チェストベッド


チェストタイプのベッドは、大容量の収納が出来て、引き出しが5つも付いている便利なベッドです。 収納付きという事で人気があり、多くのサイズ、種類があります。 チェストタイプのベッドには、デメリットもありますが、店主が解説します。 畳のある和風タイプや、すのこの床板のフレーム、ショート丈やヘッドレスタイプもあります。 ベッド販売歴が16年以上となる店主が解説します。



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チェストベッド

チェストベッドは、日本の居住環境から発想されたベッドの形です。
部屋が狭い日本でベッドを使うと、どうしても部屋の空間がベッドに占有されてしまいます。
十分な収納スペースを確保出来ない事から出てきたのが、ベッドの下に物をしまうと言う発想です。
チェストベッドに限らず、収納ベッドは、日本で進化したベッドの形と言えます。
収納ベッドの中でも、チェストベッドは引き出しでの収納に特化し、
かつ大容量の収納も出来るようになった究極的な収納ベッドの形です。

利点(メリット)について

チェストベッドは、名前の通り、横から見るとチェストの様に引き出しがたくさんあるベッドです。
引出しが2段以上付いているベッドです。
つまり、たくさんの物をしまう事ができる大容量の収納ベッドの一種です。
それ以上段数が増えると、ベッドの床板の高さが高すぎて使いにくくなり本末転倒です。

引き出しの種類が浅型や深型があり、数も複数あるので、洋服やタオル類、本や雑誌、バックや普段使わない物などを収納出来ます。
引き出しも、BOX構造の商品もあり、ホコリが入りにくくなっている密閉された形です。
また、引き出しの反対側のスペースには、長物収納が入るベッドもあり、
大きなカーペットを丸めたり、季節ものの家電を入れたりと重宝します。
利点は収納だけではありません。
床からマットレス上面までの高さが程よく高いため、足腰が弱った方がベッドから立ち上がる際、ちょうど良い高さになります。
ローベッドなどの高さでは、足腰に負担が大きいため、立ち上がるのが困難な事と対照的です。
また、花粉やほこりなど床の低い位置にたまりがちですが、床板までの高さがある事で
寝ている間に花粉やほこりを吸い込んでしまうことが少なくなります。

欠点(デメリット)について

大容量の収納が出来るため、チェストベッドすのこタイプの床板は当然ながら板になっています。
2021年時点では、すのこの床板になっている商品も出てきました。
形として、マットレスの下面は、板に覆われている事になるのです。
つまり、湿気を逃がす通気性に問題がで出来ます。
マットレスの横方向の通気性は良いのですが、上下の通気性が良くありません。
この事は、収納ベッドの宿命的な欠陥です。
また、BOX構造の引き出しであれば、ホコリが入りにくい形なのですが、
それ以外の引き出しの場合、引き出しの上にマットレスがあり、人が動く物ですから、ホコリが入りやすくなります。
しまっている物にホコリが入ってしまうのです。

また、引出しが多くあるので組み立てが大変です。
最初だけなのですが、手間が掛かります。
組立設置付きを選べはプロが組み立ててくれますが、価格的に高くなってしまいます。


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チェストベッドのサイズと種類

チェストベッドには、どのようなサイズのベッドがあるのでしょうか。
また、どのような種類のベッドがあるのでしょうか。
サイズと種類について解説します。

シングル、セミダブル、ダブル

チェストベッドには、セミシングル、シングル、セミダブル、ダブルと言ったサイズがあります。
商品によって、シングルとセミダブルだけとか、セミシングルとシングルだけと言ったチェストベッドもあります。
詳細は、商品ごとに確認くださいませ。

コンパクト、すのこ、畳、マットレス付き、安い、おしゃれ

チェストベッドには、どのような種類があるかというと、色々と揃っています。
コンパクトなヘッドレスタイプ、すのこの床板が付いたチェストベッド。
畳の床板がある和風のベッド、マットレス付きのタイプ、安い価格のチェストベッド。
おしゃれなフレームデザインのチェストベッド等です。


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