ローベッドは、床から低い位置で寝るベッドです。メリットは、部屋が広く見える、転落しても安全、布団に近い寝心地、価格を抑えやすいことです。デメリットは、床下の収納が少なく、冷えやすく、掃除しにくいことです。
選ぶときは、床板(すのこ)、脚の有無、組み立て方法を確認すると、後悔しにくくなります。
ローベッドとは
ローベッドとは、床から低い位置にマットレスを置けるベッドです。目安は、床からフレームの上面まで20cm前後です。脚をなくして床に直接置くタイプは、「フロアベッド」とも呼ばれます。
床板の素材で、通気性が大きく変わります。
床板の種類
| 床板 | 特徴 | 注意点 |
| すのこ | 板の間から風が通り、湿気を逃がす | 板が少したわむことがある |
| 合板 | 平らで丈夫、安定している | 湿気がこもりやすい |
| メッシュ(スチール) | 通気性がよく、カビに強い | 湿度が高いとサビることがある |
フレームの形は、3種類です。
- 囲み型:枠の中にマットレスを落とし込む。圧迫感が少なく、価格を抑えやすい。湿気とホコリがたまりやすい。
- フラット型:床板とサイドが平ら。ホコリの影響を受けにくい。ネジのゆるみで、きしみ音が出ることがある。
- ステージ型:マットレスの周りに板が広がる脚付き。デザイン性が高く、すのこ床板と合わせると通気性が良い。わずかに高さが出ることがある。
ローベッドのメリット
- 部屋が広く見える:重心が低く、視線をさえぎらない。天井が高く感じられます。
- 布団に近い寝心地:ベッドが初めての方も、高さに不安を感じにくい。
- 転落してもケガをしにくい:お子さまや高齢の方、ペットがいるご家庭でも安心です。
- 価格を抑えやすい:構造が単純で、部品も少なく、送料も抑えられます。
- 連結できる商品もある:2台以上を連結して、ワイドキング(200〜280cm)にできます。
「すのこ床板×脚付きのステージ型」を選ぶと、床下に隙間ができ、掃除機やロボット掃除機が入ります。湿気とホコリの弱点を、減らせます。
ローベッドのデメリットと対策
デメリットと対策
| デメリット | 対策 |
| ベッド下に収納を作れない | 別にタンスやクローゼットを確保する。脚付きなら薄型の収納ボックスを入れる |
| 冬は床の冷気を受けやすい | ウールの敷きパッドを足す。エアコンやサーキュレーターで空気を循環させる |
| ホコリを吸い込みやすい(床に近い) | 換気をして、空気清浄機を併用する。ベッドの周りを掃除する |
| ベッド下を掃除しにくい(脚なし) | 脚付きを選ぶ。定期的にマットレスを立てかけて風を通す |
| 起き上がりで膝や腰に負担 | 厚さ20cm前後のしっかりしたマットレスを選ぶ |
マットレスの厚さにも注意してください。ローベッドの良さを生かすには、厚さ15〜20cm前後が目安です。厚さ30cm以上の厚いマットレスを載せると、全体の高さが50〜60cmになり、ローベッドの開放感が薄れます。
失敗しない選び方 6つのポイント
- 価格:ローベッドは構造が単純で、価格を抑えやすいベッドです。送料込みの価格を比べてください。
- サイズ:セミシングルからワイドキングまで、選べます。家族で寝るなら、連結タイプも便利です。
- インテリア性:ヘッドボードの形、素材、色を選びます。間接照明つきのタイプもあります。
- 湿気への配慮:すのこ床板と、脚付きのステージ型を選ぶと安心です。
- 機能:棚、コンセント、照明の有無を確認します。スマホの充電や、メガネ置きに便利です。
- 組み立て:大型フレームを1人で組み立てるのが不安なら、組立設置付きの商品を選びます。
当店では、商品ごとに「お客様組立」と「組立設置」を用意しています。