ロータイプのベッドのヘッドボードに棚が付いているタイプのフレームがあります。
棚は宮とも呼ばれ、宮付きとも呼ばれています。
枕元に棚がある事で、ベッドの使い勝手が大きく変わります。
メガネ、時計、スマホを定位置に置け、手が届く範囲にある事が一番うれしい点です。
ベッド販売歴が16年以上となる店主が解説します。
ローベッド棚付きについて
近年のベッドの形状を見ていると、ベッドの枕元にあるボードには当然の様に棚が付いています。
いわゆる棚付きのベッドという商品です。
どんな種類のベッドであっても、棚が付いているんです。
脚付きベッド、チェストベッド、跳ね上げ式ベッド、すのこベッド。
ローベッドも例外ではありません。
ローベッド棚付きは、商品数も多くあり主流の商品です。
棚付きと宮付きという言葉がありますが、どちらとも、同じ商品を指しています。
手の届く範囲にスマホを置くことが出来るのが嬉しいですね。
ローベッド棚付きのメリット
ローベッド棚付きのメリットにはどんなものが事でしょうか?
メリットと言えないような細かな事ですが、探していきましょう。
物が置ける
枕元に棚が付いているのですから、当然手の届く範囲に物が置ける。という事がメリットですね。
枕元に必要な物と言えば、目覚まし時計。今ではスマホですか。
眼鏡を外して置く場所も必要です。
雑誌やゲーム機なども置けると楽しいですよね。
そんな、棚に物を置けるというのは、ローベッドでなくとも、棚付きのメリットだと思います。
手が届く
ローベッド棚付きで、棚が近くにあるので寝ていても物に手が届く。
手の届く範囲に棚があるのは、これは大きなメリットだと思います。
手が届く所に、物が置ける。しかも、散らからない。
布団で寝ていては、そうはいきません。
枕元に物を置くと、ずれてしまったりして手が届かなくなります。
そうなると物が散らかり、朝、ちょっと落ち込みます。
棚がある事で、散らからずに物に手が届くというのは、思っているより便利ですよ。
形が安定的
ローベッド棚付きは、棚がある事でベッドとしての形状が安定的なデザインになります。
もし、棚が無かった場合、いわゆるヘッドレスベッドですが、
ローベッドのヘッドレスタイプは、マットレスの周囲にフレームがあるという
なんともベッドとして形に慣れません。
見た目の良さもメリットに入ると思います。
ローベッド棚付きは、形的に安定していて、良いデザインだと思います。
ローベッド棚付きのデメリット
ローベッド棚付きには、どんなデメリットがあるのでしょうか?
これも、細かく見ていきましょう。
設置面積が増える
最初のデメリットは、なんと言っても棚が付く事でベッドの設置面積が大きくなる事ですね。
ほんの小さな事かもしれませんが、その面積を何年も棚が場所を取っているのですから
デメリットに入ると思います。
10数年前のローベッド棚付きでは、棚部分の奥行は15cm程度ありました。
棚に物を置くという前提があるので、奥行きをしっかりとっていました。
でも、設置面積のデメリットを考慮し、近年では棚の奥行を小さくし、
9cmとか、7cmの奥行の棚の商品が出てきました。
設置面積問題を改善した商品です。
7cm程度の奥行があれば、眼鏡、時計、スマホを問題なく置く事が出来るんですよね。
ローベッド棚付きの商品紹介
ローベッド棚付きを紹介します。
商品の種類が多いので、厳選した商品になります。
フロアベッド【Irmli】イルメリ セミダブル
モダンライト・コンセント付きフロアベッド【Irmli】イルメリ
フレームがウォルナットブラウンのしゃれたローベッド棚付きです。
棚の奥行は14cmあり、広々とした設計になっています。
14cmあると、目覚まし時計、メガネ、スマホと楽々配置できますね。
棚の底部分に埋め込み式のライトが付いており、棚底は平なままのデザインです。
ウォルナットブラウンのフレームは、木目と褐色の色合いが特徴です。
開放感のあるローベッドコンセント付き Raine ライネ シングル
モダンライト・ローベッドコンセント付き Raine ライネ
ステージタイプのローベッド棚付きです。
モダンなライトとステージが特徴的で、デザイン的にカッコイイ。と感じるベッドです。
棚の奥行は、10cm程度ですが、時計、メガネ等必要な物を置ける奥行です。
フレームカラーは、重厚感のある黒と、清潔感がある白の二種類です。
フロアベッド【Rufen】ルーフェン 木製フレーム
LEDライト・コンセント・フロアベッド【Rufen】ルーフェン
ローベッド棚付きですが、棚部分がディスプレイ棚になっています。
二段の棚にも見えますね。
上部の棚の奥行が8cm。下段のディスプレイ棚の奥行が6cmです。
ディスプレイ棚の高さは12cmです。
単に物を置くための棚ではなく、かっこよく魅せる為の棚は、
おしゃれさんには必要なアイテムでは無いでしょうか。
棚付きベッドについて
・ローベッドの定義
ローベッドとは、マットレスを置く場所が通常のベッドより低い位置になっているベッドのことを指します。
低い位置にあるため、部屋の天井が低い場合でも圧迫感を与えず、スッキリとした印象を与えます。
・棚の役割
「ローベッド 棚付き」とは、ベッドのヘッド部分に棚が付いていることを意味します。
これにより、寝室の収納スペースが増えるため、部屋をより快適な空間にすることができます。
小物を置くためのスペースを確保できるため、ベッド周りをスッキリとした印象に仕上げることができます。
・種類
「ローベッド 棚付き」には、様々な種類があります。
例えば、床板がすのこになっている物や、コンセントが付いている物。
また、サイズもセミシングルサイズから、ファミリーサイズまであります。
長さの面でもショート丈やロング丈のベッドもあります。
これらの種類によって、好みや部屋のスペースに合わせて選ぶことができます。
・デザイン
「ローベッド 棚付き」には、様々なデザインがあります。
例えば、モダンなデザインや、シンプルなデザイン、木製や金属製などの素材の違いもあります。
デザインによって、部屋の雰囲気やスタイルを変えることができます。
・価格帯
「ローベッド 棚付き」の価格帯は、数万円から十数万円まで様々です。
価格帯によって、品質やデザイン、素材などが異なるため、自分に合ったベッドを選ぶ際には、予算を考慮しながら比較検討することが大切です。