収納付きベッドのメリットは?
収納付きベッドのメリットとは、何でしょうか?
収納付きベッドとは、ベッドも収納も叶えてくれるベッドです。
収納付きベッドのメリットは、以下です。
スペースの有効活用
収納付きベッドは、ベッド下やサイドに引き出しやチェストなどの収納スペースがあるので、寝具や衣類などをすっきりと収納できます。
ほかにわざわざ収納用の家具を購入する必要がなく、部屋の広さやレイアウトに合わせて選べます。
ほこり対策
収納付きベッドは、ローベッドや布団より床からの距離があり、ほこりがベッドに付着しにくいです。
寝ている間の呼吸で埃を吸い込むことも少なくなります。
アレルギー体質の方や小さなお子様、健康に気を遣う皆様へ。
引き出しやチェストに入れた大事な荷物もほこりから守れます。
ラインナップが豊富
収納付きベッドは人気商品で、カラーやデザインなどのラインナップが豊富にございます。
幅広い価格帯からお選びいただけるので、部屋に似合う、お好みのインテリアに馴染むようなおしゃれなデザインのベッドが見つかります。
収納付きベッドのデメリットは?
収納付きベッドのデメリットとはどんなことが挙げられるでしょう?
収納付きベッドのデメリットは、以下です。
圧迫感がある
収納付きベッドは、ベッド下に収納部分があるので、ベッドそのものの高さがあります。ベッドのマットレス面と天井との間の距離が近く感じられると、心理的な圧迫感を生みやすくなります。
天井が低い場合や部屋が狭い場合は空間を広く見せる工夫が必要です。
高さがある分、小さなお子様のベッドへの上り下りがやや心配ですね。
価格が高い
収納付きベッドは、収納なしのベッドに比べると価格が、やや高くなりがちです。
引き出しやチェストなどのパーツや素材によっても価格は異なりますが、
一般的には、数万円程度、高くなります。
湿気対策が必要
高温多湿の日本の気候では、住宅内の湿気対策は必須です。
機密性の高い住宅が多く、冬場は結露します。
一年中、湿気対策はしておいた方がよろしいでしょう。
カビは一度生えてしまいますと、すべてを取り除くことがなかなか難しいものです。除去に手間をかけるなら、予防を!
収納付きベッドは寝ている間の余分な湿気が溜まりやすく、カビの発生しやすい環境です。
引き出しやチェスト内部では、乾燥剤、除湿器、除湿シートなどを上手に利用しましょう。
定期的に、換気をしながら、荷物を整理しましょう。
収納付きベッドの湿気対策はどうすればいい?
やったことがない湿気対策って、どうしたらいいか分からない。
面倒くさいから、湿気なんか、そのままでいいかな。
そんな風に感じる方へ。
収納付きベッドの湿気対策には、いくつか方法があります。
すのこ仕様の床板を選ぶ
「すのこ」は、古来からの日本の知恵。
ぜひ、すのこを活かして湿気対策を!
床板が、すのこ仕様になっている収納付きベッドは、マットレスや床板からの空気の流れが良くなります。
寝汗や余分な蒸気を逃しやすく、湿気がこもりにくくなります。
マットレスや布団も通気性の良い素材を選ぶと、さらに効果的です。
定期的にマットレスや布団を干したり、お手入れする
マットレスや布団は、人間から発せられる汗や皮脂で、湿度が上がります。
人間は、一晩で、コップ一杯分の寝汗をかくのだそうです。
定期的に干したり、お手入れをすることで、通気性を高め、清潔を保つ工夫をしましょう。
除湿グッズを活用する
収納部分や部屋全体に除湿グッズを置くことで湿度を下げることができます。
乾燥剤や除湿シートなどの消耗品や電子式除湿器などの器具があります。使用頻度や予算に合わせて選びましょう。
収納付きベッドの種類やサイズはどう選ぶ?
収納付きベッドの種類やサイズはどう選んだらいいか、選ぶコツって何だろう?
収納付きベッドは、限られたスペースを有効に利用できるという点で、多くの人々から支持されています。
収納付きベッドの種類は、以下です。
引き出し式の場合、ベッド下に引き出しを取り付けているため、小型の引出しが多く、収納スペースは限られます。
引き出しの開閉は、どなた様でも簡単で、広く見渡せるので取り出しやすいです。
跳ね上げ式の場合、ベッドのマットレス部分を持ち上げることで、収納スペースを確保します。
ベッド下の仕切りの無い広いスペースを有効に活用できるため、すぐには使わない衣類や来客用布団などの収納に適しています。
ガス圧式ダンパーでスムーズに持ち上げられる構造が多いです。
マットレスを乗せたまま動かせるかどうかは、商品によって異なります。
収納付きベッドのサイズについて。
収納スペースを確保するために、ベッドのサイズが大きくなりがちです。
部屋の広さに応じて、適切なサイズを選んでくださいね。
跳ね上げ式の場合、マットレス部分を持ち上げるためにスペースが必要なため、ベッドの高さが、高くなります。
天井の高さや、ベッドを置く場所の壁との距離も計測しましょう。
収納付きベッドを選ぶ際には、収納スペースの大きさや形状にも注目!
引き出し式の場合、引き出しの数や深さ、幅などが商品によって異なるため、収納スペースの大きさをご検討ください。
跳ね上げ式の場合、収納スペースの形状もみてください。
マットレスを持ち上げた際の収納スペースの形状は、平面的なものが多いため、大型のアイテムの収納には向かないことがあります。
収納スペースの形状にも注意しながら収納したいアイテムが収納可能かどうかを確認しましょう。
収納付きベッドは、収納部分にも耐久性が必要です。
子供やペットがいる場合は、第一に、安全性。
部屋のインテリアに合ったデザインを選ぶことで、快適な寝室空間を作ることができます。
収納付きベッドに合わせるマットレスや寝具は?
収納付きベッドに合わせるマットレスや寝具は、どのように選べばよいのでしょうか?
考えてみましょう。
一般的なベッドのサイズにはシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングなどがありますが、収納付きベッドに合わせる場合には、ベッド本体のサイズや高さ、マットレスの厚みなどを考慮して、適切なサイズを選びましょう。
収納付きベッドを購入する際には、収納スペースの形状や大きさ、収納したいアイテムのサイズを計測して、ベッドフレームを決定しましょう。
その後、マットレスやかけ布団などを採寸、計測致しましょう。
マットレスの厚さについてですが、収納付きベッドは、収納スペースの上にマットレスを置くため、通常よりも薄いマットレスを選んだほうが良いでしょう。
収納スペースの深さは、20cm前後が多いので、マットレスが厚すぎると、収納スペースを開け閉めする際にマットレスが邪魔になることがあります。
寝具についてですが、収納スペースの上にマットレスを置いた場合、その上に、掛け布団や毛布、枕などを置くことになります。
寝具の厚みもマットレス同様に注意が必要で、薄手のものを選ぶことが望ましいです。
収納付きベッドを選ぶ際には、収納スペースの形状や大きさ、収納したいアイテムのサイズ、マットレスや寝具にも目を向けましょう。
マットレスの硬さや柔らかさについてのお好みはございますか?
ベッドを使う方の体格、姿勢にも合わせましょう。
寝具を選ぶ際には、収納付きベッドの収納スペースに合わせたサイズのものを選ぶことが重要です。
引き出し収納の場合は、引き出すスペースが必要ですので、ベッド周りが狭くなることがあります。
寝具を選ぶ際には、ベッド周りのスペースも計測して、適切なサイズをご検討くださいませ。
季節や温度に応じて、暖かい寝具や涼しい寝具を使い分けることも、一つの手です。
マットレスやシーツ、かけ布団などの寝具には、アレルギーを引き起こすダニやカビを防ぐ効果がある防ダニ・抗菌対応、消臭効果があるものなど、機能性の高いものがあります。
自分の体調や健康状態に合わせて、寝具の機能性にも注目して選ぶことが大切です。
収納付きベッドに合わせたマットレスや寝具を選んで、より快適な睡眠環境で、快眠を実現いたしましょう。