こんにちは。
ベッド通販「眠り姫」店主の佐藤です。
「寝室をホテルのようにコーディネートしたい」「二人で寝てもお互いの眠りを妨げない広々としたベッドが欲しい」そんな憧れをお持ちではありませんか。
その夢を叶えるのが「クイーンサイズすのこベッド」です。
ダブルベッドよりも一回り大きいそのサイズは二人で眠るのに最適なゆとりを生み出し日々の眠りを非日常の贅沢な時間へと変えてくれます。
この記事ではクイーンサイズがもたらすメリットから購入前の重要な注意点、そして快適な眠りを実現するおすすめのベッドや寝具の選び方までを徹底的に解説します。
クイーンサイズを選ぶメリットとは
クイーンサイズベッドはご夫婦やカップルの寝室に最適な選択肢として近年ますます人気が高まっています。
ダブルベッドでは少し窮屈に感じるけれどキングサイズを置くほどのスペースはない。
そんなニーズに完璧に応えるのがクイーンサイズです。
この章ではその絶妙なサイズ感がもたらす具体的なメリットについて深掘りしていきます。
二人で寝ても余裕の広さ 睡眠の質を向上
クイーンサイズの最大のメリットは二人で寝た際の「ゆとり」です。
一般的なクイーンサイズのマットレス幅は約160cm。
これは一人あたり約80cmのスペースが確保できることを意味します。
80cmという幅は標準的なシングルベッド(幅約97cm)には及びませんが一人用のセミシングルベッド(幅約80cm)とほぼ同じ広さです。
つまりパートナーの隣で眠りながらも各自がパーソナルスペースをしっかりと確保できるのです。
このゆとりが睡眠の質に大きく貢献します。
例えば寝返りを打った際に相手にぶつかって起こしてしまう心配が減ります。
また相手の体の熱や振動が伝わりにくくなるため眠りが浅くなるのを防ぎます。
特に体格の良い方や寝返りの回数が多い方にとってはクイーンサイズの広さが安眠のための必須条件となることもあります。
さらに小さなお子様が一人であれば親子3人で川の字で寝ることも可能です。
このようにクイーンサイズはパートナーとの親密さを保ちつつ個々の快適な眠りを両立させる絶妙なサイズ感を提供します。
一日の疲れを癒し明日への活力を養うためにも睡眠環境への投資は非常に重要です。
クイーンベッドはそのための最も賢明な選択の一つと言えるでしょう。
高級ホテルのような非日常感を演出
高級ホテルやリゾートホテルで採用されているベッドの多くはクイーンサイズかそれ以上の大きさです。
広々としたベッドは見るだけで心にゆとりと解放感を与え非日常的で贅沢な空間を演出する重要な要素となっています。
自宅の寝室にクイーンサイズのベッドを置くことで毎日の暮らしの中にそんなホテルライクな特別感を取り入れることができます。
ベッドは寝室の主役となる最も大きな家具です。
そのベッドが堂々としたクイーンサイズであるだけで部屋全体の印象が格段にグレードアップします。
美しいベッドリネンやたくさんのクッションでコーディネートすればそこはもうプライベートホテルのような空間です。
一日の終わりにその広々としたベッドに体を横たえる瞬間はまさに至福のひととき。
日々の喧騒から解放され心身ともにリラックスできる特別な場所になります。
また寝室のインテリアにこだわりたい方にとってもクイーンベッドは魅力的なキャンバスとなります。
大きなヘッドボードや存在感のあるフレームデザインを選べば寝室のシンボルとして空間をより豊かに彩ることができます。
すのこベッドであれば天然木の美しい木目が加わり温もりと高級感をさらに高めてくれるでしょう。
ダブルサイズとの比較 わずかな差で大きな快適性
二人用ベッドとして最も一般的なダブルサイズ(幅約140cm)とクイーンサイズ(幅約160cm)の差はわずか20cmです。
数字だけ見ると大した違いではないように思えるかもしれません。
しかしこの20cmが二人の睡眠の快適性を大きく左右するのです。
ダブルベッドに二人で寝た場合一人あたりのスペースは約70cm。
これは成人男性にとっては少し窮屈で自由に寝返りを打つのが難しい幅です。
実際多くのお客様から「ダブルベッドで寝ていたらパートナーの寝返りで目が覚める」「夏場は相手の体温が気になって寝苦しい」といったお悩みをお聞きします。
それに対しクイーンサイズなら一人あたり80cmのスペースが確保されます。
この10cmの差がパーソナルスペースに大きなゆとりを生み出します。
腕を伸ばしたり少し大げさな寝返りを打ったりしても相手に干渉しにくくなります。
マットレスにかかる体圧も分散されやすくなるためベッドの揺れも伝わりにくくなります。
たった20cmの違いですが実際に寝比べてみるとその差は歴然です。
もし寝室のスペースに余裕がありダブルかクイーンかで迷われているのであれば私は迷わずクイーンサイズをおすすめします。
そのわずかな差がもたらす快適性の向上は毎日の睡眠の質を考えれば非常に価値のある投資です。
搬入経路は要確認 クイーンベッド購入の注意点
憧れのクイーンサイズベッド。
しかしその大きさがゆえに購入前に必ず確認しなければならないのが「搬入経路」です。
せっかく購入したのに「家に入らない」という悲劇を防ぐためにも事前のチェックは不可欠です。
この章ではクイーンベッドをスムーズにお部屋に迎えるための重要な確認ポイントをプロの視点から解説します。
フレームとマットレス 搬入で確認すべきポイント
クイーンベッドの搬入を考える際「フレーム」と「マットレス」は別々に考える必要があります。
まずベッドフレームですがこれは多くの場合パーツごとに分解された状態で梱包されています。
そのため最も大きいパーツ(一般的にはヘッドボードやサイドフレーム)が搬入経路を通るかどうかがポイントになります。
商品の梱包サイズを事前に販売店に確認しそのサイズが家の通路を問題なく通れるかを確認しましょう。
一方マットレスはフレームと違い分解できません。
クイーンサイズのマットレス(幅約160cm×長さ約195cm)は非常に大きく硬いため曲げることが難しいです。
そのためフレーム以上に搬入のハードルが高くなります。
特に階段の踊り場や廊下の曲がり角などマットレスを回転させなければならない場所は要注意です。
マットレスの対角線の長さが通路の高さや幅よりも短いかどうかを確認する必要があります。
最近では搬入問題を解決するためにマットレスが2枚に分割されている「セパレートタイプ」のクイーンベッドも登場しています。
このタイプなら80cm幅のマットレスを2枚運ぶだけなので搬入が格段に楽になります。
当店でも取り扱いがございますので搬入に不安がある方はぜひご検討ください。
玄関ドアや廊下 階段の幅を正確に計測
搬入経路の確認は必ずメジャーを使って正確に行いましょう。
まずチェックすべきは玄関ドアです。
ドアノブなどの突起物を除いた内側の寸法を測ります。
次に廊下です。
まっすぐな廊下でも手すりや照明などがあると実際の有効幅は狭くなります。
最も注意が必要なのが廊下の曲がり角やL字クランクです。
ここでは梱包された商品がスムーズに曲がりきれるか慎重なシミュレーションが必要です。
そして最大の難関が階段です。
直線階段か回り階段かによって難易度が大きく変わります。
特に回り階段は内側と外側で幅が異なるため最も狭い部分で測る必要があります。
天井の高さや梁の位置も忘れずにチェックしてください。
またエレベーターで運ぶ場合はエレベーターの入口の高さと幅そして内部の奥行きと高さを確認します。
意外な見落としがちなのがドアノブや照明器具手すりなどです。
これらの突起物に引っかかって通れないケースも少なくありません。
少しでも不安な点があれば遠慮なく販売店のスタッフに相談しましょう。
間取り図などを提示して相談すればプロの視点から搬入可能かどうかを判断してくれます。
事前の準備を万全にすることがスムーズな搬入への一番の近道です。
圧縮ロール梱包マットレスという選択肢
クイーンサイズのマットレスの搬入が難しいと諦めかけている方に朗報です。
それが「圧縮ロール梱包マットレス」です。
これは最新の技術でマットレスを工場で圧縮しロール状に丸めてコンパクトに梱包したものです。
この状態ならクイーンサイズでも直径30〜40cm程度の円筒形になり長さもマットレスの幅である160cm程度に収まります。
そのためこれまで搬入が困難だった狭い間口や階段でも楽に運び込むことができます。
寝室まで運び込んだ後梱包を解くとマットレスが自動的に空気を含んで膨らみ数時間から数日で本来の大きさと硬さに復元します。
品質を心配される方もいらっしゃいますが現在の圧縮技術は非常に高く有名メーカーの高品質なポケットコイルマットレスなどでも採用されています。
寝心地も通常のマットレスと遜色ありません。
ただし一度開封すると再圧縮はできないため引っ越しの際には注意が必要です。
この圧縮ロール梱包の登場によりこれまでサイズの問題でクイーンベッドを諦めていた多くの方がその快適な眠りを手に入れることができるようになりました。
搬入経路に少しでも不安がある場合はこの圧縮ロール梱包マットレスを選ぶのが最も確実で賢い選択と言えるでしょう。
二人で快適に眠れるおすすめクイーンすのこベッド
クイーンサイズという贅沢な広さを最大限に活かすためにはベッドフレーム選びも重要です。
特に通気性に優れたすのこベッドは二人の睡眠環境を快適に保つための最良のパートナーです。
ここでは私たちが自信を持っておすすめするクイーンすのこベッドのタイプをいくつかご紹介します。
あなたの理想の寝室にぴったりの一台がきっと見つかります。
開放感のあるロースタイルすのこベッド
寝室に圧迫感を与えずにクイーンサイズの広々とした快適さを享受したい。
そんな方には「ロースタイル」のすのこベッドがおすすめです。
床からの高さを低く抑えたデザインは天井までの空間を広く見せクイーンサイズのような大型ベッドを置いても部屋に開放感をもたらします。
視線が低くなることで心が落ち着きリラックス効果も高まります。
またベッドへの出入りがしやすく万が一ベッドから落ちてしまっても怪我のリスクが少ないため小さなお子様がいるご家庭にも安心です。
すのこ仕様との相性も抜群で低いながらも床との間にしっかりと空気の通り道を作り湿気を逃がします。
特に日本の多湿な気候を考えるとこの通気性の良さは非常に重要です。
デザインは直線的でシンプルなものが多くモダンなインテリアからナチュラルな和のテイストまで幅広いお部屋にマッチします。
フレームの素材感や色合いでお部屋の雰囲気をコントロールできるのも魅力です。
寝室をより広くそしてスタイリッシュに見せたいならロースタイルのクイーンすのこベッドが最高の選択となるでしょう。
ヘッドボードにこだわった機能的デザイン
ベッドで過ごす時間をより豊かにしたいなら「ヘッドボード」の機能にこだわってみてはいかがでしょうか。
最近のクイーンベッドはただのもたれかかる板ではなく様々な便利機能を備えたものが主流です。
例えば枕元にスマートフォンやメガネなどを置けるスリムな棚が付いた「宮付き」タイプ。
就寝前のリラックスタイムや朝の目覚めの際に必要な小物を手の届く範囲に置けて非常に便利です。
さらに「コンセント付き」のモデルを選べばスマートフォンの充電も枕元で完了します。
寝ている間に充電できるので翌朝のバッテリー切れの心配もありません。
中にはUSBポートを備えた最新式のものもあります。
また柔らかな光で枕元を照らす「LED照明付き」のヘッドボードも人気です。
夜中に目が覚めた時も部屋全体の電気をつけることなく手元を優しく照らしてくれます。
パートナーの眠りを妨げることもありません。
こうした機能的なヘッドボードはクイーンサイズの広いベッドの上で過ごす時間をより快適で充実したものに変えてくれます。
デザインも豊富で収納付きのものや本棚のようになっているものまで様々です。
あなたのベッドでの過ごし方を想像しながら最適なヘッドボードを選んでみてください。
天然木の温もりを感じる高品質フレーム
寝室は一日の疲れを癒す最もプライベートな空間です。
だからこそ心からリラックスできる素材にこだわりたいものです。
その点「天然木」を使用したクイーンすのこベッドフレームは最高の選択肢と言えます。
パイン材や檜(ひのき)桐(きり)ウォルナットなど様々な種類の木材が使われますがそれぞれが持つ独特の木目や色合いは一つとして同じものがなくお部屋に温もりと高級感を与えてくれます。
特にすのこ部分に調湿効果の高い桐や防虫・リラックス効果のある檜を使用したものは日本の気候や日本人の感性に非常にマッチしています。
天然木が持つ優しい香りは心地よい眠りを誘いまるで森林浴をしているかのようなリラックス効果をもたらしてくれます。
また高品質な天然木フレームは耐久性にも優れており長年にわたって使い続けることができます。
年月を経るごとに色合いが深まり味わいが増していくのも天然木ならではの魅力です。
二人の大切な時間を刻んでいくベッドだからこそ長く愛せる本物の素材を選んでみてはいかがでしょうか。
すのこベッドの通気性と天然木の持つ調湿性が組み合わさることで一年を通して最高の睡眠環境を維持することができます。
クイーンサイズに合う寝具の選び方
理想のクイーンサイズベッドを手に入れたら次はその広さを最大限に活かす「寝具」選びです。
寝具のサイズやコーディネート次第で寝心地や寝室の印象は大きく変わります。
ここではクイーンサイズのベッドをより快適で美しく見せるための寝具選びのポイントをご紹介します。
ボックスシーツと敷きパッドのサイズ確認
まず基本となるのがマットレスを覆う「ボックスシーツ」と寝心地を調整する「敷きパッド」です。
これらは必ず「クイーンサイズ用」と表記されたものを選んでください。
クイーンマットレスの標準的な大きさは幅160cm×長さ195cmですがメーカーによって若干の誤差がある場合もあります。
購入前にご自身のマットレスの正確なサイズ(幅・長さ・厚み)を測っておくと間違いありません。
特にボックスシーツはマットレスの「厚み(マチ)」に対応しているかが重要です。
厚みのあるマットレスにマチの浅いシーツをかけると角がすぐに外れてしまいストレスの原因になります。
最近は厚さ30cm以上の贅沢なマットレスも増えていますので必ず対応するマチ幅を確認しましょう。
敷きパッドも同様にクイーンサイズ用を選びます。
四隅にゴムバンドが付いているタイプがほとんどなので取り付けは簡単です。
汗や皮脂からマットレスを守るためにも敷きパッドは必須アイテムです。
季節に合わせて素材を変えるのもおすすめです。
夏は接触冷感や吸湿性の高いものを冬は保温性に優れた起毛素材のものを選べば一年中快適に過ごせます。
掛け布団は一回り大きいサイズがおすすめ
掛け布団のサイズ選びは少し工夫が必要です。
クイーンサイズのマットレス(幅160cm)に対してクイーンサイズの掛け布団(幅210cm程度)を合わせるのが一般的ですが二人で使う場合は寝返りを打った際に布団がずれてどちらかの体が出てしまうことがあります。
特に冬場は隙間から冷気が入って寒さで目が覚めてしまうことも。
そこでおすすめなのが掛け布団だけ「キングサイズ(幅230cm程度)」を選ぶという方法です。
一回り大きいサイズの掛け布団なら二人で使っても両サイドに十分な余裕ができ寝返りを打っても隙間ができにくくなります。
お互いに布団を引っ張り合うこともなく朝まで快適に眠れます。
またベッドの両側に垂れる布団の長さが長くなるため見た目にも重厚感と高級感が生まれます。
まるで海外のホテルのようなベッドメイキングが可能です。
ただし掛け布団カバーもキングサイズ用が必要になるのでセットで検討することをお忘れなく。
この「掛け布団はワンサイズアップ」というテクニックは快適な睡眠と美しいベッドメイキングを両立させるプロの裏技です。
ぜひ試してみてください。
枕の数と配置でホテルのようなコーディネートを
寝室をホテルライクに仕上げる最後の決め手が「枕」の数と配置です。
一般的な家庭では一人一つ枕を使うのが普通ですがホテルのベッドにはたくさんの枕やクッションが置かれています。
これを真似るだけで一気に非日常感がアップします。
クイーンサイズのベッドなら枕を4つ並べてもバランスが良いでしょう。
手前側の2つを実際に眠るための枕(メインピロー)奥側の2つを装飾と背もたれを兼ねた枕(ユーロピローやスクエアピロー)として配置します。
ユーロピローは正方形の大きなクッションのような枕でベッドのヘッドボードにもたれて本を読んだりテレビを見たりする際に背中を優しくサポートしてくれます。
さらにその手前に小さなクッション(デコラティブピロー)をアクセントとして一つか二つ置くとより洗練された印象になります。
枕カバーやクッションカバーの色や素材を掛け布団カバーやカーテンの色とコーディネートすると寝室全体に統一感が生まれます。
季節ごとにカバーの色を変えて楽しむのも素敵です。
このように複数の枕をリズミカルに配置するだけでクイーンベッドの広さがより際立ち毎晩ベッドに入るのが楽しみになるような魅力的な空間を創り出すことができます。
店主のつぶやき クイーンサイズすのこベッドでホテルの寝心地 ゆったり眠る贅沢
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・クイーンサイズすのこベッドでホテルの寝心地 ゆったり眠る贅沢
・ロータイプのすのこベッドで開放的な寝室へ 部屋を広く見せるコツ