましょう。


リーズナブルなポリエステル布団

化学繊維のポリエステル布団は他の布団と比べてリーズナブルな価格であることが特徴です。ホームセンターやスーパーマーケットなどの量販店でも手に入れやすい素材の布団といえます。価格が低いので壊れたり汚れたりしたら気軽に買い替えができることもメリットの一つでしょう。木綿布団などに比べると軽いので、寝ている間の圧迫感もほとんどありません。しかしポリエステル布団は吸湿性が良くないので汗が溜まり、ジメジメしてしまいます。さらに静電気を帯びやすくホコリを引き寄せてしまいます。そのためハウスダストにアレルギーのある人は避けた方が無難かもしれません。価格だけでなく保温力や吸湿性も求めるなら天然素材との混紡を選ぶのがおすすめです。


それぞれの特徴を考慮して選びましょう

掛け布団の素材にはいくつかの種類と、それぞれの特徴があることがわかったのではないでしょうか。どの素材にもメリットとデメリットがあります。「忙しくてお手入れができないので、買い替えがしやすいように価格重視で選ぶ」「気に入った布団を長く使いたいから一生ものの掛け布団を探す」など自分のライフスタイルや、好きな使い心地を考慮して選んでみてください。快適な睡眠で1日の疲れをきちんととって、リフレッシュできる布団を探しましょう。