ベッドに敷布団で寝るのは良いのか?悪いのか?店主が解説
普通、ベッドにはマットレスを載せますよね。
ベッドの上にマットレスではなく、敷き布団を使うという事はどうなのでしょうか?
なぜ、マットレスではなく、お布団なのでしょうか?
ベッドに敷布団を敷いて寝るのは良いのか、悪いのかを店主が解説します。
ベッドに敷布団で寝るとは
ベッドに敷布団で寝るとは、どういうことなのでしょうか?
敷き布団は、マットレスと違って体圧分散はしないし、体が痛くなることもあります。
敷布団をベッドで使うということは、布団そのものがへたりやすいことと、湿気をため込みやすいので、こまめに天日干しにするなどのお手入れが必要です。
逆に言えば、カラっと乾いた敷き布団で寝たい方や、お子様が小さいので清潔感を保ちたい皆様へは、軽くて簡単に運べる敷き布団のほうが、使いやすいでしょう。
ベッドとは
ベッドとは、洋風のデザインの、脚付きの寝台です。
頭側には、ヘッドボード、足元はフットボード、体側には、サイドボードで構成されています。
和室で眠る事と違い、床から高さのある場所に眠る事になります。
ベッドに寝ると、立ち上がりやすいし、座りやすいという事もあります。
敷布団とは
敷布団とは、寝るときに横たわった体の下に使う布団のことです。
布団は、日本で用いられる寝具の一つです。
大切な体、大切な眠りを支える大事な寝具です。
畳の上に眠る習慣がある日本では、畳の上に敷布団を敷いて、その上に横になります。
ほぼ床の高さに敷布団があるので一旦座り込むと立ち上がるのに力が必要です。
ベッドに敷布団で寝るメリット
ベッドに敷布団で寝るメリットとは、いったい何でしょうか?
マットレスを使った方が良いのでは?と言う気持ちもあります。
敷き布団は、畳んで持ち運ぶことが簡単です。
そのため、日中は敷き布団を片づけたら、寝室やベッドの上の空間を有効活用できます。
ベッドの床板が畳だったら、敷き布団を片づけた時に、まるで和室のような小上がり風のベンチが出現します。
小さなお子様の遊び場にしたり、お友達とお茶を楽しんだりと広くなった分、くつろぎ空間が広がって癒されますね。
マットレスと比べると、薄くて持ち上げやすいので、移動しやすく湿気を逃しやすいです。カビ対策も簡単ですね。
季節が終わった布団は、たたんで片づけるなどの収納や天日に当てる、ベランダに干すなどの管理が楽です。
成長期のお子様たちは、寝具を汚しやすいですね。汚れたらすぐに洗濯したい。
こまめにお手入れできるのが魅力ですね。
洗濯ができる敷き布団なら、なお清潔ですね。
天日に当てた敷き布団で眠るのは、とても気持ちの良いものです。
腰痛を感じにくいという方も多いです。
マットレスのようにふんわり感が少ない敷き布団は、腰が沈みにくい利点があります。
ベッドに敷布団で寝るデメリット
では、ベッドに敷布団で寝るデメリットとは、何でしょうか?
本来、ベッドというのは、マットレスを使うことを前提として作られています。
ベッドの天板の上に直接、敷き布団を敷きますと、マットレスよりも薄手なので底付き感が否めないです。
寝心地が悪く感じる方も少なくありません。
敷き布団は、耐久性は低く、寿命が短いです。
次の買い替え時期をどうするかも、視野に入れましょう。
布団は、畳の上に敷くことを前提として作られていることが多く、通気性は確保しにくい点があります。
湿気が溜まりやすく、湿気を吸って、重くなります。
湿気を逃す工夫や、除湿器、天日干しをするなどのカビ対策が必要です。
体が痛くて起き上がりや立ち上がりに時間がかかる方には、ベッドにマットレスを使った方が、少し楽に感じられることでしょう。
ご家族構成や、ライフスタイルでご検討くださいませ。
商品紹介
棚・コンセント付きデザインすのこベッド Alcester オルスター
デザインがスタイリッシュな「すのこベッド」をご希望の方はぜひ!
ベッドの脚が、洗練されたステーションデザインです。
ヘッドボードの棚も薄型で、コンセントは、1500wでふたくち付属しています。
ベッドライフが機能的になり、居心地よく楽しく創れます。
高さがあるのでお掃除ロボットも通りやすく、ベッド下がいつも清潔に保てますね。
2台を連結して寝室に置くと、高級感が増して、エレガントな雰囲気です。
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ベッドに敷布団で寝るのに必要な事は
では、ベッドに敷布団を敷いて寝るのに必要な事は何なのでしょうか?
順番に考えてみましょう。
必要な強度
ベッドに敷布団を敷く場合と、マットレスを敷く場合で何が違うかと言うと、ベッドの強度に違いが出てきます。
必要な強度が違うんです。
その要因はと言うと、マットレス、特にスプリングマットレスの場合、横になった体の重さを点ではなく面で受け止めます。
マットレス全面で下のベッドに重さが均等に掛かるのです。
だからベッドの床板の強度はそれほど必要ありません。
スプリングマットレスを使用した場合には、フレームの枠と桟の強度が必要で、床板自体には大きな強度は必要ありません。
でも、布団を敷いて使う場合には、体の一部の重さが直接フレームに掛かります。
特に、腰、肩、頭の部分に荷重が掛かります。
その一部で強度が必要になるんです。でも、人がどの位置で横になるかは分からないので床板全体の強度が必要になるんです。
敷布団をベッドで使う場合のフレームでは、強度が必要な事をご理解いただけたでしょうか。
商品紹介
組立設置付 シェルフ棚・引出収納付きベッドとしても使えるフローリング調デザイン小上がり ひだまり
履物を脱いで、あがれる空間です。
ベッドの脚元側には、シェルフ棚が付属、小物収納ができます。
日中は、ベッドの上の布団を片づけたら、フローリングの小上がりのように使えるベッドです。
寝転んだり、ストレッチしたり。みんなで集まれる!
居心地の良いお子様の遊び場にもなります。
耐荷重が、約600kgです。
畳やラグを置いてもお使いになれます。
ベッド下の空間を収納として有効活用しましょう!
ベッドに使う敷布団のサイズは
ベッドに敷布団を載せて使う場合、敷布団のサイズは使えるサイズなのでしょうか?
一般的なベッドのサイズ、敷布団のサイズを見比べてみましょう。
ベッドのサイズ
一般的なベッドのサイズは、どの程度なのでしょうか?
ベッドの各サイズについて見てみましょう。
シングルサイズ 横幅97cm×長さ195cm
セミダブルサイズ 横幅120cm×長さ195cm
ダブルサイズ 横幅140cm×長さ195cm
クイーンサイズ 横幅160cm×長さ195cm
キングサイズ 横幅180cm×長さ195cm
長身の方用にロングサイズマットレスもございます。
敷布団のサイズ
敷布団のサイズは、どうでしょうか?
一般的な敷き布団のサイズは、以下の通りです。
シングルサイズ 横幅100cm×長さ210cm
セミダブルサイズ 横幅120cm×長さ210cm
ダブルサイズ 横幅140cm×長さ210cm
クイーンサイズ 横幅160cm×長さ210cm
キングサイズ 横幅180cm×長さ210cm
ベッドに使う敷布団のサイズ
ベッドに使う敷布団のサイズは、どうでしょうか?
シングルサイズ 横幅100cm×長さ200cm
セミダブルサイズ 横幅120cm×長さ200cm
ダブルサイズ 横幅140cm×長さ200cm
クイーンサイズ 横幅160cm×長さ200cm
キングサイズ 横幅180cm×長さ200cm
ベッドに使う敷布団のサイズは、
ベッドそのものやマットレスの長さが、約200cmということが
一般的なため、敷き布団がはみ出さないように
約200cmで作られているようです。
商品紹介
ベッドにぴったり敷布団
ベッドに敷く専用の敷布団が出来ました。
専用の敷布団はありそうでなかった一枚です。
ベッドと敷布団の出会いが新しい世界を広げてくれます。
マットレスではなく、敷き布団を使うメリットは、
収納出来る扱いやすさ、防ダニ、抗菌、防臭の効果あり。
四国に工場を持つ、日本製の敷布団。
引越しの時も、買い替えも、お手軽です。
ベッドに敷布団で寝る事のまとめ
結局、ベッドに敷布団で寝る事は良いのか、悪いのか、まとめると、
汚れや湿気の事を考えると、敷布団をベッドに敷いて眠る事は、良い事だと思います。
但し、フレームの強度が敷布団に対応しているベッドが必要になります。
また、一般的な敷布団をベッドに載せると、長さが余ってしまうでしょう。
良い点、悪い点共にあるので、最終的にはご自身の好みが最重要ポイントだと思います。
店主としては、ベッドに布団を敷いて眠る事は、良いと思っています。
その理由は、清潔の観点です。
布団を干す、畳む、この作業が入る事で、清潔さの度合いが違います。
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