こんにちは！ベッド通販「眠り姫」店主の佐藤です。
「どうせ連結するなら、とことん贅沢な広さが欲しい」そんな、眠りの質にこだわるお客様に、私が最もおすすめするのが「セミダブルベッドの2台連結」です。
シングル連結を超える、一人ひとりの圧倒的なゆとり。
それは、まるで高級ホテルのスイートルームのような、格別の睡眠体験を毎晩もたらしてくれます。
この記事では、セミダブル2台連結ならではの魅力から、最適なフレームの選び方、そして、おすすめのベッドセットまで、専門店の店主として、その全てを詳しく解説していきます。
セミダブル2台連結の魅力 広々とした快適空間
連結ベッドの中でも、特に「セミダブル2台連結」は、格別の満足感をもたらしてくれます。
なぜなら、そこにはシングル連結では得られない、特別な魅力が詰まっているからです。
シングル連結を超える「一人当たりのゆとり」
連結ベッドとして最も一般的なのは、シングルベッド（幅約100cm）を2台連結した、ワイドキング200（幅約200cm）です。
これでも十分に広々としていますが、セミダブルベッド（幅約120cm）を2台連結すると、その快適さは、さらに上のステージへと引き上げられます。
セミダブル2台連結で生まれるのは、合計幅240cmの「ワイドキング240」。
シングル2台連結に比べて、実に40cmも広い空間が生まれます。
この差が、どこに現れるか。
それは「一人当たりの圧倒的なゆとり」です。
ワイドキング200をご夫婦二人で使う場合、一人当たりのスペースは100cm。
これはシングルベッドと同じ幅です。
ワイドキング240なら、一人当たりのスペースは120cm。
つまり、ご夫婦それぞれが、毎晩セミダブルベッド1台を独り占めして眠るのと、同じ贅沢さを味わえるのです。
これだけの幅があれば、どんなに大柄な方でも、手足を思い切り伸ばして、リラックスした姿勢で眠ることができます。
隣で寝ているパートナーに、気を使う必要は一切ありません。
この「パーソナルスペースの完全な確保」こそが、シングル連結では得られない、セミダブル連結ならではの、最大の魅力と言えるでしょう。
まるでホテルのスイートルーム 贅沢な睡眠体験
セミダブルベッドを2台連結して生まれる、幅240cm×長さ約200cmの広大な空間。
それは、もはや単なる「大きなベッド」というよりも、「眠るための特別な部屋」と呼ぶにふさわしい、非日常的なステージです。
その佇まいは、まるで高級ホテルのスイートルームに設えられた、キングサイズを超える特別なベッドのよう。
この空間が、毎日の暮らしにある、という事実そのものが、生活の質を大きく向上させてくれます。
一日の終わりに、この広々としたベッドに身を横たえる瞬間。
それは、仕事や家事の疲れを忘れさせてくれる、最高に贅沢なリラックスタイムとなるでしょう。
ご夫婦二人だけでなく、小さなお子様が一人、二人と増えても、この広さなら、全員がゆったりと、そして快適に眠ることができます。
週末の朝は、家族みんなでベッドの上でゴロゴロしながら、映画を見たり、おしゃべりを楽しんだり。
ベッドが、家族の絆を深める、かけがえのないコミュニケーションの場となるのです。
日常の中に、非日常の贅沢を取り入れること。
それが、心にゆとりと豊かさをもたらしてくれます。
セミダブル2台連結は、そんな、ワンランク上の、上質な暮らしを求める方にこそ、ふさわしい選択肢なのです。
将来分割しても「セミダブル」として使える価値
連結ベッドの大きなメリットの一つに、将来、分割して使える「可変性」があります。
この点においても、セミダブル2台連結には、シングル2台連結にはない、大きな価値があります。
お子様が成長し、連結ベッドを分割して、子供部屋で使う時を想像してみてください。
シングルベッドであれば、お子様一人が使うには十分なサイズです。
セミダブルベッドであればどうでしょう。
幅120cmという広さは、大人一人がゆったりと眠るのに、最も快適なサイズの一つと言われています。
つまり、お子様が、中学生、高校生、そして大学生へと成長しても、全く手狭になることなく、社会人になるまで、あるいはそれ以降も、ずっと快適に使い続けることができるのです。
お子様にとって、非常に価値のある財産となります。
分割した一台を、来客用のベッドとして使う場合も、セミダブルなら、お客様に、よりゆったりと、快適な眠りを提供することができます。
シングルベッドでは、お客様によっては、少し窮屈に感じさせてしまうかもしれません。
連結して使っている間は、家族みんなで最高の贅沢を味わい、そして、分割した後も、一台一台が、単体として非常に価値の高い「セミダブルベッド」として、長く活躍し続けてくれる。
この、長期的な視点に立った時の、圧倒的な資産価値の高さも、セミダブル2台連結が持つ、隠れた、しかし非常に大きな魅力なのです。
連結可能なセミダブルベッドフレームの選び方
贅沢なセミダブル連結を実現するために。
後悔しない、最適なベッドフレームの選び方のポイントを、プロの視点から3つ、お教えします。
大前提は「同じ商品を2台」購入すること
セミダブル連結に限らず、全ての連結ベッドにおいて、最も重要で、絶対に守るべき大原則です。
それは「必ず、全く同じ商品を2台購入する」ということです。
時々、「家に既にあるセミダブルベッドと、新しく買うセミダブルベッドを連結できないか？」というご相談を受けますが、基本的におすすめできません。
なぜなら、メーカーやモデルが異なると、たとえ同じ「セミダブル」というサイズ表記であっても、フレームの高さ、幅、長さといった実際の寸法には、必ずと言っていいほど、数ミリから数センチの誤差があるからです。
このわずかな誤差が、2台を並べた時に、致命的な段差や隙間を生み出す原因となります。
フレームのデザインや、連結金具を取り付ける位置も当然異なりますから、ぴったりと連結させることは不可能です。
快適で、美しいセミダブル連結空間を作るための唯一の方法は、「連結可能な、同じセミダブルベッドフレームを、2台同時に購入する」こと。
高さ、形状、そして連結金具の位置が、寸分の狂いもなく一致し、まるで初めから一つの大きなベッドだったかのような、完璧な一体感を手に入れることができるのです。
これが、快適な眠りへの、何よりも大切な第一歩だと、覚えておいてください。
隙間を作らない「フラットなフレーム形状」
同じ商品を2台選んだ上で、次に注目していただきたいのが「フレームの形状」です。
2台を連結した際に、中央部分に余計な隙間ができないような、フラットなデザインを選ぶことが重要です。
チェックすべきポイントは、主に二つあります。
一つ目は「ヘッドボードの形状」です。
ヘッドボードの両サイドが、フレームの幅よりも外側に出っ張っているような、装飾的なデザインのものは、連結には向きません。
2台を並べた時に、ヘッドボード同士がぶつかってしまい、フレームの間に大きな隙間ができてしまいます。
連結するなら、フレームの幅とヘッドボードの幅が同じ、すっきりとした、ストレートなデザインのものを選びましょう。
二つ目は「サイドフレームの形状」です。
サイドフレームが、マットレスを置く面よりも、少しだけ高くなっている「落とし込み式」のフレームの場合、その立ち上がりの部分が、2台のマットレスの間に、新たな段差を生む原因となります。
連結を前提とするなら、サイドフレームの上面と、床板の上面が、同じ高さになっている「フラットタイプ」のフレームを選ぶのが、最も理想的です。
2台をぴったりとくっつけた時に、邪魔になるものがない、できるだけ凹凸のない、シンプルなデザインのフレームを選ぶこと。
それが、隙間のない、快適な寝心地を実現するための、プロの選び方です。
部屋の広さを確認 240cm幅の設置シミュレーション
セミダブルベッド2台連結で生まれる「ワイドキング240」は、幅240cm×長さ約200cmという、非常に大きなサイズです。
その贅沢な広さを手に入れるためには、当然ながら、寝室にもある程度の広さが必要になります。
購入してから「部屋に入らなかった」「ドアが開かなくなった」なんてことにならないように、事前の設置シミュレーションは、何よりも重要です。
メジャーを用意して、寝室に、240cm×200cmのスペースを実際に測ってみましょう。
新聞紙やマスキングテープなどを使って、床に印を付けてみると、その大きさを、よりリアルに体感できます。
そして、そのスペースを確保した上で、以下の点を確認してください。
「クローゼットや、部屋のドアの開閉に、支障はないか」「ベランダへの窓や、カーテンの開け閉めは、問題なく行えるか」「ベッドの周りに、人が通るための通路（最低でも50cmは欲しい）は確保できるか」。
見落としがちなのが、ベッドのメンテナンスのためのスペースです。
シーツを交換したり、ベッドメイキングをしたりするためには、ベッドの3辺に、ある程度の空間のゆとりが必要です。
ワイドキング240を快適に設置するためには、8畳以上の広さがある寝室が望ましい、と言われています。
憧れの広々空間を手に入れるためにも、この地道な事前確認を、決して怠らないようにしてくださいね。
セミダブル連結で実現するワイドキング240の使い心地
幅240cmという、圧倒的な広さを誇る「ワイドキング240」。
その実際の使い心地は、どのようなものなのでしょうか。
様々な家族のシーンを想定して、具体的に見ていきましょう。
幅240cmの圧倒的な広さとは？
幅240cmという数字は、具体的にどれほどの広さなのでしょうか。
一般的な「ダブルベッド（幅約140cm）」と「シングルベッド（幅約100cm）」を、2台横に並べたのと、全く同じ幅です。
そう考えると、その広大さが、よりリアルに想像できるのではないでしょうか。
ご夫婦二人で使う場合、一人当たりのスペースは、実に120cm。
セミダブルベッドの幅と全く同じです。
つまり、隣に人が寝ていることを、ほとんど意識することなく、それぞれが、セミダブルベッドで眠るのと同等の、ゆったりとしたスペースを確保できるのです。
別の見方をすれば、大人3人が、それぞれ80cmのスペースを確保して眠れる、ということでもあります。
一般的なシングルベッドの幅が100cmですから、それよりは少し狭いですが、十分に手足を伸ばせる、パーソナルな空間と言えるでしょう。
この、常識を超えた広さこそが、ワイドキング240の最大の魅力。
それは、日々の睡眠を、単なる「休息」から、心身を解放する「極上のリラクゼーション」へと、昇華させてくれるほどの力を持っています。
この広さを一度体験してしまうと、もう、他のどのサイズにも戻れない。
多くのお客様が、そうおっしゃいます。
大人2人＋子供2人でも快適な家族4人の眠り
ワイドキング240は、ご夫婦とお子様二人の「家族4人」で眠るにも、最適なサイズの一つです。
その広さは、家族の眠りのスタイルに、様々な可能性をもたらしてくれます。
真ん中にお子様二人を寝かせる、一般的な「川の字」スタイル。
お子様一人当たりのスペースを60cmと仮定すると、二人の合計は120cm。
残りの120cmを、ご両親が60cmずつ分け合う形になります。
一人当たり60cmというと、少し窮屈に感じるかもしれませんが、あくまで体をまっすぐにした時の話。
実際には、お互いに少しずつスペースを譲り合うことで、十分に快適に眠ることが可能です。
おすすめの寝方として、「片側に子供二人と親一人、もう片側に親一人」というフォーメーションもあります。
セミダブル（120cm）側に、ママとお子様二人が一緒に眠り、もう一方のセミダブル（120cm）側で、パパが一人でゆったりと眠る、といった使い方です。
これなら、夜泣きなどで、夜中に起きることの多いママと子供たちのスペースと、翌日の仕事のために、ぐっすりと眠りたいパパのスペースを、緩やかに分離することができます。
家族の状況に合わせて、眠るポジションを柔軟に変えられるのも、この広さならではのメリットです。
家族4人、誰一人、窮屈な思いをすることなく、みんなが笑顔で朝を迎えられる。
ワイドキング240は、そんな幸せな家族の眠りを、力強くサポートします。
寝返りも自由自在 パートナーに気を使わない睡眠
一緒に寝ているパートナーに、無意識のうちに気を使っていませんか？「寝返りを打ったら、起こしてしまうかもしれない」「腕が当たって、窮屈な思いをさせていないだろうか」。
そんな、ささいな気遣いの積み重ねが、実は、睡眠の質を低下させていることがあります。
ワイドキング240の圧倒的な広さは、こうした、睡眠中の無用なストレスから、あなたを解放してくれます。
一人当たりのスペースが120cmもあれば、どんなに大胆に寝返りを打っても、隣のパートナーにぶつかることは、まずありません。
それぞれのテリトリーが、完全に確保されているからです。
体格差のあるご夫婦や、寝相があまり良くない、という自覚のある方にとっては、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
マットレスを2枚連結しているため、それぞれのマットレスが、独立して体を支えます。
振動の伝わりにくい「ポケットコイルマットレス」を選べば、隣の人がベッドの上で動いても、その揺れは、ほとんど伝わってきません。
まるで、高級ホテルのツインルームのように、すぐ隣にパートナーの存在を感じながらも、眠りそのものは、完全に独立した、一人の快適さを保つことができるのです。
お互いに、全く気を使うことなく、それぞれが、最もリラックスできる姿勢で、朝までぐっすりと眠る。
ワイドキング240は、そんな、最高の睡眠環境を、ご夫婦やカップルに提供してくれるのです。
おすすめのセミダブル連結ベッドセットを紹介
私、佐藤が、お客様のライフスタイルや、お部屋のイメージに合わせて、おすすめのセミダブル連結ベッドセットのタイプを3つ、厳選してご紹介します。
【開放感】ロースタイル・フロアベッドセット
「ワイドキング240という大きなサイズを置いても、部屋に圧迫感を出したくない」「小さな子供がいるので、安全性を最優先したい」。
そんなお客様に、まずおすすめしたいのが「ロースタイル（フロアタイプ）」のセミダブル連結ベッドセットです。
床からの高さが低いローベッドは、天井までの空間を広く見せる効果があり、お部屋全体に、驚くほどの開放感をもたらしてくれます。
幅240cmという、大きなサイズでありながら、威圧感がなく、すっきりとした、モダンな印象の寝室を演出できます。
そして何より、その低さが、お子様に絶対的な安全と安心感を与えてくれます。
万が一、ベッドから落ちてしまっても、怪我をする心配はほとんどありません。
この安心感が、ご家族みんなの、安らかな眠りに繋がります。
セットで選ぶなら、床板は、通気性の良い「すのこ」仕様になっているものが絶対におすすめ。
ローベッドの弱点である湿気の問題を、しっかりと解決してくれます。
開放感あふれるデザインと、家族を守る安全性。
その二つを両立した、子育て世代に最適な、おすすめのセットです。
【高級感】ホテルライクな棚・照明付きベッドセット
「毎日の眠りの空間を、まるで高級ホテルのような、非日常的で、贅沢な場所にしたい」。
そんな、眠りの質と、空間の質にこだわるお客様におすすめなのが、「棚・照明付き」のセミダブル連結ベッドセットです。
重厚感のあるヘッドボードに、間接照明が灯り、スリムな棚には、読みかけの本やアロマディフューザーが置かれている。
そんな、洗練された空間を、ご自宅の寝室に再現できます。
セミダブル2台連結のワイドキング240という、圧倒的なスケール感が、このホテルライクなデザインの魅力を、最大限に引き立ててくれます。
ヘッドボードの素材も、シックなレザー調や、温かみのあるファブリック、あるいは、美しい木目のものなど、様々。
目指すホテルのイメージに合わせて選ぶのも、楽しい時間です。
枕元には、それぞれ専用のコンセントも完備。
スマートフォンなどの充電にも困りません。
一日の終わりに、この贅沢な空間で、ゆったりと寛ぐ時間。
それは、何にも代えがたい、心豊かなひとときとなるでしょう。
日常から解き放たれる、上質な眠りを求める方に、ぜひ選んでいただきたい、プレミアムなセットです。
【実用性】大容量の収納付きベッドセット
「贅沢な広さも欲しいけど、それと同じくらい、収納力も絶対に譲れない」。
そんな、実用性を重視するお客様におすすめなのが、「収納付き」のセミダブル連結ベッドセットです。
セミダブルベッド2台分の、広大なベッド下空間を、まるごと収納として活用できるため、その収納力は、まさに圧巻の一言。
引き出しタイプなら、ご夫婦それぞれの衣類を、たっぷりと収納できますし、跳ね上げタイプなら、家族全員分の季節外れの布団や、スーツケースなども、まとめて収納することが可能です。
寝室に大きなタンスや、収納ケースを置く必要がなくなり、お部屋の居住空間を、最大限に広く使うことができます。
ワイドキング240の広々とした睡眠スペースと、すっきりと片付いた、ゆとりのある空間。
その両方を、同時に手に入れることができるのです。
収納付きのモデルを選ぶ際は、その構造上、頑丈さが非常に重要になりますので、信頼性の高い、国産のフレームがセットになっているものを選ぶと、より安心です。
贅沢な広さと、究極の実用性。
その二つを、一台で叶えてくれる、最も賢い選択肢の一つと言えるでしょう。
店主のつぶやき セミダブルベッド連結でゆったり贅沢なワイドキングサイズ
・ファミリーベッド
・連結ベッド
・キングサイズより大きいベッド
・セミダブルベッド
・ベッドフレーム
・ベッドサイズ
・ベッド
・セミダブルベッド連結でゆったり贅沢なワイドキングサイズ
・シングルとセミダブル連結フレームで変則ワイドキング220
・連結ベッドのワイドキングサイズ入門 家族で眠る幸せ空間
・セミダブルとダブル連結で幅260cmを実現する贅沢
名前： さとうのりお