すのこベッドの知られざる効果とは?

すのこベッドの知られざる効果とは?

すのこベッドの知られざる効果とは? について 目次

すのこベッドの知られざる効果とは?
すのこベッドについて
すのこの素材であるヒノキの効果

店主のつぶやき すのこベッドの知られざる効果とは? 関連


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すのこベッドの知られざる効果とは?

すのこベッドには知られざる効果もたくさんあります。
まず、掃除のしやすさです。
すのこベッドは汚れにくい木材でできているため、大がかりな掃除を行う必要がありません。
たまに乾拭きをするだけで十分に美しく使い続けることができます。
主婦にとってうれしいベッドといえます。
すのこベッドの種類によってはスペースの節約になります。
高さのないすのこベッドや、下部分が突き抜けているすのこベッドは、
部屋の空間を有効活用したい人におすすめです。

引越しのときにもすのこベッドの便利さに気づくでしょう。
引越しの際、もっともトラブルになりやすいアイテムの一つがベッドでした。
搬出も搬入もたいへんで、中には新居に搬入することをあきらめて、
まだまだ使えるベッドを廃棄してしまった人もいるでしょう。
すのこベッドはそんな悔しい思いを防げます。
軽量で持ち運びが簡単なすのこベッドは、引越しのときにも便利です。
新居でも変わらず、愛用品としてあなたの寝室に運び込めることでしょう。
ビジュアルでも実用性でも人々を楽しませてくれるすのこベッドは、
これまで布団派を貫いてきた人にもぜひ使ってほしい万能の寝具です。


すのこベッドについて

すのこベッドは、日本で生まれたベッドかもしれません。
海外でもウッドスプリングという名称で、すのこの様なベッドがありますが、目的が違う気がします。
すのこベッドは、通気性を良くし、湿気を逃がし、布団やマットレスを清潔に保つ事を目的としています。
ウッドスプリングは、床板のクッション性を良くし、ベッドでの寝心地を良くすることを目的にしている気がします。

そんな、すのこベッドは、すのこ部分は木材で出来ている商品が多いです。
一部、パイプベッドの様なスチールベッドでは、スチール製のメッシュの床板をすのこと称していることがあります。
でも、多くは、ひのき、桐、パインと言った木材のすのこです。
木材ならではの効果が、その香りです。
天然木の香りがリラックス効果をもたらすかもしれません。


すのこの素材であるヒノキの効果

すのこ部分の素材として色々な物が使われています。
代表的な素材は、ヒノキ、パイン、杉、集成材、鉄、アルミなどがあります。
その中のヒノキの場合、香りが良く、気分が安らぐ効果があるそうです。
疲れを癒し、気持ちを前向きにするような効果です。
森林の中で感じるフィトンチッドが、ヒノキでは含有量が高く、素材となりすのこになってからも発散するとの事。
血圧を下げたり、脈拍の乱れを少なくしたり、快眠に繋がる効果もあるとの事です。


店主の解説

すのこベッドの通気性とカビ防止効果

すのこベッドの最大の特徴は、その優れた通気性です。 床板に隙間があることで、湿気がこもりにくく、カビの発生を抑える効果があります。 特に高温多湿の日本では、寝具の湿気対策が重要です。 すのこベッドを使用することで、マットレスや布団の底面が乾燥しやすくなり、清潔な状態を保つことができます。

すのこベッドの快適な寝心地

すのこベッドは、通気性が良いため、夏場は涼しく快適に眠ることができます。 適度な弾力を持つ木材を使用することで、寝心地の良さも向上します。 特にヒノキや杉などの天然木材を使用したすのこベッドは、リラックス効果や誘眠効果も期待できます。

すのこベッドの耐久性と選び方

すのこベッドにはさまざまな種類があり、素材や構造によって耐久性が異なります。 桐のすのこベッドは軽量で扱いやすく、吸湿性に優れています。 ヒノキのすのこベッドは防虫・防ダニ効果があり、長期間使用するのに適しています。 購入時には、使用環境や目的に応じて適切な素材を選ぶことが重要です。

すのこベッドのデメリットと対策

すのこベッドには多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。 例えば、冬場は通気性が良いため、寒さを感じることがあります。 この場合、マットレスの下にアルミシートを敷くことで冷気を遮断し、快適な寝心地を保つことができます。 床板のきしみ音が気になる場合は、すのこの裏面にフェルトを貼ることで軽減できます。

店主の解説2

マットレスの寿命を延ばす。すのこベッドがもたらす、経済的な効果とは

すのこベッドが持つ「通気性の良さ」という効果。これは、単に「夏場に涼しく眠れる」といった快適性の話だけにとどまりません。実は、お客様が購入されるベッドのパーツの中で、最も高価な部分である「マットレス」の寿命を、飛躍的に延ばしてくれるという、非常に大きな「経済的な効果」を秘めているのです。すのこベッドは、お客様の大切な資産を守る、賢い投資でもあります。

■マットレスを劣化させる、最大の敵は「湿気」
まず、マットレスがなぜ「へたる」のか、その原因を知る必要があります。マットレスを劣化させる最大の敵、それは、私たちが眠っている間に体から発散される「湿気」です。

  • ウレタンフォームへの影響:マットレスの寝心地を左右するクッション材であるウレタンフォームは、湿気に非常に弱い素材です。湿気を吸い込むことで、本来の弾力性が失われ、いわゆる「へたり」や「底付き感」の直接的な原因となります。
  • スプリングへの影響:マットレスの土台となる金属製のスプリングも、湿気によって錆びてしまうことがあります。スプリングの錆びは、寝返りを打つたびに聞こえる不快な「きしみ音」の原因となったり、スプリング本来の反発力を損なったりします。
  • カビの発生:言うまでもなく、湿気はカビの温床です。一度マットレスの内部にカビが発生してしまうと、完全に取り除くのは非常に困難であり、健康への影響を考えると、そのマットレスを使い続けることはできません。

■すのこベッドは、マットレスのための「保険」
すのこベッドは、その隙間が空気の通り道となり、マットレスの底面にこもった湿気を効率よく外に逃がしてくれます。これにより、マットレスを常に乾燥に近い状態に保ち、上記のような湿気によるあらゆる劣化要因から、あなたの大切なマットレスを守ってくれるのです。

すのこの上に置かれたマットレスは、隙間のない板張りのベッドの上に置かれたマットレスに比べて、その寿命が1.5倍から2倍近く延びることも珍しくありません。数万円、あるいは十数万円する高価なマットレスが、より長く、快適な状態を保ってくれる。すのこベッドを選ぶということは、購入時には見えにくいですが、長期的に見て、非常に優れたコストパフォーマンスを発揮する、賢い選択なのです。

「桐」「檜」「杉」、どの木材を選ぶ?すのこの素材がもたらす、香りや機能の効果

すのこベッドの「すのこ」部分は、その多くが天然木で作られています。そして、その木材の種類によって、通気性という基本的な効果に加えて、それぞれが持つ、特別な効果をプラスしてくれることをご存知でしょうか。ここでは、すのこによく使われる代表的な木材の種類と、それがもたらす香りや機能の効果について解説します。素材にこだわることで、あなたの寝室は、さらに心地よい空間へと変わります。

1.【桐(きり)】:軽量さと、優れた調湿効果
古くから、高級な和箪笥(わだんす)の素材として使われてきたのが、この桐です。

  • 効果:桐は、数ある木材の中でも非常に軽量なのが特徴です。そのため、折りたたみ式のすのこベッドや、頻繁に動かす可能性があるベッドの素材として最適です。そして、桐が持つ最大の効果が、優れた「調湿性」です。湿気が多い時には水分を吸収し、乾燥している時には水分を放出する、まるで呼吸するような性質を持っています。これにより、ベッド下の湿度を常に快適な状態に保とうとしてくれます。防虫効果があることでも知られています。

2.【檜(ひのき)】:高い耐久性と、至高のリラックス効果
法隆寺などの歴史的建造物にも使われている、日本を代表する高級木材です。
  • 効果:非常に高い耐久性を持ち、水にも強い。頑丈さが求められる、すのこの素材として、まさに理想的です。そして、檜が持つ最大とも言える効果が、その清々しく、気品のある香りです。檜の香り成分である「ヒノキチオール」などには、自律神経を安定させ、心身を深くリラックスさせる効果があると言われています。また、天然の抗菌・防虫効果も非常に高いことで知られています。眠りにつく前のひとときを、まるで森林浴をしているかのような、至福の時間に変えてくれます。

3.【杉(すぎ)】:豊かな芳香と、優れたコストパフォーマンス
檜と同様に、日本で古くから親しまれてきた木材です。
  • 効果:杉もまた、独特の豊かな芳香を持ち、リラックス効果をもたらしてくれます。木材としては柔らかく、傷がつきやすいという側面もありますが、その分、加工がしやすく、比較的リーズナブルな価格で手に入ります。国産材も多く、安心して使える点も魅力です。

4.【パイン材】:北欧デザインとの相性と、多様性
ナチュラルで明るい木目が特徴の、世界中で家具に使われているポピュラーな木材です。
  • 効果:温かみのある風合いが、人気の北欧スタイルやナチュラルインテリアに完璧に調和します。加工がしやすいため、デザインのバリエーションが非常に豊富で、塗装によって様々な表情を見せてくれるのも魅力です。

ぜひ、すのこの「素材」にも注目して、あなただけの特別な効果を、寝室にプラスしてみてください。

布団も使える?寝心地は硬い?すのこベッドと寝具の相性がもたらす効果

すのこベッドについて、お客様からいただくご質問で特に多いのが、寝心地に関するものです。「すのこの上に寝ると、体が痛くならないの?」「マットレスではなく、敷布団を直接敷いても大丈夫?」。すのこベッドの「効果」を最大限に引き出すためには、その上に敷く「寝具」との相性を理解することが、非常に重要です。ここでは、寝具との相性がもたらす、寝心地への効果について解説します。

■すのこベッドの寝心地は、硬い?柔らかい?
まず、ご理解いただきたいのは、すのこベッド自体には、寝心地を左右するほどのクッション性はない、ということです。すのこの役割は、あくまで、その上の寝具を「しっかりと、そして通気性良く支える」ことです。つまり、すのこベッドの寝心地の硬さ・柔らかさは、ほぼ100%、その上に敷く「マットレス」や「敷布団」の種類によって決まります。

柔らかなポケットコイルマットレスを乗せれば、寝心地は柔らかくなります。硬めのボンネルコイルマットレスを乗せれば、寝心地は硬くなります。すのこは、そのマットレスが持つ本来の性能を、忠実に、そして最大限に引き出すための、最高の土台(プラットフォーム)なのです。


■すのこベッドに「敷布団」は使えるのか?
畳の部屋で、敷布団の寝心地に慣れ親しんだ方にとっては、当然の疑問だと思います。結論から申し上げますと、「条件付きで使えます」というのが、プロとしての正直な答えです。
  • 問題点:一般的なすのこベッドは、その上に十分な厚みのあるマットレスを乗せることを前提に設計されています。そのため、薄い敷布団を直接敷くと、体の重みで布団がすのこの隙間に沈み込み、背中や腰にすのこ板の硬さが直接伝わる「底付き感」が生じ、体を痛める原因となりかねません。
  • 使うための絶対条件:もし、どうしても敷布団を使いたいのであれば、必ず、すのこ板一枚一枚に十分な厚みがあり、板の間隔が狭く、ベッド全体の耐荷重が高い「布団使用可能」あるいは「頑丈(がんじょう)すのこ」と記載のある、強度の高いすのこベッドを選んでください。そして、敷布団も、厚みが最低でも10cm以上ある、しっかりとしたボリュームのものが必要です。

■マットレスとの「相乗効果」
すのこベッドが、その効果を最大限に発揮する最高のパートナー。それは、やはり「マットレス」、特に「ポケットコイルマットレス」です。「通気性と安定性はすのこ」「寝心地と体圧分散はマットレス」という完璧な役割分担が、最高の睡眠環境を生み出します。すのこの効果で、マットレスは常に衛生的。そして、マットレスの効果で、あなたの体は毎晩、理想的な寝姿勢で癒やされるのです。


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