大容量の収納が付いたベッドに、全長が短いタイプのフレームがあります。
ショート丈の大容量の収納ベッドです。
短いベッドなのに、大容量の収納が出来るという矛盾した特徴を持つフレームですが、
多くの魅力があり、同時に欠点もあります。
店主がおすすめする商品を紹介します。
当店の店主はベッド販売歴が17年以上となります。そのベテラン店主が解説します。
ショートタイプとは
ショートタイプとは、いったいどんなベッドのことでしょうか?
一般的なベッドに比べて、約10〜15cmくらいベッドの丈が短いデザインなのが、大容量収納ベッド ショートタイプです。
具体的には、マットレスの長さが180cmがショートタイプです。
標準はマットレスの長さが195cmです。
ショートタイプは小柄な女性やお子様向けのベッドになります。
ベッドの配置にも有利です。
一般的にフレームより15cm短いので、配置の自由度が高いです。
大容量収納ベッド ショートタイプの魅力
大容量収納ベッド ショートタイプの魅力とは、何があるでしょう?
身長が約165cm以下の方々。身長の小柄な方。小中学生など、初めてベッドを使いになるお子様へおすすめです。
小さめのお部屋に、小さめなベッドをお探しの方々。大容量収納ベッド ショートタイプを、どうぞ!
模様替え、ベッドのレイアウトを定期的に変えたい皆様。
ワンルームにお住まいの方、ドレッサー、机、テレビなど、ほかの家具にぶつからない小さめサイズのベッドをお探しの皆様。
部屋に収まりやすい!
ベッドが小さいから、お部屋全体が広く使える!
コンパクトサイズが魅力的な大容量収納ベッド ショートタイプなのです。
ベッドはショートサイズですが、収納部分は大容量!
大きくてかさばるタオルやパジャマ、リネン類。
毎日のお気に入りのお洋服、大事なアルバム、本、DVD。
メイク用品、スポーツ用品、お子様用品、ペット用品。
楽しいショッピングで、お気に入りのものがどんどん増えても、ベッド下の空間があるから大丈夫!
ベッド下の頼れる大容量収納場所にお任せ!
お子様の絵本やおもちゃ、学用品なども片付くから、自分でできる!自立心が育ちますね。
大容量収納ベッド ショートタイプで、たくさん収納できるのに
可愛くコンパクトなベッド!を叶えちゃいましょう!
魅力として、180cmのコンパクトなフレーム。そして大容量の収納が出来る大きさ。
この矛盾した特徴が魅力的ですね。
大容量収納ベッド ショートタイプの欠点
大容量収納ベッド ショートタイプの欠点は、なんでしょうか?
寝る方の身長が高い方、長身な皆様には不向きです。
ショート丈ベッドをお使いになる方の身長の目安は、およそ165cm以下の方におすすめです。
小学生のお子様が使わなくなったからといって、長身のご家族様が続けて使う、というのは、
足が出てしまって眠りにくかったり、狭く感じられるかもしれません。
大容量収納ベッド ショートタイプの欠点として、一般的なサイズではないショート丈は、商品展開が少ないのです。
ちょうど良いサイズのマットレスがなかなか見つかりません。
使い古したマットレスの買い替え時期に、すぐに変えることができないかもしれません。
リネン類も同様に、あまり市場では見かけないサイズなので、洗い替えのボックスシーツ、ベッドパッドなどが手に入りにくいです。
いつも清潔に眠りたいお子様や、ペットがいて取り替えたいとき、すぐにもう一枚を買い足す、というのが難しい場合があります。
大容量収納ベッド ショートタイプ
ベッド下に収納が可能ですが、大容量にするためにチェストや引き出しの厚みが必要なので
ベッドデザインそのものの高さが高くなってしまいます。
ベッドの丈が短くなっても、ベッドの高さがあるので、多少の圧迫感が気になることもあるかもしれませんね。
ベッド下の空間を大容量収納として有効利用するか、ベッド全体を低くローベッドにして
収納は別の場所にするか、再度、ご検討くださいませ。
欠点は、大容量の収納部分の高さでしょうか。
高さがある事で大きな収納となるのですが、その分、コンパクトなイメージが薄れます。
大容量収納ベッド 短いタイプの選ぶポイント
大容量収納ベッド ショートタイプの選ぶポイントとは、いったい何でしょうね?
大容量収納ベッド ショートタイプは、小さくてかわいい!
ベッド全体の長さが、約180cmくらいのショート丈ベッド。
コンパクトで設置しやすいことが、いちばんの魅力の大容量収納ベッド ショートタイプです。
ベッドを置く予定のスペースは、どうでしょうか?
ベッドを使う方の体格、身長は、いかがでしょうか?
お子様の初めてのベッドなので小さめご希望のご両親様。
決して広くはないけれど、ベッドを使いたい方々。
できるだけベッドはコンパクトに、置きたいたい方。
一人暮らしだから、ワンルームだから、小さいベッドご希望の方。
クローゼットの扉にかからないベッドをお探しの皆様。
省スペースで、くつろぎスペースがたくさん生まれる!
間取りが自由に楽しく使える!
配置換えに悩まない!
搬入やお掃除にも動かしやすく、取り回しが楽ちんなのが、大容量収納ベッド ショートタイプです。
大容量収納ベッド ショートタイプは、ショート丈ベッドですが、ベッドの下には、大きくて頼れる収納場所がございます。
お一人暮らしの女性の皆様なら、お気に入りのお洋服、タオル、リネン類、メイク道具、ドライヤー、アロマオイル。
本、雑誌、DVD、ゲーム機なども入れられますよ。
小学生なら、学用品、体操服や絵の具など細かい物も分類して片づけられますよ。
ショートタイプなのに、大容量が叶います!
ベッドの下を利用しまくって、広い室内をエンジョイしましょう!
生活スタイル、お好み、ご希望をよくご検討いただき大容量収納ベッド ショートタイプを是非、お選びくださいませ。
選ぶポイントは3つ。
一つ目はベッドを設置する場所。その寸法です。
短いと言っても180cmです。185cmの隙間には配置できません。
組み立てて、設置するにはある程度のスペースが必要です。
二つ目は、使い方の身長です。180cmのマットレスの長さには、165cm以下の方にはおすすめですが、高身長の方にはおすすめできません。
三つめが、マットレスまでの高さです。
大容量の収納なので高さがあります。でも、ショート丈なので高身長の方は使いません。
マットレスに腰かけられる程度の身長は必要です。
合わせて読みたい店主のつぶやき チェストベッドのセミシングル・ショート丈は小柄な方におすすめ
チェストベッドのセミシングル・ショート丈は小柄な方におすすめ
商品紹介
大容量収納ベッド ショートタイプの商品を
3つ、ご紹介致しますね〜〜!
お気に入りの
大容量収納ベッド ショートタイプで、素敵な毎日を!
組立設置付 スライド収納付き コンパクトチェストベッド Compact-IN コンパクトイン
組立設置付 スライド収納付き コンパクトチェストベッド Compact-IN コンパクトイン
ベッド下の引き出しに、分類しながら、収納できます。
大容量収納でしっかり、ばっちり収納して、寝室を広く使い切ろう!
ヘッドボード部分にスライド式の収納がついています。
ヘアメイク用品、ネイルケア用品、
まんがやDVDなど、趣味のものなどを片づけられます。
コンパクトなお部屋にも邪魔にならなくて、
身長の小柄な方にもぴったりサイズの、
長さ約180cmで、可愛い長さのショート丈ベッドです。
ほかの家具ともコーディネートもしやすいです。
お客様組立 クローゼット跳ね上げベッド aimable エマーブル
お客様組立 クローゼット跳ね上げベッド aimable エマーブル
クールで美しい、自分のお気に入りのお部屋を創りたい!
寝室に収納がない場合でも、タンスやクローゼットがなくても、
ベッドの下にガッツリ片づけちゃう!
お部屋を可愛くきれいに片づけて、頼れる大収納の、
国産ガス圧式跳ね上げベッドです。
腕の力が弱い方々でも、ガス圧シリンダーで開閉が楽にできます。
今日着ていくお洋服も、季節の変わり目にしか出さないお布団も
リネン類、バスタオル、小型家電製品、スーツケース。
大容量収納のベッドの下の空間を使い切って、上手に暮らす。
組立設置付 日本製 大容量コンパクトすのこチェスト収納ベッド Shocoto ショコット
組立設置付 日本製 大容量コンパクトすのこチェスト収納ベッド Shocoto ショコット
一人暮らしで限られた空間にでもベッドを置きたい方々へ。
小さめサイズでも、可愛く大容量収納が叶います!
最大で約460リットルの収納量を誇ります!
大容量収納ベッドだから、
お気に入りのお洋服や、バスタオル、リネン類を
ベッドの下に片づけられる!どこに収納したかわからないという
迷子も減らせて、探し物も減りますよ!
ヘッドボードが無いタイプでしたら、ベッドの長さは約180cmです。
身長の小柄な方にもちょうどいい長さのショート丈ベッドです。
床板には、湿気をためにくい「すのこ状」になっています。
通気性を良くして、収納物を清潔に保ちましょ。
大容量収納ベッド ショートタイプのまとめ
大容量収納ベッド ショートタイプは、一般的なマットレスよりも約15cm短く、身長160cm以下の方に最適なサイズです。
そのコンパクトさが、配置の自由度やお部屋の広さを確保するのに役立ちます。
収納部分は大容量で、タオルやリネン類から本やDVDまで、多様なアイテムを整理できます。
身長が高い方には不向きで、商品展開も限られているため、マットレスやリネン類の調達が難しい場合があります。
収納を確保するためにベッドの高さが高くなり、圧迫感を感じることもあります。
選ぶ際には、設置場所の寸法、使用する方の身長、ベッドの高さなどを考慮することが重要です。
コンパクトでありながら大容量の収納を実現する大容量収納ベッド ショートタイプで、
お部屋をスッキリと整えながら、快適な生活空間を作りましょう。
店主の解説
引き出しタイプと跳ね上げタイプ、どちらを選ぶべき?それぞれの構造と特徴を徹底解説
こんにちは!ベッド販売一筋17年、快眠と省スペースを知り尽くした店主の私です。
お客様から「大容量の収納ベッドが欲しいけど、引き出しと跳ね上げ、どっちがいいの?」というご質問を本当によくいただきます。
どちらも一長一短があり、お客様のライフスタイルやお部屋の状況によって「正解」は変わってきます。
後悔しないベッド選びのために、それぞれの構造と特徴を、長年の経験から徹底的に解説させていただきますね。
まずは「引き出しタイプ」、いわゆるチェストベッドです。
こちらの最大の魅力は、なんといっても「荷物の取り出しやすさ」にあります。
ベッドのサイドに付いている引き出しをサッと開けるだけで、中にしまった衣類や小物にすぐにアクセスできます。
まるでチェスト(整理タンス)がベッドと一体化したような感覚ですね。
毎日使う下着や靴下、Tシャツなどをしまっておくのに非常に便利です。
引き出しが複数に分かれているモデルが多いため、種類ごとに整理整頓しやすいのも嬉しいポイントです。
引き出しの構造も様々で、スライドレール付きなら重いものを入れてもスムーズに開閉できますし、キャスター付きなら引き出し自体を動かして掃除がしやすいというメリットもあります。
価格帯も、比較的お求めやすいモデルから揃っているため、ご予算を抑えたい方にも選びやすいでしょう。
見落としがちなのが「引き出しを引き出すためのスペース」が必要だという点。
ベッドの横に、引き出しを最大まで引き出せるだけの空間(最低でも50cm程度)を確保しなければなりません。
お部屋のレイアウトによっては、このスペースがネックになることも。
構造上、ベッド下の空間すべてを引き出しにすることは難しく、奥には引き出しのない「長物収納エリア」が設けられていることが多いです。
このエリアは大きなものをしまえて便利な手前の引き出しに入っているものを一度出さないとアクセスしにくいという側面もあります。
次にご紹介するのが「跳ね上げタイプ」です。
こちらは、ベッドの床板部分がガス圧式のダンパーによって、車のハッチバックのようにスムーズに持ち上がる構造になっています。
最大のメリットは、なんといってもその「圧倒的な収納力」。
ベッド下の空間を、仕切りなく丸ごと収納スペースとして活用できるため、スーツケースや来客用の布団、扇風機やヒーターといった季節家電、ゴルフバッグなど、大きくて置き場所に困る「長物」や「大物」をすっぽり収納できます。
まさに、お部屋にクローゼットが一つ増えるような感覚です。
ベッドの周りに引き出しを引き出すような余分なスペースは一切不要。
壁にぴったりつけて設置できるので、スペースが限られたワンルームや寝室には最適と言えるでしょう。
開閉の向きも、壁際にベッドを置くなら「横開き」、足元にスペースがあるなら「縦開き」と、お部屋のレイアウトに合わせて選べるのも魅力です。
引き出しタイプに比べると価格は高くなる傾向にあります。
頻繁に出し入れする細々としたものの収納には、大きな空間がゆえに少し不向きかもしれません。
収納ボックスなどを活用して整理する工夫が必要になりますね。
開閉自体はガス圧のおかげで女性の力でも簡単ですが、毎日何度も開け閉めするのは、引き出しに比べると少し手間だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
【店主の結論】
こまめに使う衣類や小物を整理整頓しながら収納したい、ベッド横にスペースの余裕がある、という方には「引き出しタイプ」がおすすめです。
収納したいものがスーツケースや布団など大きくかさばるものが中心、お部屋のスペースを最大限に有効活用したい、という方には「跳ね上げタイプ」が断然おすすめです。
ご自身の収納したい「モノ」とお部屋の「スペース」を具体的にイメージして、最適な一台を見つけてくださいね。
ショート丈ベッド専用マットレスの重要性と後悔しない選び方
ショート丈の大容量収納ベッドという、いわば「省スペースの極み」とも言えるベッドを選ばれるお客様には、ぜひとも知っておいていただきたいことがあります。
それは「マットレス選びが、そのベッドの快適さを左右する最も重要な要素である」ということです。
「ベッド本体はショート丈なのに、マットレスは普通のシングル用でいいや」と安易に考えてしまうと、後で必ず後悔することになります。
なぜ専用マットレスが必須なのか、そして、どう選べば良いのか、プロの視点から詳しくご説明いたします。
大前提として「サイズ」の問題があります。
一般的なシングルサイズのマットレスは長さが約195cmですが、ショート丈ベッドのフレームは長さが約180cmしかありません。
ここに普通のマットレスを無理やり乗せようとすると、マットレスが15cmもはみ出してしまい、不格好なだけでなく、頭や足が沈み込んで非常に寝心地が悪くなります。
それどころか、フレームに余計な負荷がかかり、きしみや破損の原因にさえなりかねません。
「ショート丈ベッドには、必ずショート丈(長さ180cm)のマットレスを合わせる」、これは絶対のルールです。
では、なぜ「専用」にこだわる必要があるのでしょうか。
それは、寝心地を大きく左右する内部の「コイル」や「ウレタン」の設計に関わってきます。
質の高いマットレスは、頭・腰・足など、体の部位にかかる圧力を計算し、コイルの硬さを変えたり配置を工夫したりすることで、理想的な寝姿勢を保てるように設計されています。
単に長さを15cm短くしただけのものではなく、180cmという長さの中で最適な体圧分散を実現できるよう、専用に設計されたものでないと、本来の性能を発揮できないのです。
特に体の中心である腰部分をしっかり支える設計になっているかは、腰痛などを防ぐ上で非常に重要なチェックポイントです。
ショート丈ベッドに合わせるマットレスを選ぶ際の具体的なポイントは3つです。
1. マットレスの種類:主に「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」があります。
「ポケットコイル」は、コイルが一つ一つ独立しているため、体のラインに沿ってきめ細かく支えてくれるのが特徴です。
体圧分散性に優れ、横揺れが少ないので、寝心地を最優先したい方におすすめです。
「ボンネルコイル」は、コイルが連結しており、面全体で体を支えます。
畳に布団を敷いたような、少し硬めのしっかりとした寝心地が好きな方に人気です。
通気性が良く、比較的リーズナブルなのも魅力です。
2. マットレスの厚み:これは収納ベッド特有の注意点です。
特にヘッドボードに棚が付いているデザインや、引き出しタイプのベッドの場合、マットレスが厚すぎると棚や引き出しと干渉してしまうことがあります。
多くのショート丈収納ベッドでは、薄型(厚さ10〜12cm程度)のマットレスが推奨されています。
ご購入前に、ベッドフレームが対応しているマットレスの厚さを必ず確認してください。
3. 通気性:大容量収納ベッドは、ベッド下の空間に荷物が詰まるため、どうしても湿気がこもりやすくなります。
マットレス自体の通気性が悪いと、カビの原因になってしまいます。
側面がメッシュ生地になっていたり、通気性の良い素材を使用しているマットレスを選ぶことを強くおすすめします。
この点については、次の「湿気対策」の項目でさらに詳しく解説しますね。
【店主の結論】
ショート丈大容量収納ベッドの快適さは、マットレスで決まります。
サイズはもちろんのこと、ご自身の寝心地の好み(硬さ)、ベッドフレームとの相性(厚み)、そして通気性を考慮して選ぶことが、快眠への近道です。
当店では、各ベッドフレームに最適化された専用マットレスをセットでご提案しております。
ベッドと体を熟知した我々プロが選んだ組み合わせですので、安心してお選びいただけます。
毎日の疲れを癒す大切な場所だからこそ、マットレス選びには決して妥協しないでくださいね。
湿気とカビは大丈夫?収納ベッドを長く清潔に使うための「すのこ」と湿気対策
「収納がたくさんあって嬉しいけど、ベッドの下ってカビたりしないの?」これもお客様から頻繁にいただく、非常に切実なご質問です。
そのご心配、ごもっともです。
特に日本は高温多湿な気候ですから、対策を怠ると、あっという間にカビの温床になってしまう可能性があります。
ご安心ください。
ポイントさえ押さえれば、大容量収納ベッドを長く清潔に保つことは十分に可能です。
今回は、収納ベッドの最大の敵「湿気」から、あなたの大切なベッドと収納物を守るための秘訣を、店主が伝授いたします。
なぜ収納ベッドが湿気をため込みやすいのか、その理由からご説明します。
人は寝ている間に、季節を問わず一晩でコップ1杯分(約200ml)もの汗をかくと言われています。
その汗による湿気は、マットレスを通り抜けてベッドの床板のほうへと逃げていきます。
通常のベッドであれば、ベッド下に空間があり空気が流れるため、湿気は自然と発散されます。
大容量収納ベッドの場合、ベッド下が収納物でぎっしり詰まっているため、空気の通り道がありません。
床板がただの板(布張りや化粧板)だと、湿気の逃げ場が完全になくなってしまい、マットレスの裏側や収納物、ベッドフレーム自体にカビが発生する絶好の環境となってしまうのです。
この問題を解決する最強のアイテムが「すのこ仕様」の床板です。
床板が、板と板の間に隙間のある「すのこ」状になっていることで、マットレスと収納スペースの両方に空気の通り道が生まれます。
この「通気性」こそが、湿気対策の最大の鍵です。
寝汗による湿気を効率的に外部へ逃がしてくれるため、マットレスの裏側を常に乾燥した状態に保ち、カビの発生リスクを劇的に低減させることができます。
すのこには、軽量で調湿効果が高い「桐」を使ったものや、強度に優れた「LVL(積層合板)」を使ったものなどがありますが、どちらも通気性の確保という点では絶大な効果を発揮します。
大容量収納ベッドを選ぶ際は、この「すのこ仕様」であるかどうかを、まず第一にチェックしてください。
当店で扱うショート丈の大容量収納ベッドも、お客様に長く快適にお使いいただくため、その多くがこの「すのこ仕様」を採用しております。
「すのこ仕様だから、もう安心!」と油断するのは禁物です。
より万全な湿気対策のために、ぜひ実践していただきたいプラスアルファの工夫があります。
1. 除湿シートの活用:マットレスとすのこの間に、市販の「除湿シート」を一枚敷いてみてください。
これが驚くほどの効果を発揮します。
すのこを通り抜けてきた湿気を、このシートが吸収してくれます。
天日干しすれば繰り返し使えるものがほとんどですので、経済的です。
2. 定期的な換気:お部屋の窓を開けて換気するのはもちろんですが、月に1〜2回、天気の良い乾燥した日に、跳ね上げタイプの天板を開けたり、引き出しを少し開けたりして、収納スペース内部の空気を入れ替えてあげましょう。
これだけで内部の湿気は大きく改善されます。
3. マットレスのお手入れ:2〜3ヶ月に一度は、マットレスを壁などに立てかけて、両面に風を通す「陰干し」をすると完璧です。
マットレス自体の寿命も延びますよ。
【店主の結論】
大容量収納ベッドを選ぶなら、「すのこ仕様」は必須条件です。
その上で、「除湿シート」「定期的な換気」「マットレスの陰干し」という3つの習慣を実践していただければ、カビの心配はほとんどなくなります。
少しの手間をかけることで、ベッドも、中にしまった大切なお洋服や思い出の品も、長く清潔に保つことができます。
快適な睡眠とスッキリ片付いたお部屋、その両方を手に入れてくださいね。
店主のつぶやき 大容量収納ベッド ショートタイプ
・大容量収納ベッド
・ショートベッド、短いベッド
・チェストベッド
・跳ね上げ式ベッド
・収納ベッド
・ベッドフレーム
・ベッドサイズ
・ベッド
・子供ベッド
・大容量収納ベッド ショートタイプ
・ローベッドセミシングル・ショート丈【女性やお子様におすすめです】
・ショートベッドの選び方
・ショートベッド、短いベッド
・ショートベッドの基本情報
・ショートベッド、短いベッドにキングサイズはあるのか
・収納付きの短いダブルベッドでスペースを有効活用
・大容量収納ベッド シングルサイズ
・大容量収納ベッド セミダブルサイズ
・大容量収納ベッド すのこタイプ
・大容量収納ベッド 宮付きタイプ
・大容量収納ベッド 和風タイプ
・大容量収納ベッド デザインパネルタイプ
・大容量収納ベッド 高級タイプ
・大容量収納ベッド チェストタイプ
・大容量収納ベッド ガス圧式跳ね上げ収納タイプ
・大容量収納ベッド コンセント付きタイプ
・大容量収納ベッド ブラックフレーム
・大容量収納ベッド ホワイトフレーム
・大容量収納ベッド ロングタイプ
・大容量収納ベッド ファミリーサイズ
・大容量収納ベッドにはどんな種類があるのか?店主が分かりやすく解説!