マットレスが180cm程度の短いベッドに、大型のキングがあるのかどうか。
多分無いと思いますが、考えてみましょう。
短いベッド。ショート丈のベッド。これはマットレスの長さが180cmです。
一方キングのマットレスは、幅が180cmです。
つまり、縦横共に180cmのベッドという事になります。
どちら向きで寝ても180cmなので、不思議な感じですね。
ベッド販売歴が１６年以上となる店主が解説していきます。
ショートベッド、短いベッドについて
まずは、ショートベッド、短いベッドについて考えていきましょう。
ショートベッド、短いベッドとは
短いベッドとは、一般的なベッドよりも長さが短く設計された寝具のことです。
通常、身長が比較的低い人、あるいは子供やペットなどが使用することを想定しています。
一般的なベッドの長さは、約190cmから200cm程度ですが、短いベッドの場合は170cm程度から190cm程度までの長さが一般的です。
短いベッドは、部屋のサイズが限られている場合や、小さな子供の部屋など、スペースが限られている場所で使用されることが多いです。
また、短いベッドは、一般的なベッドよりもコンパクトであるため、移動や収納が容易であることが特徴です。
ただし、身長が高い人が使用する場合には、足がはみ出すなどの問題が発生する可能性があるため、注意が必要です。
ショートベッド、短いベッドのサイズ
ショートベッドのサイズについて解説する前に、一般的なベッドのサイズについて記載します。
また、サイズは、マットレスのサイズです。
一般的なベッドのサイズは、長さが１９５ｃｍ程度です。
横幅は、シングルであれば、９８ｃｍ、セミダブルであれば１２０ｃｍ、ダブルは１４０ｃｍです。
それに対し、ショートベッドのサイズは、長さが１８０ｃｍです。
一般的なベッドと比較し、１５ｃｍ程度短くなっています。
短い分、設置面積が少なくなる、搬入も楽になる、移動もしやすい、と言ったメリットがあります。
逆に高身長の人は足が出る、ボックスシーツ等が特殊サイズになるというデメリットもあります。
商品紹介
ショート丈分割式 脚付きマットレスベッド 国産ポケット マットレスベッド
ショート丈のベッドでも、特にマットレスベッドの場合にはベッドの全長が１８０ｃｍとミニマムクラスです。
フレームが無い分、小さいサイズになっています。
狭い場所にも１８０ｃｍの空きがあれば入ります。
お子様向けに、女性の一人暮らしに最適な形かもしれません。
ショートフレーム、短いベッドにキングサイズはあるのか
では、そんなショートベッドにはキングサイズがあるのでしょうか？
短くて大きいベッド。ちょっと不思議な感じですね。
キングサイズとは
キングサイズベッドとは、大型の寝具であり、通常のベッドよりも広いスペースを提供するベッドのことです。
キングサイズベッドは、夫婦やカップル、または子供と一緒に寝る場合に快適なスペースを提供することができます。
以下に、一般的なキングサイズベッドの特徴をいくつか説明します。
広い寝室に最適なサイズ：キングサイズベッドは、一般的に幅が180cm程度、長さが195cm程度となっています。
そのため、広い寝室に最適なサイズであり、十分なスペースが必要です。
夫婦やカップルに最適：キングサイズベッドは、夫婦やカップルに最適なサイズであり、十分なスペースがあるため、
お互いの動きに影響されずに快適な睡眠を提供します。
快適な寝心地：キングサイズベッドは、通常、高品質のマットレスや枕を使用しているため、非常に快適な寝心地を提供することができます。
寝室のインテリアにも適している：キングサイズベッドは、大型で迫力があり、寝室のインテリアにも適しています。
また、ヘッドボードやフットボードなどの付属品が豊富で、デザイン性にも優れています。
ただし、キングサイズベッドは、大型であるため、部屋に合わせて十分なスペースを確保する必要があります。
また、転居時や掃除時などにも大変な作業となるため、移動やメンテナンスには注意が必要です。
ショート丈180cmのベッド、短いベッドにキングサイズはあるのか
一般的に、ショートベッドは標準的なベッドよりも短いサイズのものが多いため、キングサイズのショートベッドというのはあまり一般的ではありません。
しかし、ベッドメーカーや販売業者によっては、特注品としてキングサイズのショートベッドを提供している場合もあります。
キングサイズのショートベッドがある場合でも、そのサイズはメーカーや販売業者によって異なる場合があるため、必ず実際のサイズを確認する必要があります。
また、キングサイズのショートベッドが必要な理由によっては、他のオプションも検討する必要があります。
例えば、シングルサイズのショートベッドを二つ並べて使う方法もあります。
シングルサイズは横幅が97cm程度であるため、二台並べると194cm程度となり、キングサイズベッドの横幅と同等です。
キングサイズが無い理由
ショートベッドにキングサイズが無い理由は明確には分かりません。
メーカーが製造していないという事は、需要が無いと考えているからだと想像されます。
キングサイズの横幅が、１８０ｃｍ、ショート丈の長さが１８０ｃｍ。
つまり、ショート丈のキングサイズベッドがあれば、縦横共に１８０ｃｍとほぼ畳２枚分の大きさです。
言い換えれば、一坪分の面積です。
正方形のベッドは珍しいですね。
需要はあるかもしれませんが、商品が無いです。
ショートベッドの種類
ショート丈のベッドには、どのような種類があるのでしょうか。
店主が解説します。
ローベッド
ショート丈のベッドには、ロータイプのフレームがあります。
ローベッドと呼ばれるベッドフレームです。
低い位置にマットレスがあるのでローベッドです。
マットレスを床に置くタイプのローベッド。
短い脚が付いたローベッドなどがあります。
ショート丈のローベッドは、小柄な女性に人気で、一人暮らしにも似合います。
安いベッドフレーム
ショート丈のベッドには、安いベッドフレームもあります。
安いのは、フロアタイプのフレームです。
ショート丈、フロアタイプの組み合わせは、部材の量が少なく、部材費輸送費共に抑えられるので安い価格なりなります。
安いベッドなら、ショート丈のフロアベッドがおすすめです。
マットレス付きベッド
ショート丈のベッドには、フレームのみではなく、マットレス付きのベッドがあります。
マットレスが付いているので価格的に高くなりますが、フレームとマットレスが一緒に届くので、その日からベッドとして使えます。
マットレスが数種類から選べるのも良いですね。
シングルサイズ
ショート丈のベッドには、シングルサイズがあります。
最小サイズは、セミシングルなのです。シングルサイズが一般的です。
ショート丈の最大サイズは、セミダブルサイズとなります。
まとめ
ショート丈のキングサイズベッドは、商品として存在しません。
需要が無いからかもしれません。
でも、裏技的に実現する方法があります。
それは、ショート丈のシングルサイズのマットレスベッドを２台並べるのです。
横幅９７ｃｍｘ２、長さ１８０ｃｍと、ほぼキングサイズです。
足をきっちり固定し、マットレスの隙間をカバーすれば十分使えそうです。
興味深いサイズですが、本当に需要がないのでしょうか？
販売している側から考えと、ちょっと疑問です。
名前： さとうのりお