ショートベッドの選択肢1

ショートベッド 短いベッド お勧め商品

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ショートベッドの選択肢1

ショートベッドを選ぶ時、何を基準に選べば良いのでしょうか?
基準となるポイントについて考えていきましょう。

収納が必要か。収納の無いロータイプか。

おうちの中に、収納場所がきちんととれていれば、考えなくてOK。
クローゼット、チェスト、たんすなどがお宅にある方、
収納場所はこれ以上必要ないと判断できた方には、
収納のないロータイプでもよろしいでしょう。
物が捨てられない、増える一方、小さなお子様や成長期、学童期には、
学用品も増えてゆく。思い出のものも増えてゆく。
その場合には、収納場所が必要なので、ショートベッド下の収納スペースで、
大事なもの、大切に保管したいものなどを分類して
お子様たちとご一緒に、お片付けを楽しみましょう。
限られた空間を大事に、広々と過ごしたいものですよね。

収納はチェストタイプか。引き出し付きか。跳ね上げ式か。

チェストは、整理たんす。大切なものを保管する引き出し収納です。
チェストタイプのベッドは、
3〜5杯くらいの引き出し付きのベッドが多いようです。
どなた様でも使いやすく、インテリアになじみやすいベットです。

引き出しタイプは、サイドフレーム部分に収納引き出しのついたベットです。
引き出しの数は、2杯〜5杯くらいが一般的です。
チェストタイプも含みますね。
ショートベッド下に引き出しがあれば、ベッド周りで毎晩使う、
パジャマ、タオル、シーツ類を収納できます。
必要になったときに、必要なものをわざわざ探しに行かなくても、オッケー。
入眠前のひと時に、リラックスタイムに、すぐ手が届きやすいです。
休日のお愉しみな本、雑誌、漫画やDVDなども入れられます。

跳ね上げタイプなら、収納物がどこにあるか、すぐに見渡せます。
跳ね上げベットとは、
床板をそのまま、まるで収納容器のふたのように
開閉するタイプのベッドです。
最近の主流は、ガス圧シリンダーで床板が
なめらかに持ち上がります。
床板を持ち上げる際に大きな力が不必要なことも、魅力です。
力の弱い方々にも安心ですね。
横になる面の空間のみで、開閉できるので、引き出しを開閉する際に必要な場所も、
跳ね上げタイプなら必要がありませんよ。
大容量収納ベットが多いので、クローゼット代わりとしてお使いになれるほど
頼もしい収納場所です。
お部屋にデッドスペースを作らない!
大切な寝室の有効活用ができる!より快適なくつろぎ空間の確保!
開け閉めが楽なので、お子様にも
着替えやタオルを出し入れしてもらえます。

すのこの床板か。板の床板か。

頑丈なショートベッドの床板に。体を預けて、健康的に安眠したい!
体のサイズが大柄な方や、成長期のお子様など、
耐荷重が、かなり重要な皆様。
頑丈なつくりのすのこタイプももちろんご用意がございますが、
隙間のない板状の床板のほうが、一般的には安全性が高いです。
フラットな分、軋みが少なくて、寝返りの際の音も少ないのです。
通気性の高いすのこなら、熱気がこもらず、
一年中、快適な寝心地です。
汗っかきな皆様でも、熱気や蒸気がたまりにくいです。
すのこは、高温多湿な気候の日本では、昔ながらの知恵。
現代の寝具であるベッドに、「すのこ状」の床板を取り入れれば、
湿度がこもらない、さっぱりとした寝具になります。


店主の解説

そもそもショートベッドとは?メリット・デメリットを詳しく解説

こんにちは。
ベッド通販専門店 眠り姫の店主です。
数多くのベッドをお客様にご案内してきた経験から、ショートベッドの選択肢について、より深く解説させていただきます。

「ショートベッド」という言葉はよく耳にするけれど、具体的にどんなベッドなのか、どんなメリットやデメリットがあるのか、詳しくご存じでない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ショートベッドとは、その名の通り一般的なベッドよりも長さが短いベッドのことを指します。
通常のベッドのマットレスの長さが約195cmであるのに対し、ショートベッドは約180cmと、15cmほど短く設計されているのが大きな特徴です。
このわずか15cmの違いが、お部屋のレイアウトや使い勝手に大きな影響を与えるのです。

最大のメリットは、やはり省スペース性にあります。
お部屋が狭い、特にワンルームや子供部屋などで、ベッドを置くと他の家具を置くスペースがなくなってしまう、というお悩みを解決してくれます。
ベッドの足元に15cmの余裕が生まれるだけで、そこに小さなローテーブルを置いたり、収納ケースを置いたり、あるいは人が通る動線を確保できたりと、空間を有効に活用できるようになります。
ベッド自体の圧迫感が軽減されるため、お部屋全体を広くスッキリと見せる効果も期待できます。
限られた空間を快適に過ごす上で非常に大きな利点と言えるでしょう。

小柄な方にとっては、足元が余りすぎず、体にフィットしたサイズ感で眠れるというメリットもあります。
体に合わない大きすぎるベッドは、どこか落ち着かない感覚になることがありますが、ショートベッドなら包み込まれるような安心感を得られるかもしれません。

デメリットも正しく理解しておくことが重要です。
最も注意すべき点は、ご自身の身長との相性です。
快適な睡眠のためには身長プラス15cm〜20cmの長さが必要とされています。
つまり、ショートベッド(長さ180cm)は、身長160cm〜165cmくらいまでの方に適していると言えます。
それ以上の身長の方が使用すると、足がフレームに当たってしまったり、寝返りが窮屈に感じられたりする可能性があります。
無意識のうちに体を丸めて眠る癖がついてしまい、睡眠の質を下げてしまう恐れもあるため、サイズ選びは慎重に行う必要があります。

もう一つのデメリットとして、専用の寝具(敷きパッド、ボックスシーツなど)が必要になる点が挙げられます。
一般的なシングルサイズ(長さ195cm)のシーツでは生地が余ってしまい、見た目が美しくないだけでなく、寝心地にも影響します。
以前に比べてショートベッド用の寝具の選択肢は増えてきていますが、それでも通常サイズに比べるとデザインや素材の種類が限られる傾向にあることは否めません。
これらのメリットとデメリットを総合的に判断し、ご自身の体格やお部屋の状況に本当に合っているかを見極めることが、ショートベッド選びの第一歩となります。

失敗しないショートベッドの選び方【3つの重要ポイント】

ショートベッドの基本的な特徴をご理解いただけたところで、次はいよいよ具体的な選び方について解説してまいります。
コンパクトで魅力的なショートベッドですが、選び方を間違えると「こんなはずではなかった…」と後悔につながることもございます。
ここでは、私がお客様に必ずお伝えしている「失敗しないための3つの重要ポイント」をご紹介します。
この3点を押さえておけば、きっとご満足いただける一台が見つかるはずです。

ポイント1:マットレスの寝心地をとことん追求する
ベッドの主役はフレームではなく、マットレスです。
これはショートベッドにおいても全く同じです。
むしろ、長さが短い分、マットレスの質が睡眠の快適性をより大きく左右すると言っても過言ではありません。
ショートベッドでよく使われるマットレスには、主に「ポケットコイル」「ボンネルコイル」「ウレタン」の3種類があります。
ポケットコイルは、コイルが一つ一つ独立しているため、体の凹凸に合わせてきめ細かく支えてくれるのが特徴です。
体圧分散性に優れ、横揺れが少ないため、睡眠の質を重視する方におすすめです。
ボンネルコイルは、連結したコイルが面全体で体を支えるため、畳に布団を敷いたような、やや硬めのしっかりとした寝心地が特徴です。
耐久性も高く、比較的リーズナブルな商品が多いのも魅力です。
そしてウレタンマットレスは、軽量で扱いやすく、価格も手頃なものが多いのが利点です。
ただし、品質によっては通気性や耐久性に劣る場合があるため、高密度・高反発のものを選ぶなど、品質をしっかりと見極めることが大切です。
ご自身の寝姿勢の好みやご予算に合わせて、最適なマットレスの種類を選択してください。

ポイント2:ライフスタイルに合った収納機能を選ぶ
ショートベッドを選択される方の多くは、省スペース性を重視されています。
その効果を最大化するのが「収納付き」のタイプです。
収納が少ないワンルームなどでは、ベッド下のデッドスペースを有効活用できる収納機能は非常に重宝します。
収納のタイプは大きく分けて「引き出し付き」「チェストタイプ」「跳ね上げ式」の3つです。
引き出し付きは最もポピュラーで、衣類や小物の整理に便利ですが、引き出すためのスペースがベッドの横に必要になります。
チェストタイプは、引き出しが複数段に分かれており、タンス並みの大容量収納が可能です。
お部屋の収納家具を一台減らせるほどのインパクトがあります。
そして跳ね上げ式は、床板をガス圧ダンパーで楽に持ち上げることができ、ベッド下の空間をまるごと収納スペースとして使えます。
スーツケースや季節家電など、大きくてかさばる物の収納に最適です。
引き出すスペースが不要なため、壁際にぴったりつけて設置できるのもメリットです。
ご自身の収納したい物や量、お部屋のレイアウトを考慮して、最適な収納タイプをお選びください。

ポイント3:搬入経路を必ず確認する
これはショートベッドに限った話ではありませんが、特に見落としがちな重要ポイントです。
せっかく理想のベッドを選んでも、お部屋まで運び込めなければ意味がありません。
収納付きのチェストタイプや跳ね上げ式のベッドは、ヘッドボードや収納部分が大きなパーツで届くことが多く、梱包サイズが大きくなります。
購入を決定する前に、必ず商品ページの梱包サイズを確認し、玄関、廊下、階段、エレベーター、お部屋のドアなど、ベッドが通過する全ての場所の幅や高さを採寸してください。
特に階段の踊り場や、廊下の曲がり角は要注意です。
採寸した寸法と梱包サイズを照らし合わせ、問題なく搬入できるかしっかりとシミュレーションすることが、失敗を防ぐ最後の砦となります。

ショートベッドに合わせる寝具はどうする?専用品と代用品の賢い選び方

ショートベッドの購入を検討されるお客様から、最も多く寄せられるご質問の一つが「シーツや布団はどうすればいいの?」という寝具に関するお悩みです。
確かに、ショートベッドは長さが約180cmと特殊なため、一般的なシングルサイズ(長さ195cm)の寝具ではサイズが合いません。
ご安心ください。
近年、ショートベッドの人気上昇に伴い、専用寝具のラインナップも大変充実してきています。
ここでは、専用寝具の選び方と、いざという時のための代用品の工夫について、詳しく解説いたします。

まず基本となるのは、敷きパッドとボックスシーツは専用品を揃えるということです。
これらはマットレスに直接フィットさせる必要があるため、サイズが合っていないと、生地が余ってダブついたり、すぐにズレてしまったりして、非常にストレスになります。
寝心地の悪化にも直結しますので、ここは妥協せずに「ショート丈用」や「長さ180cm用」と明記された製品をお選びください。
幸い、多くのショートベッド販売店では、ベッド本体と同時に購入できる専用の敷きパッド・ボックスシーツのセットが用意されています。
素材も、通年使えるコットン(綿)素材から、夏向けの接触冷感素材、冬向けのマイクロファイバー素材まで、様々な選択肢があります。
ベッドの色やお部屋のインテリアに合わせて、お好みのものをお選びいただけます。

掛け布団についてです。
掛け布団に関しては、実は必ずしも専用品でなくても対応が可能です。
一般的なシングルサイズの掛け布団(約150cm×210cm)をそのままお使いいただいても、大きな支障はありません。
むしろ、少し長さに余裕があることで、寝返りを打っても肩口がスースーしにくく、暖かさを保ちやすいというメリットもあります。
ただし、ベッドから垂れ下がる部分が長くなるため、見た目のバランスが気になるという方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、掛け布団カバーを工夫することで、スッキリと見せることが可能です。
布団カバーの内側にある「ずれ防止の紐」を使い、足元側の生地を少し内側に折り込んで固定すると、長さを調整できます。
ベッドスプレッド(ベッドカバー)を上から掛けて全体を覆ってしまうのも、生活感を隠し、ホテルライクな洗練された寝室を演出するテクニックとしておすすめです。

もし、どうしてもお気に入りのデザインの通常サイズのシーツを使いたい、という場合は、ボックスシーツではなくフラットシーツを選ぶという方法もあります。
フラットシーツは一枚の布なので、マットレスの下に余った生地を折り込むことで、サイズを調整して使用することができます。
ただし、毎日のベッドメイキングに少し手間がかかる点は考慮が必要です。
ショートベッドの寝具選びは、専用品を基本としながらも、アイテムによっては通常サイズのもので工夫しながら代用することも可能です。
ご自身のライフスタイルや、どこまでこだわりたいかに合わせて、賢く、そして楽しく寝具を選んで、快適なショートベッドライフをお送りください。


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