寝室のレイアウトは安眠のためにとても大切です。
「ホテルのような寝室にしてゆっくりと眠りたい」と考えている人も多いでしょう。
その一方で「ホテルのような部屋にしたいというイメージはあるが、
どうレイアウトしていいかわからない」と悩む人もいると思います。
この記事では、ダブルベッドを使ってホテルライクな寝室にするコツを解説します。
ベッドの選び方からおすすめの照明まで一挙解説しますので、
引っ越しを控えている人や寝室の模様替えを考えている人は、
ぜひ参考にしてください。
ホテルライクになるダブルベッドとはどんなもの？
![ホテルのダブルベッド]()
一口にベッドといってもさまざまな種類があります。
ダブルベッドは、横幅約140cm、縦幅約195cmサイズのベッドです。
「ダブル」という名称から2人で使うサイズというイメージが強いですが、
1人でゆっくりと眠りたい人にもぴったりです。
少し体格のいい男性ならば、シングルはもちろんのことセミダブルでも少々窮屈ということもあるでしょう。
また、ダブルベッドにもいろいろな形があります。
ホテルライクな寝室にするにはどんなベッドがおすすめなのか、以下に詳しく解説していきます。
ライトが付いているダブルベッドもおすすめ
枕元にライトがついているベッドはとても使い勝手が良いでしょう。
ベッドで本を読むときはもちろんのこと、常夜灯としても使え、
「暗闇だと眠れない」という人にはぴったりです。
別に間接照明やスタンドを購入する方法もありますが、照明付きのベッドは、
ベッドに横になった際に使いやすく適度な明るさが得られるように工夫されています。
また、スタンドを置くスペースがない、という部屋にもぴったりです。
レザーのダブルベッドで高級感を演出
レザーベッドとは、フレームがレザーで包まれているベッドのことです。
木やスチームのフレームより高級感があり、それ自体がインテリアになります。
また、レザーベッドのフレーム部分を背もたれ部分にしてソファーのように使うこともできるので、
ベッド以外に大きな家具を置けない部屋にもおすすめです。
レザーベッドの平均的な価格は木や金属のフレームのベッドより高額なので、
造りがしっかりとしています。
長く丁寧にベッドを使いたいという人にもおすすめです。
ヘッドボードのデザインがおしゃれ
ベッドの個性はヘッドボードに出ます。
前述したようにヘッドボードにライトを組み込んだデザインのものや、ソファーのように使えるデザインのものもあります。
さらに、ナイトテーブルのように物を置けるデザインのベッドボードを選べば、ベッドの周りをスッキリとさせられるでしょう。
シンプルなヘッドボードもいいのですが、一度いろいろなデザインのものを見てみてから選ぶのがおすすめです。
合わせて読みたい店主のつぶやき キングサイズベッドの大きさとは？選び方や搬入時の注意点を解説
キングサイズベッドの大きさとは？選び方や搬入時の注意点を解説
ホテルライクな寝室に必須なベッドのサイズは
![ホテルのベッドサイズ]()
「ホテルのベッドはゆっくりと眠れるけれど、家のベッドはなんだか窮屈に感じる」と
いう場合は、ベッドのサイズが合っていない可能性があります。
ベッドには、シングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キングなどがありますが、
縦の寸法はどんなサイズでも195cm〜200cmです。
異なるのは幅で、シングルは100cm、セミダブルは120cm、ダブルベッドは約140cmとなっています。
人間は寝ている間に何度も寝返りを打ちます。
また、手足を伸ばしてゆっくりと眠りたい場合は、幅が広いベッドを選びましょう。
一人暮らしでもセミダブル以上のベッドを選ぶ
ホテルはシングルの部屋でもセミダブルサイズのベッドが使われているのが一般的です。
100cmという横幅は、体格のいい男性ならば手足を横に広げると少しはみ出してしまいます。
寝返りをよく打つ人や寝相が悪い人はもちろんのこと、
ベッドにそれほどこだわらない人でもセミダブル以上の広さのベッドを選ぶのがおすすめです。
部屋の広さが6畳以上あるならば、セミダブルサイズのベッドを置いても机など他の家具を置く余裕もあります。
ベッドは買い替え頻度が低い家具ですので、部屋の広さと相談して
ゆったりと寝られる広さのものをチョイスしてください。
寝室の広さが8畳以上の広さがあるならば、ダブルベッドでも十分に置けます。
ホテルライクなベッドルームの実現ポイント7つ
素敵なベッドを用意しても、単に寝室に置くだけではホテルライクな寝室にはなりません。
ここでは、どうすればホテルライクな寝室になるのか、そのポイントを紹介します。
ちょっとした小物を用意したり照明を工夫したりすることで、簡単にホテルライクな寝室を作ることができるでしょう。
1. 間接照明を効果的に使ってホテルライクに雰囲気良く
間接照明は、適度な暗さと明るさを両立させてリラックス空間を演出できます。
また、寝室が明るすぎると目が冴えてしまい、適切な眠気が訪れません。
間接照明を効果的に使うことが、ホテルライクな寝室を作るコツです。
間接照明はダウンライトなどを天井に設置する方法と、
複数のスタンドを使って灯りを分散させて間接照明効果を作る方法があります。
例えばベッドサイトには手元灯、少し離れた場所にスタンドを置けば
適度な間接照明になるでしょう。
2.ベッドサイドテーブルはスタイリッシュに
ベッドサイドテーブルは、本やスマホ、飲み物などを置ける便利なグッズです。
いろいろなデザインのベッドサイドテーブルがありますが、
ホテルライクの寝室を目指すなら直線的なデザインのスタイリッシュなものを選びましょう。
また、収納力がたっぷりあるものだと、いろいろと置いてしまって生活感がにじみ出てしまいます。
あえて小さいものを置いて、必要最低限のものを置くようにすると、ホテルライクな寝室になるでしょう。
3.さまざまな大きさのクッションや枕で空間に立体感を出す
クッションや枕を複数置いておけば、気分や体調によって使い分けることができます。
また、空間に立体感が生まれおしゃれな感じになるでしょう。
クッションは千円程度から選べるので、インテリアとしてはお手頃価格です。
今日の気分によって使い分けられる枕やクッションがあると、眠るのが楽しくなります。
このほか、眠るだけでなく、くつろぐときに使えるクッションがあると寝室の使い道が広がります。
4.シーツやカバーの色は白やアースカラー
ホテルではシーツやベッドカバーの色を、白・グレー・ベージュなど無難で落ち着いた色に統一しています。
アースカラーは心を落ち着かせリラックスさせる効果もあるので、寝室のグッズの色にはおすすめです。
ブルーやレッドなどのベッドカバーもありますが、あまりにビビット過ぎる色は組み合わせが難しく落ち着きません。
アクセントに赤や青などの原色を使いたいならば、移動できるインテリアに使うのがおすすめです。
5.寝室カーテンは落ち着いた色や柄にする
カーテンも同様に、シーツやベッドカバーの色に合わせて落ち着いた色合いにしましょう。
カーテンは多少値段が上がっても遮光カーテンを選ぶのがおすすめです。
特に、東向きの部屋の場合は夏になると5時には眩しい光が差し込むため、
安眠のためには、遮光カーテンが必須です。
また、カーテンは面積があるので部屋の雰囲気を決定づけてしまいます。
大きな目立つ柄のカーテンを選んでしまうと、他のインテリアにこだわっても
カーテンの印象が強すぎてすべてが台無しになってしまいがちです。
カーテンの柄は目立たないものがいいでしょう。
6.ダブルクッションで上質で心地よい寝心地に
ベッドは、フレームのうえにマットレスを置くタイプと、
ボトムクッションというスプリングをウレタンで覆ったもののうえにマットレスを置くタイプがあります。
柔らかな寝心地が好みの方は、ボトムクッションの上にマットレスを置くのがおすすめです。
ただし、あまり柔らかすぎると体が沈み込んで腰に負担がかかります。
実際に使ってみてからどちらがいいか選びましょう。
寝具店の中には体に適したマットレスの硬さを測ってくれるところもあります。
7.ベッドフレームは脚付きタイプが高級ホテルライクに
ベッドの中が収納スペースになっているものは、普段使わないものを収納できて便利です。
しかし、スタイリッシュさを追求したいのならば足つきのものがおすすめです。
とはいえベッド下の収納力は魅力なので、収納付きのベッドを入れたいと思う人もいるでしょう。
その場合は、ベッド周りのレイアウトを工夫しましょう。
合わせて読みたい店主のつぶやき 白いレザーベッドでホテルのような非日常を実現
ダブルベッドでホテルライクな寝室にするための装飾は？
ダブルベッドと素敵なインテリアを揃えたら、次はレイアウトです。
ここでは、ダブルベッドを中心としたインテリアのポイントを解説します。
どうすればホテルライクの寝室に近い部屋を作れるのか、参考にしてください。
シンメトリーを意識してレイアウトする
寝室のレイアウトはベッドを中心に左右対称（シンメトリー）にしましょう。
シンメトリーのレイアウトは精神を安定させる効果があります。
寝室は落ち着いた空間であることが第一です。
ベッドを中心に、サイドテーブルやスタンドをシンメトリーに設置してみましょう。
落ち着いた雰囲気になること間違いなしです。
ダブルベッドの足元側にラグを配置
ふわふわのラグは高級感を演出してくれます。
また、床がフローリングの場合、冬は裸足で歩くには冷たいので防寒の役目も果たせます。
ベッドの周りだけでもラグを敷けば、ラグジュアリーな雰囲気になるでしょう。
ラグの色もベッドカバーやシーツの色に合わせるとより高級感が出ます。
余裕があるならば、夏と冬で素材を変えるといいでしょう。
ダブルベッドヘッド側の壁にアートや写真を飾る
壁が寂しい場合は好きなアーティストの絵画やポスター、写真などを飾ってみましょう。
お手頃価格でも、きちんと額に入れれば高級感が増します。
一日の終わりと始まりにお気に入りの写真やアートを見る生活は素敵です。
ホテルライクな寝室にしたいならベッド通販専門店の「眠り姫」へ
今回はダブル別途を用いて寝室をホテルライクにレイアウトするコツを解説しました。
眠りは健康維持のためにもとても大切です。
部屋のレイアウトはもちろんのこと、ベッド選びにもこだわりましょう。
眠り姫は、ベッド専門の通販サイトです。ベッド・ソファベッドはもちろんのこと
布団からサイドテーブルまで幅広い品物を取り扱っています。
ベッドは、サイズはもちろんのこと、種類も豊富でしかも全国送料無料です。
家の近くでお気に入りのベッドが見つからなかったという場合は、
ぜひ当サイトをチェックしてみてください。
ダブルベッドでホテルライクな寝室に！実現ポイントや装飾などを紹介 まとめ
ホテルのような快適な寝室を実現するためには、ダブルベッドを中心に寝室のインテリアを整えることが重要です。
以下に、ダブルベッドでホテルライクな寝室を実現するためのポイントや装飾について説明します。
【ダブルベッドの選び方】
まずは、ダブルベッドの選び方についてです。
ホテルのベッドは、一般的に硬めのものが多く、快適な睡眠を促すために、高級マットレスや高反発マットレスを使用していることが多いです。
ダブルベッドのサイズも十分な大きさがあり、寝返りを打ちやすく、体圧分散効果が高いものが使われています。
【ベッドリネンの選び方】
ホテルのベッドリネンは、清潔感があり、肌触りが良く、高級感があるものが使われています。
シーツや枕カバーは、白色やクリーム色が多く使われており、清潔感を演出しています。
選ぶ際には、素材や質感にこだわり、高級感のあるものを選ぶことが大切です。
【ヘッドボードの装飾】
ヘッドボードは、ダブルベッドの背面に付いている板で、寝室のアクセントになる重要な要素です。
ホテルの場合は、大きめのヘッドボードに高級感のある生地を使用することが多く、ヘッドボードにライトや花などのアクセサリーを置いて、空間に華やかさをプラスしています。
【照明の選び方】
照明は、寝室に暖かみを与え、ムードを出すために重要な要素です。
ホテルの場合、間接照明やスタンドライト、テーブルライトなどを使って、柔らかい光を演出しています。
照明の色温度も、暖かい色合いを選ぶことで、より快適な空間を作ることができます。
【カーテンの装飾】
カーテンは、寝室の雰囲気を左右する大切なアイテムです。
ホテルの場合、カーテンには厚手のある生地を使用しており、寝室の光の調整や防音効果を期待しています。
色や柄も、寝室のテイストに合わせて選ぶことが多く、落ち着いた色味やシンプルなデザインが多く使われています。
以上のように、ホテルライクな寝室を実現するためには、ダブルベッドを中心に、ベッドリネンやヘッドボード、照明、カーテンなどのインテリアを選ぶことが重要です。
自分の好みやライフスタイルに合わせてアレンジすることで、より快適で贅沢な寝室を実現することができます。
名前： さとうのりお