こんにちは ベッド通販「眠り姫」店主の佐藤です
ベッド販売に携わり17年以上 お客様の様々なお悩みを聞いてまいりました
中でも特に多いのが「6畳の部屋が狭くてベッドを置くと何もできなくなる」というお声です
そんなお悩みを抱えるあなたにこそ知ってほしいのが「ショートベッド」という選択肢
通常のベッドより約15cm短いだけで お部屋の可能性は無限に広がります
この記事では ショートベッドを主役にした快適な6畳レイアウト術を徹底解説
長年の経験から導き出した 部屋を広く見せるテクニックやプラスワンの家具選びまで
あなたの理想の部屋作りを全力でサポートします
6畳ワンルームに最適なショートベッドの配置
6畳という限られた空間ではベッドの配置が部屋全体の印象を決定づけます
ショートベッドのアドバンテージを最大限に活かすための基本的な配置パターンをまずはマスターしましょう
どこに置くかで生活のしやすさや部屋の広がりが大きく変わるのです
壁にぴったり寄せる基本の配置
6畳レイアウトで最も基本的かつ効果的なのが壁寄せ配置です
これはベッドの長辺のいずれかを壁にぴったりとつける方法
この配置の最大のメリットは部屋の中央にまとまった空間を生み出せる点にあります
この空間が生活動線の中心となり部屋全体の使い勝手を向上させます
具体的には部屋の入り口から窓まで視線が遮られることなく抜けるため
圧迫感が軽減され部屋が広く感じられるのです
特にショートベッドの場合 通常のベッドより15cm短いので
壁に寄せた際に生まれるスペースもより広くなります
このわずかな差がデスクを置いたり収納家具を置いたりする際の余裕につながるのです
配置する壁は部屋の長辺側がおすすめです
短い壁側にベッドを置くと部屋が分断されたように見えてしまい
かえって狭く感じることがあります
長辺側に配置することで奥行きが強調され視覚的な広がりを演出できます
またヘッドボードがないヘッドレスタイプのショートベッドを選ぶと
壁との一体感が増しさらにスッキリとした印象になります
壁にアートを飾ったり照明を設置したりすれば
ヘッドボードがなくてもお洒落なベッド周りを演出できます
ただし壁にぴったり寄せると湿気がこもりやすくなるという側面もあります
特に結露しやすい窓際の外壁に接する場合は注意が必要です
定期的にベッドを少し動かして換気する
すのこタイプのショートベッドを選んで通気性を確保するなどの工夫をすると良いでしょう
この壁寄せ配置はどんな6畳にも応用できる基本中の基本
まずはこの配置を試してみて自分の生活スタイルに合うか確認することから始めてみてください
部屋の角に配置して空間をゾーニング
次にご提案したいのが部屋の角 コーナー部分にベッドを配置する方法です
壁の二辺にベッドが接するこの配置はまるで秘密基地のような
落ち着く「おこもり感」を演出できるのが大きな魅力です
心理的にも守られた空間となり非常にリラックスできる睡眠環境が整います
この配置法のもう一つの大きなメリットは「ゾーニング」がしやすいこと
ゾーニングとは生活シーンに合わせて空間を用途ごとに区切る考え方です
例えばベッドを置いた角を「睡眠ゾーン」とし
残りの開けたスペースを「リビングゾーン」や「ワークゾーン」として明確に分けることができます
ワンルームであっても生活にメリハリが生まれ
気持ちの切り替えがしやすくなるという効果が期待できるのです
ショートベッドなら角に置いても圧迫感が少なく
残りのスペースを有効に活用できます
空いたスペースにラグを敷いて小さなソファとテーブルを置けば
立派なくつろぎ空間の完成です
友人が遊びに来たときもベッドが空間の奥にあるため
生活感が出過ぎずスマートにもてなすことができます
注意点としては壁の二面と接するため湿気がよりこもりやすくなること
ここでもすのこタイプのベッドを選んだり除湿シートを活用したりする対策が重要です
またベッドメイキングやシーツ交換の際に奥側の作業がしにくいという点も挙げられます
キャスター付きのベッドを選ぶか軽量なマットレス一体型の脚付きショートベッドを選ぶと
いざという時に動かしやすくて便利です
収納付きのチェストベッドを角に置く場合は
引き出しがスムーズに開けられるか事前にしっかりとシミュレーションしてください
引き出しの開閉スペースを考慮してもなお
ショートベッドが生み出す15cmの余裕が活きてくるはずです
プライベートな空間を大切にしたい方や
生活空間にメリハリをつけたい方には最適な配置と言えるでしょう
窓際に置いて開放感を最大限に演出
部屋に開放感を求めるなら窓際にベッドを配置するレイアウトがおすすめです
窓は部屋の中で最も外とのつながりを感じられる場所
その近くにベッドを置くことで視線が自然と外へ抜け
空間に広がりと明るさをもたらしてくれます
特に朝 日の光を浴びながら目覚めるのはとても気持ちが良いものです
体内時計がリセットされすっきりとした一日をスタートできるでしょう
夜は夜景を眺めながら眠りにつくといったロマンチックな体験も可能です
この配置を成功させる鍵はショートベッドの「低さ」にあります
通常の背の高いベッドを窓際に置くと窓の大部分が隠れてしまい
せっかくの開放感が半減してしまいます
そこで活躍するのがフロアタイプや脚の短いロータイプのショートベッドです
これらのベッドは視線を低く保つことができるため
窓からの光や景色を遮ることがありません
まるで床で寝ているかのような感覚で部屋全体が広く感じられます
もちろん窓際に置く上での注意点もいくつかあります
一つは冬場の冷気と夏場の熱気です
窓は外気の影響を受けやすいため対策をしないと快適な睡眠が妨げられる可能性があります
断熱効果の高い厚手のカーテンや遮光カーテンを選んだり
窓に断熱シートを貼ったりする工夫が有効です
またベッドと窓の間を少し離して空気の層を作ることも冷気や熱を和らげるのに役立ちます
もう一つはプライバシーの問題です
外からの視線が気になる場合はレースのカーテンやすりガラス調のフィルムを活用しましょう
結露による湿気対策も忘れてはなりません
やはりここでも通気性の良いすのこタイプの床板が活躍します
これらの対策をしっかりと行えば窓際配置は6畳の部屋を
最も開放的に見せてくれる魅力的なレイアウトなのです
家具の配置で変わる 部屋を広く見せるテクニック
ショートベッドを選んだだけでは快適な6畳ライフは完成しません
部屋を広く見せるためには他の家具の選び方や配置にもコツがあります
視覚効果を上手に利用して限られた空間を最大限に活用するテクニックをご紹介します
視線が抜けるロースタイル家具の魔法
部屋を広く見せるための最も簡単で効果的なテクニック
それは「ロースタイル」で家具を統一することです
ロースタイルとはその名の通り背の低い家具でインテリアを構成するスタイルを指します
なぜ家具を低くすると部屋が広く見えるのでしょうか
理由は大きく二つあります
一つは壁の見える面積が広くなることです
私たちの脳は壁の面積が広いほどその空間を広いと認識する傾向があります
背の高い家具は壁を覆い隠し圧迫感を生み出しますが
背の低い家具なら壁の上部に大きな余白が生まれ
天井が高く感じられ空間全体にゆとりが生まれるのです
もう一つの理由は部屋の奥まで視線がスムーズに抜けることです
部屋に入った時手前に背の高い家具があると視線が遮られ
そこで空間が終わりかのように感じてしまいます
しかし家具がすべて低ければ入り口から部屋の奥の壁まで
視線が遮られることなく届きます これが「視線の抜け」です
この視線の抜けが良いほど部屋は奥行きがあるように感じられます
ショートベッドはこのロースタイルと非常に相性が良いアイテムです
特に床からの高さがないフロアベッドや脚付きマットレスベッドは
ロースタイルの主役として最適です
そしてベッドに合わせてテレビ台やリビングテーブル ソファなども
すべて低いデザインのもので揃えてみてください
部屋全体の重心が下がることで驚くほど落ち着いた
そして開放的な空間が生まれるはずです
もしどうしても本棚など背の高い家具を置きたい場合は
部屋の入り口から見て一番奥の壁際に配置するのが鉄則です
そうすれば視線を遮る影響を最小限に抑えることができます
色も壁紙に近い白やベージュなどを選ぶと圧迫感をさらに和らげることができます
6畳の部屋こそ家具の「高さ」を制することが
快適空間への近道なのです
膨張色とベースカラーで空間を操る
インテリアにおける色の力は絶大です
特に狭い部屋では色を戦略的に使うことで
実際の面積以上に空間を広く見せることが可能です
その鍵となるのが「膨張色」と「ベースカラー」です
膨張色とは実際よりも大きく膨らんで見える色のことで
代表的なのが白やアイボリー ベージュといった明るい色です
これらの色は光をよく反射するため空間全体を明るくし
壁や天井が実際よりも遠くにあるように感じさせてくれます
逆に黒や濃い茶色といった収縮色は光を吸収し
空間を引き締めて見せる効果がありますが
狭い部屋で多用すると圧迫感が強くなるため注意が必要です
部屋を広く見せるにはまず部屋の大部分を占める「ベースカラー」に
この膨張色を取り入れることが基本となります
ベースカラーとは壁 床 天井など内装の基本的な色のことです
日本の住居はもともと白い壁紙が多いので
その利点を最大限に活かしましょう
次に大きな面積を占める家具であるベッドやカーテン カーペットといった「メインカラー」も
ベースカラーに合わせて白やナチュラルな木目調 ベージュなどを選ぶのがセオリーです
ショートベッドのフレームを選ぶ際もホワイトやナチュラル
あるいは淡いグレーなどを選ぶと部屋によく馴染み圧迫感を与えません
部屋全体がぼんやりとした印象になるのが心配な場合は
クッションや小物 アートなどの「アクセントカラー」で
好きな色を少しだけ取り入れるとお洒落に引き締まります
この時部屋全体で使う色数を3色以内に抑えることを意識すると
ごちゃごちゃせず統一感のある洗練された空間になります
例えばベースが白 メインがベージュ アクセントにブルーといった組み合わせです
ショートベッドのリネン類でアクセントカラーを取り入れるのも素敵なテクニックです
色を上手にコントロールすることはコストをかけずに
部屋の印象を劇的に変えることができる強力な方法です
自分の好きな色の組み合わせを見つけながら
広く快適なマイルームを演出してみてください
生活動線を確保してスッキリとした印象に
どんなにお洒落な家具を揃えても
部屋の中が歩きにくかったり物の出し入れがしにくかったりしては
快適な部屋とは言えません
部屋をスッキリと広く見せる上で意外と見落とされがちなのが「生活動線」の確保です
生活動線とは人が部屋の中を移動する経路のこと
この動線がスムーズであるほど部屋は使いやすく
結果的に片付いた状態をキープしやすくなり広く感じられるのです
一般的に人がストレスなく通るために必要な通路幅は
約60cmと言われています
最低でもこの幅は確保するように家具を配置するのが基本です
特に重要なのがベッド周りの動線です
ベッドの片側だけでも60cm程度のスペースを空けておくと
毎日のベッドメイキングやシーツ交換が楽に行えます
また掃除機をかける際もスムーズでベッド下を清潔に保ちやすくなります
ここでショートベッドのメリットが大きく活きてきます
通常サイズのベッドでは確保できなかった通路幅が
ショートベッドにすることで生まれる15cmの余裕によって実現できるケースは非常に多いのです
この15cmがあるだけでクローゼットの扉が全開にできたり
収納ケースの引き出しがスムーズになったりと
日々の小さなストレスが解消されます
他にも部屋の入り口からベランダまでのメイン動線や
収納家具の前など物の出し入れが頻繁に発生する場所の動線は
特に意識してスペースを確保する必要があります
家具を置く前にメジャーを使って実際の通路幅を測り
シミュレーションする一手間が後々の快適さを大きく左右します
動線を意識したレイアウトは単に通り道を作ることではありません
家具と家具の間に意図的に「何もない空間」を作ることでもあります
この余白こそが部屋にゆとりと広がりをもたらしてくれるのです
ショートベッドで物理的なスペースを生み出し
さらに動線計画で機能的なスペースを確保する
この二つのアプローチで6畳の部屋はもっと快適になるはずです
ショートベッドだから置ける プラスワンの家具選び
ショートベッドがもたらす最大の恩恵 それは「新たなスペースの創出」です
通常のベッドなら諦めていたかもしれない
あなたの暮らしを豊かにする「プラスワン」の家具を置くチャンスが生まれます
夢だった自分だけのワークスペースを作る
在宅ワークやオンライン学習が当たり前になった今
自宅に集中できるワークスペースが欲しいと感じている方は多いのではないでしょうか
6畳ワンルームでは夢のまた夢と諦めていたかもしれません
しかしショートベッドを選べばその夢が現実になります
ショートベッドで生まれた縦15cmのスペースは
コンパクトなデスクを置くには十分なゆとりをもたらします
ベッドの足元やサイドの壁際に奥行き40cmから50cm程度のスリムなデスクを配置してみましょう
椅子を引くスペースを考えてもショートベッドなら圧迫感なく収まることが多いのです
特にヘッドレスタイプのショートベッドを選び
ベッドの頭側を壁につければ足元側のスペースがより広く使えます
このスペースにデスクを置けばベッドが椅子の後ろに来るため
オンライン会議の際に背景にベッドが映り込む心配もありません
デスクの選び方もポイントです
圧迫感を軽減するため天板の色は壁紙に近い白や明るい木目調がおすすめ
脚のデザインも細いスチール製のものを選ぶと足元がスッキリと見えます
使わない時は片付けられる折りたたみ式のデスクや
壁に直接取り付けるウォールシェルフタイプのデスクも省スペースで非常に優秀です
椅子も背もたれのないスツールや折りたたみ式のものを選べば
使わない時はデスクの下にすっきりと収納できます
こうして生まれた自分だけのワークスペースは
仕事や勉強の効率を上げるだけでなく
オンとオフの切り替えをスムーズにし生活にメリハリを与えてくれます
ベッドでだらだらと作業するのではなく
きちんとデスクに向かうことで集中力も高まるでしょう
ショートベッドは単に眠る場所を提供するだけでなく
あなたの自己実現やスキルアップを応援する
頼もしいパートナーにもなってくれるのです
憧れのドレッサーを置いて女子力アップ
女性にとって自分だけのドレッサーを持つことは一つの憧れではないでしょうか
毎朝のメイクや夜のスキンケアの時間を
特別なものにしてくれる魔法の家具です
しかし6畳の部屋ではスペースの問題でなかなか手が出せないアイテムの代表格でもあります
ここでもショートベッドが大活躍します
ベッドを15cm短くすることで生まれたスペースは
コンパクトなドレッサーを置くのにぴったりなのです
ベッドのサイドや足元のコーナーに
お気に入りのドレッサーを置いてみましょう
毎日の美容タイムがもっと楽しくなるはずです
選ぶべきはやはり省スペースを意識したデザインのものです
ドレッサーとスツールがセットになったコンパクトなタイプや
天板を閉じれば通常のデスクとしても使える一石二鳥のタイプが人気です
これならメイクの時間以外は書き物や作業スペースとしても活用できます
また本格的なドレッサーを置くスペースがなくても諦める必要はありません
壁掛け式のミラーと奥行きの浅いスリムなコンソールテーブルを組み合わせれば
お洒落で場所を取らないドレッサーコーナーの完成です
収納が足りなければ壁に取り付けるウォールシェルフを活用して
見せる収納でお気に入りのコスメを飾るのも素敵です
収納付きのスツールを選べばドライヤーなどかさばるアイテムも
スッキリと片付きます
ドレッサーを置く場所はメイクがしやすいように
自然光が入る窓の近くや部屋の照明がしっかり当たる場所が理想です
ショートベッドで確保したスペースを最大限に活用し
自分だけのビューティーサロンを作り上げてみてください
きちんとドレッサーに向かって自分をケアする時間は
見た目の美しさだけでなく内面からの自信も引き出してくれます
ショートベッドはあなたの「キレイ」を応援する素敵な選択肢なのです
収納力をさらに高めるチェストやラック
6畳の部屋で快適に暮らすための永遠のテーマ それは「収納」です
物が溢れていてはどんなにレイアウトを工夫しても部屋は狭く感じてしまいます
ショートベッドの中にはベッド下に大容量の収納を備えたチェストタイプや
跳ね上げ式タイプもありますが
デザイン性を重視してシンプルな脚付きタイプなどを選んだ場合
収納力が少し物足りなく感じることもあるかもしれません
そんな時こそショートベッドで生まれたスペースの出番です
通常のベッドでは置けなかった場所に
プラスワンの収納家具を設置して収納力を大幅にアップさせましょう
例えばベッドの足元側の壁に奥行きの浅いスリムなチェストを置くことができます
幅がベッドサイズと同じくらいのチェストを選べば
まるで作り付けの家具のようにスッキリと収まります
ここには衣類やタオルリネン類などを収納することで
クローゼットの負担を減らすことができます
またオープンラックを置くのも良いでしょう
オープンラックは見せる収納として
お気に入りの雑貨や本 CDなどを飾るのに最適です
背板のないタイプを選べば圧迫感が少なく
部屋の仕切り パーテーションのようにも使えます
ベッドサイドに背の高いスリムなラックを置けば
目覚まし時計やスマホ読みかけの本などを置くサイドテーブル代わりにもなります
ベッドと壁の間にできたわずかな隙間も見逃せません
キャスター付きのスリムなワゴン収納なら
デッドスペースを有効活用してコスメや日用品のストックなどを
賢く収納することができます
大切なのは部屋全体の収納計画を立てること
どこに何を収納するかを決めそれに合った収納家具を選ぶことが重要です
ショートベッドによって生まれたスペースは
あなたの収納の悩みを解決する最後の切り札になります
計画的に収納家具を追加して
いつでもスッキリと片付いたモデルルームのような6畳を目指しましょう
店主のつぶやき 狭い部屋の救世主 ショートベッドで実現する快適な6畳レイアウト術
・ショートベッド、短いベッド
・ベッドフレーム
・ベッドサイズ
・ベッド
・狭い部屋の救世主 ショートベッドで実現する快適な6畳レイアウト術
・ショートベッド購入前にチェック 搬入経路と設置スペースの測り方
・6畳にファミリーベッドは置ける 省スペース実現のコツと実例紹介
名前： さとうのりお