おしゃれな寝室を諦めない!デザインで選ぶファミリーベッドコレクション


「家族みんなで眠るためには、大きなベッドが必要。
でも、生活感が出て、おしゃれな寝室じゃなくなってしまうかも…」そんな風に、家族の快適さと、ご自身のインテリアへのこだわりとの間で、心を揺らしている方はいらっしゃいませんか?
こんにちは!ベッド通販「眠り姫」店主の佐藤です。
ご安心ください。
その両方を諦める必要は、全くありません。
今のファミリーベッドは、驚くほどおしゃれに進化しています。
この記事では、あなたの寝室を、家族の温もりと洗練されたデザインが共存する、最高の空間にするためのヒントを、たっぷりとご紹介します。

おしゃれな寝室を諦めない!デザインで選ぶファミリーベッドコレクション

おしゃれな寝室を諦めない!デザインで選ぶファミリーベッドコレクション 目次

・ファミリーベッド=野暮ったいはもう古い!
  なぜ「野暮ったい」と思われていたのか?過去のイメージを振り返る
  進化するデザイン 現代のライフスタイルに溶け込む、洗練されたファミリーベッドたち
・ヘッドボードのデザインで寝室の印象は決まる
  【シンプル派】空間を広く見せる「ヘッドレス」と「フラットパネル」
  【ホテルライク派】くつろぎと高級感を演出する「クッションボード」
  【機能性派】スマホ充電も読書灯もおまかせ「宮棚・照明付きボード」
・素材で魅せる、木目調・ファブリック・レザー調ベッド
  【木目調】温もりと安らぎの空間を 北欧、ナチュラル、モダン…万能のデザイン
  【ファブリック】優しい肌触りと、豊富なカラーバリエーションが魅力
  【レザー調】ラグジュアリーな空間を演出 高級感と、お手入れのしやすさ
・【実例紹介】ファミリーベッドで作る、素敵なインテリアコーディネート
  CASE1:明るい木目調ベッドで作る「北欧ナチュラル」な寝室
  CASE2:グレーのファブリックベッドで作る「モダンホテルライク」な寝室
  CASE3:レザー調フロアベッドで作る「ラグジュアリーアジアン」な寝室
・まとめ:家族の快適さと、おしゃれな空間を両立させる方法
  おしゃれなファミリーベッド選び、3つのキーワード
  機能性だけじゃない 心も満たすデザインを選びましょう

ファミリーベッド=野暮ったいはもう古い!

「ファミリーベッド」と聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
もしかすると、一部の方にとっては、「実用性重視で、デザインはいまいち」といった、少し野暮ったいイメージがあるかもしれません。
断言します。
そのイメージは、もう完全に過去のものです。

なぜ「野暮ったい」と思われていたのか?過去のイメージを振り返る

かつて、ファミリーベッドが市場に出始めた頃、その主な価値は「広さ」と「機能性」にありました。
とにかく家族みんなで眠れること、そして将来分割できること。
その二つの要求を満たすことが最優先され、デザインは二の次にされがちだった、という事実は否めません。
2台のベッドをただ連結させただけの、無骨なデザイン。
選択肢も少なく、いかにも「子育て中です」という生活感が出てしまう…。
そんなイメージが、一部で定着してしまったのも、無理はなかったかもしれません。
「大きい家具は、それだけで圧迫感があり、おしゃれに見えにくい」という、インテリアの定説も、そのイメージを後押ししていたでしょう。
お客様の中にも、「本当はおしゃれな寝室にしたいけれど、子どものことを考えると、デザインは我慢するしかないのかしら」と、ご相談に来られる方が、以前はたくさんいらっしゃいました。

進化するデザイン 現代のライフスタイルに溶け込む、洗練されたファミリーベッドたち

時代は大きく変わりました。
共働き世帯が増え、家で過ごす時間の質を重視する方が増える中で、「子育て中でも、自分たちらしい、おしゃれな空間で暮らしたい」というニーズが、非常に高まってきたのです。
その声に応えるように、ベッドメーカー各社は、デザイン性の高いファミリーベッドの開発に、非常に力を入れるようになりました。
現代のファミリーベッドは、もはや単なる「機能的な家具」ではありません。
それは、寝室のインテリアを決定づける「主役」となり得る、洗練されたデザイン性を備えています。
空間を広く見せるための、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザイン。
高級ホテルのような、上質な素材感を持つファブリックやレザー調のフレーム。
まるでモダンな造作家具のような、機能的で美しいヘッドボード。
カラーバリエーションも、かつては数えるほどしかありませんでしたが、今では、グレージュやトープといった、ニュアンスのあるおしゃれなカラーも豊富に揃っています。
これらの進化したファミリーベッドは、現代の多様なインテリアスタイルに、驚くほど自然に溶け込みます。
家族の快適な眠りを実現しながら、あなたの美的センスも満たしてくれる。
そんな、夢のような両立が、今のファミリーベッドなら可能なのです。

ヘッドボードのデザインで寝室の印象は決まる

寝室の印象を最も大きく左右するパーツ、それはベッドの「ヘッドボード」です。
枕元のこの部分のデザインを変えるだけで、空間の雰囲気は劇的に変わります。
ここでは、代表的な3つのヘッドボードのタイプをご紹介します。
あなたの理想の寝室は、どのタイプで実現できるでしょうか。

【シンプル派】空間を広く見せる「ヘッドレス」と「フラットパネル」

「寝室は、できるだけスッキリと、広く見せたい」というミニマリストなあなたには、装飾を排したシンプルなヘッドボードがおすすめです。
究極のシンプルは、ヘッドボードそのものがない「ヘッドレス」タイプ。
ヘッドボードの厚み(約10〜20cm)がなくなるため、その分ベッド全体の長さを短くでき、限られた空間を最大限に有効活用できます。
壁に直接つけてしまえば、まるで作り付けの床座のような、モダンで潔い空間になります。
飾り気のない一枚板で作られた「フラットパネル」タイプも、非常に人気があります。
直線的でクリーンなデザインは、どんなインテリアにも馴染みやすく、飽きがこないのが魅力です。
時計やアートフレームを飾ったり、間接照明を当てたりと、ヘッドボード周りの壁を、自分好みにディスプレイする楽しみもあります。
これらのシンプルなヘッドボードは、大きなファミリーベッドが持つ「圧迫感」を軽減し、寝室に広がりと落ち着きをもたらしてくれる、賢い選択です。

【ホテルライク派】くつろぎと高級感を演出する「クッションボード」

「一日の終わりは、まるで高級ホテルのような、リラックスできる空間で過ごしたい」そんなあなたには、ファブリックやレザー調の素材で覆われた、クッション性のあるヘッドボードが最適です。
このタイプの魅力は、何と言ってもその「快適なもたれ心地」にあります。
寝る前に、ベッドの上で本を読んだり、映画を観たり、夫婦でおしゃべりを楽しんだり…。
そんな時、このふっくらとしたクッションボードが、ソファの背もたれのように、あなたの体を優しく受け止めてくれます。
硬い板のヘッドボードとは、比べ物にならないほどの快適さです。
デザイン面でも、その上質な素材感が、寝室全体にラグジュアリーな雰囲気をもたらします。
ボリューム感のあるヘッドボードは、空間の確かなアクセントとなり、寝室の格をぐっと引き上げてくれるでしょう。
キルティング加工や、ボタン留め(タフティング)が施されたデザインは、クラシックで重厚な高級感を演出し、非日常的な空間を作り出します。
眠るだけでなく、ベッドの上で過ごす時間を、より豊かで、贅沢なものにしたい。
そんな願いを、このクッションボードが叶えてくれます。

【機能性派】スマホ充電も読書灯もおまかせ「宮棚・照明付きボード」

「ベッド周りは、スマホやメガネ、本など、細々した物で、どうしても散らかってしまう」そんな、見た目の美しさと、生活の利便性の両方を求める、現実的でスマートなあなたには、「宮棚(みやだな)」や「照明」が付いた、機能的なヘッドボードがおすすめです。
「宮棚」とは、ヘッドボードに設けられた、小物を置くための棚のこと。
ここに、目覚まし時計や、読みかけの本、アロマディフューザーなどを置くことができます。
「コンセント付き」の宮棚なら、寝ている間にスマートフォンの充電も完了。
サイドテーブルを置く必要がなくなり、ベッド周りがスッキリと片付きます。
「照明付き」のタイプも非常に人気があります。
夜中に、部屋全体の電気をつけることなく、手元だけを優しく照らしてくれるので、隣で寝ている家族を起こしてしまう心配がありません。
柔らかな光は、寝る前のリラックスした雰囲気作りにも一役買います。
デザインも、棚がフラットに埋め込まれたモダンなものから、間接照明がおしゃれなものまで、多岐にわたります。
散らかった配線や、雑然とした小物から解放され、スマートで快適なベッドタイムを送りたい。
そんなあなたの願いを、この多機能なヘッドボードが、美しく解決してくれます。

素材で魅せる、木目調・ファブリック・レザー調ベッド

ヘッドボードのデザインと並んで、寝室の印象を決定づけるのが、ベッドフレームの「素材」です。
同じ形のベッドでも、素材が違えば、その表情は全く異なります。
ここでは、代表的な3つの素材の特徴と、それぞれが作り出す空間の魅力について、ご紹介します。

【木目調】温もりと安らぎの空間を 北欧、ナチュラル、モダン…万能のデザイン

ベッドフレームの王道と言えば、やはり「木目調」のデザインでしょう。
天然の木が持つ、温かみのある風合いと、落ち着いた雰囲気は、一日の疲れを癒す寝室という空間に、この上なくマッチします。
木目調のベッドの最大の魅力は、その「万能性」です。
合わせるインテリアのテイストを選びません。
明るいナチュラルな色合いの木目なら、観葉植物や、生成りのファブリックと合わせて、心地よい「北欧ナチュラル」な空間に。
ウォールナットのような、深みのあるダークブラウンの木目なら、モダンな家具と合わせて、シックで落ち着いた「モダン」な空間を演出できます。
使い込むほどに味わいが増していくのも、木製家具ならではの楽しみです。
家族の歴史と共に、ベッドの色味も深まり、傷の一つひとつが、愛おしい思い出として刻まれていく。
そんな、長く愛せるパートナーとして、木目調のベッドは、最高の選択肢の一つです。
プリント化粧板の安価なものから、天然木の突板を使用した高級なものまで、価格帯も幅広いので、ご予算に合わせて選べるのも嬉しいポイントですね。

【ファブリック】優しい肌触りと、豊富なカラーバリエーションが魅力

ベッド全体が、布地(ファブリック)で覆われたタイプのベッドも、近年非常に人気が高まっています。
ファブリックベッドの魅力は、その「優しい肌触り」と「温かみのある見た目」です。
硬い木や金属と違い、ファブリックのフレームは、見た目にも、触れても、柔らかく、温かい印象を与えます。
小さなお子様が、ベッドの角に頭をぶつけてしまう、といった心配も軽減されますね。
ソファのように、くつろぎ感のある空間を演出しやすいのも特徴です。
そして、最大のメリットは、その「豊富なカラーバリエーション」です。
お部屋の壁紙や、カーテン、ラグの色に合わせて、ベッドの色を自由に選ぶことができます。
お部屋のアクセントカラーとして、あえてビビッドな色のベッドを選ぶ、なんていう、上級者のようなコーディネートも可能です。
定番のグレーやベージュ、アイボリーといった色は、どんなインテリアにも合わせやすく、洗練された空間を作ります。
素材も、サラッとした質感のものから、高級感のあるベルベット調のものまで様々。
あなたの個性や、理想のイメージを、最もダイレクトに表現できるのが、このファブリックベッドの楽しさです。

【レザー調】ラグジュアリーな空間を演出 高級感と、お手入れのしやすさ

寝室を、まるで海外の高級ホテルのような、非日常的でラグジュアリーな空間にしたい。
そんな夢をお持ちなら、「レザー調」のベッドフレームがおすすめです。
ここで言うレザー調とは、主に、PVC(ポリ塩化ビニル)や、PU(ポリウレタン)といった、本革の質感を再現した合成皮革のことを指します。
レザー調ベッドの魅力は、何と言っても、その圧倒的な「高級感」と「重厚感」です。
しっとりとした光沢と、滑らかな質感は、空間全体を引き締め、ワンランク上の、大人のための寝室を演出します。
ブラックやダークブラウンのレザー調ベッドは、モダンでクールな印象を与えます。
意外かもしれませんが、「お手入れのしやすさ」も、大きなメリットです。
本革と違い、合成皮革は、水分や汚れに強いのが特徴です。
お子様がジュースをこぼしてしまっても、さっと拭き取るだけで、簡単にお手入れができます。
ダニやホコリも付きにくいので、衛生面でも安心です。
本革に比べて、価格が手頃なのも嬉しいポイント。
手の届く価格で、憧れのラグジュアリーな空間を実現できる。
そして、日々のメンテナンスも楽々。
レザー調ベッドは、美しさと、実用性を見事に両立させた、非常に賢い選択なのです。

【実例紹介】ファミリーベッドで作る、素敵なインテリアコーディネート

ここまで、ヘッドボードのデザインや、素材について解説してきましたが、実際のところ、どんな風にお部屋に置いたらおしゃれになるのか、具体的なイメージが湧きにくいかもしれません。
ここでは私が厳選した、素敵なインテリアコーディネートの実例を3つ、ご紹介します。
あなたの理想に近いスタイルは、どれでしょうか。

CASE1:明るい木目調ベッドで作る「北欧ナチュラル」な寝室

まず最初にご紹介するのは、常に人気上位の「北欧ナチュラル」スタイルです。
このスタイルの主役は、オーク材のような、明るく、白木に近い色合いの木目調ファミリーベッド。
デザインは、ヘッドボードもフットボードもシンプルな、脚付きのタイプを選びます。
この軽やかなベッドに合わせる寝具は、ホワイトやライトグレー、生成りといった、ベーシックカラーを基調にします。
素材は、リネンやコットンなど、洗いざらしの風合いが心地よい、天然素材がぴったりです。
そこに、アクセントとして、マスタードイエローや、スモーキーブルーのクッションやスローケットを一つ、無造発見に置きます。
ベッドサイドには、小さなスツールを置いて、グリーン(観葉植物)を飾れば、空間に生命感が生まれますね。
壁には、幾何学模様や、森の動物たちが描かれた、ファブリックパネルを一つ。
照明は、北欧デザインの、柔らかな光を灯すペンダントライトを吊るせば、完璧です。
家族の温もりと、自然の心地よさ、そして洗練されたデザインが融合した、誰もがリラックスできる、優しさにあふれた寝室の完成です。

CASE2:グレーのファブリックベッドで作る「モダンホテルライク」な寝室

次にご紹介するのは、都会的で、洗練された「モダンホテルライク」なスタイルです。
このスタイルの主役は、チャコールグレーのファブリック製ローベッド。
ヘッドボードは、もたれ心地の良い、ボリュームのあるクッションタイプを選びます。
この重厚なベッドに合わせる寝具は、パリッとした糊のきいた、ホテルのような真っ白なリネンで統一します。
スレッドカウント(糸の密度)の高い、上質なものを選ぶのがポイントです。
そこに、大きさの違うクッションを、複数、リズミカルに並べます。
クッションの色は、ブラック、ホワイト、シルバーグレーといった、モノトーンで統一。
素材は、ベルベットやサテンなど、光沢のあるものを混ぜると、表情が豊かになります。
ベッドの両サイドには、ミニマルなデザインのサイドテーブルを置き、その上には、シャープなデザインのメタリックなテーブルランプをシンメトリーに配置。
壁には、大きなモノクロのアート写真を一枚飾れば、空間が一気に引き締まります。
生活感を感じさせない、クールで、静謐な時間が流れる。
まるで、高級ホテルのスイートルームで眠るかのような、贅沢な非日常感を、毎晩味わうことができるコーディネートです。

CASE3:レザー調フロアベッドで作る「ラグジュアリーアジアン」な寝室

最後にご紹介するのは、エキゾチックで、リゾート感あふれる「ラグジュアリーアジアン」なスタイルです。
このスタイルの主役は、ダークブラウンのレザー調フロアベッド。
床に近い、低い構えが、アジアのリゾートホテルのような、開放的で落ち着いた雰囲気を醸し出します。
このベッドに合わせる寝具は、アースカラーを基調にします。
ベージュやカーキ、テラコッタといった、大地や植物を思わせる色合いが良いでしょう。
そこに、アクセントとして、シルクのような光沢のある、パープルやゴールドのクッションを投入します。
柄は、植物の葉をモチーフにした、ボタニカル柄や、ダマスク柄などがよく合います。
ベッドの両サイドには、ラタンやウォーターヒヤシンスといった、自然素材で編まれた、低めのサイドテーブルを。
照明は、天井からの直接的な光は避け、間接照明を効果的に使います。
ベッドのヘッドボードの裏や、足元にライン状のLED照明を仕込んだり、アバカ(麻の一種)で編まれたシェードのフロアランプを置いたりすると、ムーディーで陰影のある、大人の空間が生まれます。
観葉植物は、モンステラやオーガスタといった、大きな葉を持つものがおすすめです。
喧騒の日常を忘れ、心身ともに深くリラックスできる。
そんな、癒しに満ちた、究極のプライベートリゾートの完成です。

まとめ:家族の快適さと、おしゃれな空間を両立させる方法

さて、デザインという切り口から、ファミリーベッドの様々な魅力と、コーディネートの可能性をご紹介してまいりました。
おしゃれで、かつ快適なファミリーベッドを選ぶための、大切な考え方をまとめます。

おしゃれなファミリーベッド選び、3つのキーワード

数あるデザインの中から、おしゃれで、失敗のない一台を選ぶためのキーワードは、3つあります。
【キーワード� Д蹇璽好織ぅ襦� 大きなファミリーベッドを、おしゃれに見せる最大のコツは、いかに「圧迫感をなくすか」ということです。
そのために最も効果的なのが、ベッドの高さを低く抑えること。
床に近い「ローベッド」や「フロアベッド」は、それだけで空間を広く見せ、洗練された印象を与えます。
【キーワード�◆Д轡鵐廛襯侫�ルム】 ヘッドボードやフレームに、過度な装飾がない、直線的でシンプルなフォルムのベッドを選びましょう。
シンプルなデザインは、どんなインテリアにも合わせやすく、飽きがこないため、長く愛用することができます。
寝具や小物で、いくらでも雰囲気を変えられるという、コーディネートの楽しみも広がります。
【キーワード��:素材の調和】 お部屋の床や、壁、他の家具との「素材の調和」を意識しましょう。
床がナチュラルなフローリングなら、ベッドも木目調に。
壁紙がモダンなグレーなら、ベッドもファブリックのグレーに。
お部屋の主要な要素と素材感をリンクさせることで、空間全体に統一感が生まれ、非常にまとまりの良い、おしゃれな印象になります。

機能性だけじゃない 心も満たすデザインを選びましょう

これまで、様々なコラムで、ファミリーベッドの「機能性」の重要さについて、お話ししてきました。
広さ、安全性、将来性…。
それらはもちろん、快適な家族の眠りのために、欠かすことのできない要素です。
人間は、機能だけで満たされる生き物ではありません。
朝、目覚めた時に、自分の好きなデザインの、美しいベッドがそこにある。
それだけで、その日一日を、少しだけ豊かな気持ちでスタートできる。
夜、眠りにつく前に、お気に入りの空間に包まれていると感じる、幸福感。
デザインが、私たちの「心」に与える影響は、私たちが思う以上に、大きいのです。
だからこそ、ファミリーベッドを選ぶ際には、ぜひ、その「デザイン」にも、徹底的にこだわっていただきたい、と私は思います。
あなたの心が、本当に「素敵だ」と感じる一台を選ぶこと。
それは、家族の体の健康だけでなく、あなたの心の健康をも、満たしてくれる、非常に価値のある選択なのです。
この記事が、あなたの心を満たす、最高のパートナーを見つける、お手伝いができたなら、これ以上の喜びはありません。

デザインファミリーベッドに関して店主の見解

おしゃれさの「最大の敵」である、中央の「すき間」問題の完全解決法

「おしゃれな連結ベッド」を探されているお客様が、フレームのデザインや素材と同じくらい、いえ、それ以上にこだわっていただきたい、最も重要なポイント。
それは、2台のベッドを連結した時に生じる、中央の「すき間」問題です。
17年以上の経験から、私が断言できること。
それは、どんなに高価で、どんなにデザイン性に優れたフレームを選んだとしても、マットレスの真ん中に、不格好な「谷間」や「段差」が残っていては、その寝室は、決して「おしゃれ」には見えない、ということです。


「おしゃれ」とは、細部にまで神経が行き届いた、完璧な調和のことです。
中央にすき間が残ったベッドは、残念ながら「2台のベッドを、ただ並べただけ」という、間に合わせの印象を与えてしまい、洗練さとは、ほど遠いものになってしまいます。

ご安心ください。
この、連結ベッド最大の課題は、現代の寝具の工夫で、完璧に解決することが可能です。
お客様が、本当の意味で「おしゃれ」な寝室を手に入れるための、プロが実践する3ステップを解説します。

  1. 【絶対条件】連結する2枚のマットレスの「高さ(厚み)」を、1mm違わず揃えること。

    これが、全ての土台です。
    メーカーやシリーズが異なると、わずか1cm、いえ、数ミリの厚みの違いがあるだけで、中央に、決して解消できない「段差」が生まれてしまいます。
    必ず、同じシリーズの、同じ高さのマットレスを2枚同時にご用意ください。
  2. 【埋める】すき間パッド
    2枚並べたマットレスの間に物理的にできてしまう「谷間」を、T字型をしたウレタン製の「すき間パッド」で、物理的に埋めます。
    これが第一歩です。
  3. 【覆う】ワイドキングサイズのベッドパッド
    すき間パッドの上から、連結したベッドの総幅(キングサイズやワイドキングサイズ)に合った、一枚の大きな「ベッドパッド」を敷きます。
    これが非常に重要です。
    この一枚の布が、すき間パッドによるわずかな盛り上がりを滑らかにならし、2枚のマットレスを、寝心地的にも、視覚的にも「一つの大きな面」として一体化させます。
  4. 【固定する】ワイドキングサイズのボックスシーツ
    最後の仕上げです。
    ベッドパッドの上から、一枚の大きな「ボックスシーツ」で、全体をぐっと包み込みます。
    大きな布の張力で、2台のマットレスが物理的にしっかりと固定され、寝ている間にズレるのを防ぎます。
    見た目も寝心地も、完全に「一枚の大きなベッド」が完成します。

私の見解は、こうです。
連結ベッドのおしゃれとは、フレーム選びから始まるのではありません。
「高さ」を揃え、「埋めて」「覆い」「固定する」。
この、完璧な下地処理
こそが、おしゃれな連結ベッドライフの、本当のスタートラインなのです。

「今は連結、将来は分割」。
10年後もおしゃれであり続ける、賢いフレームデザイン投資という見解

「おしゃれ」とは、一過性の流行を追うことでしょうか? 私、店主佐藤の見解は、違います。
ベッドのような、一度買ったら10年以上は使い続ける大型家具における「おしゃれ」とは、飽きがこない普遍的なデザイン性を持ち、変化するライフスタイルに寄り添いながら、長く愛され続ける「価値」そのものである、と考えています。


そして、連結ベッドが持つ、最大の「価値」こそが、その「構造」に隠された「分割機能」です。

今は、ご家族みんなで眠るために、2台のベッドを「連結」して、一つの大きなベッドとして使う。
10年後、お子様が成長し、自分の部屋を持つようになった時。
その時は、連結金具を外し、2台の独立したベッドとして「分割」し、子供部屋や、ご夫婦それぞれの寝室で、第二の人生をスタートさせる。

この、長期的な視点を持った時、あなたが今「おしゃれ」だと感じるそのフレームデザインは、本当に10年後も「おしゃれ」であり続けるでしょうか?


■私が推奨する、将来までを見据えた「おしゃれ」なデザイン
  • 【最強の選択】ヘッドレス(ヘッドボードなし)タイプ
    私の見解では、これが最も賢明で、最も柔軟性の高い「おしゃれ」です。
    連結時は、その究極のシンプルさが、壁面を美しいキャンバスに変え、圧迫感のない、広々とした寝室を演出します。
    そして、分割後も、どんな子供部屋や、どんなテイストの個室にも、時代遅れになることなく、すっと馴染みます。
    まさに、究極の普遍的デザインです。
  • 【王道の選択】左右対称(シンメトリー)な、棚付きタイプ
    もし、枕元に機能性を求めるなら、必ず、左右対称なデザインの、シンプルな棚付きヘッドボードを選んでください。
    連結している時はもちろん、将来、2台のベッドに分割した時も、それぞれが「一人前」の顔つきを持った、美しいシングルベッド(あるいはセミダブルベッド)として、完璧に自立してくれます。
  • 【避けるべき選択】非対称なデザイン
    片側だけに、照明や、デザイン的な装飾が施されているフレームは、連結している時は個性的で美しいかもしれませんが、分割した途端、片方は豪華で、もう片方は貧相な、非常にアンバランスな2台のベッドが生まれてしまいます。
    長期的な「おしゃれ」の視点からは、推奨できません。

私の見解は、こうです。
連結ベッドを選ぶ際は、必ず「分割後の姿」を想像すること。
10年後、子供部屋で使われているその一台も、変わらず「おしゃれだね」と言われること。
それこそが、本当の意味で「おしゃれな連結ベッド」を選んだということになるのです。

生活感を消す、最後の仕上げ。
「掛け布団」のスタイリングと「照明」計画という見解

完璧なフレームを選び、すき間も消した。
朝起きた時のベッドが、掛け布団がぐちゃぐちゃで生活感にあふれていたら? それは「おしゃれな寝室」とは言えません。
店主としての私の見解は、おしゃれな連結ベッドを完成させる最後のピースは、その広大なキャンバスをどう彩るか、という「寝具のスタイリング」と、空間を演出する「照明計画」にある、というものです。


■掛け布団のスタイリング:「ホテルライク」は、こう創る
ご家族で眠る場合、掛け布団の使い方は、二つのパターンがあります。

  1. 一枚の超大型(ワイドキング用)掛け布団を使う
    確かに一体感はありますが、市販品が極めて少なく高価な上、ご家庭での洗濯はほぼ不可能です。
    何より「パパは暑がり、ママは寒がり」といった、家族それぞれの体温調節の違いに対応できません。
  2. 【私の推奨】シングルサイズなど、複数の掛け布団を、それぞれで使う
    これこそが、家族全員の快適な眠りを実現する、最も合理的で、賢い選択です。
    お互いの布団の取り合いも、体感温度の違いも、これで全て解決します。

「でも、店主。
それじゃあ、見た目がバラバラで、生活感が出てしまうのでは?」…ご安心ください。
それこそが、スタイリングの出番です。

日中、その複数枚の掛け布団の上から、一枚の大きな「ベッドスプレッド(ベッドカバー)」を掛けてみてください。
たったこれだけで、2枚、3枚と分かれていた布団の生活感は完全に消え、まるで高級ホテルのように、統一感のある、パリッとした美しいベッドメイキングが完成します。
ベッドスプレッドの色や柄こそが、あなたのお部屋の「顔」となるのです。


■照明計画:「おしゃれな空間」は「光と影」で創る
おしゃれな寝室を創る上で、天井のシーリングライト一つで、部屋全体を煌々と照らすのは、最もおしゃれから遠い行為です。

私の見解は、寝室の主役は、あくまで「眠り」であり、そのための「リラックスした雰囲気」であるべき、というものです。
その雰囲気を創り出すのが、間接照明です。

  • 連結ベッドのヘッドボードが棚付きなら、その両サイドに、お揃いの「テーブルランプ」を置きます。
    このシンメトリー(左右対称)な配置が、ホテルライクな、安定した美しさを生み出します。
  • 照明の色は、必ず、オフィスのような白い光(昼光色)ではなく、夕日のようなオレンジ色の温かみのある光(電球色)を選んでください。
    これが、ファブリックや木の質感を最も美しく照らし出し、リラックスできる空間を演出します。

私の見解は、こうです。
おしゃれな連結ベッドとは、フレーム単体ではありません。
「完璧なすき間処理」「将来性のあるデザイン」「生活感を隠す寝具スタイスタイリング」「計算された照明」、これら全てが揃って初めて完成する「総合芸術」なのです。

おしゃれな寝室を諦めない!デザインで選ぶファミリーベッドコレクション   

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