梅雨の終わりが近付く時のベッド おすすめ
梅雨の終わりが近付く時のベッド おすすめ について 目次
・梅雨の終わりが近付く時のベッド おすすめ
・店主のつぶやき 梅雨の終わりが近付く時のベッド おすすめ 関連
梅雨の終わりが近付く時のベッド おすすめ
長かった梅雨も終わりに近づき、明日にでも梅雨明けしそうな勢いです。
2019年の梅雨は、関東地方は長く長い梅雨でした。
東京では、27日連続の雨との事。
いい加減、青い空が恋しくなってきています。
そんな梅雨明け間近のこの時期ならではのすのこベッド おすすめを紹介したいと思います。
総桐ヘッドレスすのこベッド【fiume】フィウーメです。
総桐ヘッドレスすのこベッド【fiume】フィウーメ
![総桐ヘッドレスすのこベッド【fiume】フィウーメ]()
国産の天然無垢材を使用しているので、木の香りがたまりません。
長い期間使用する事で、木の風合いが変わり、見た目の美しさが変わっていく楽しみがあります。
キズが付いても、懐かしい思い出に変わっていきます。
フレーム部分には、強度がある国産ヒノキを使用。
すのこ部分には、調湿効果がある国産スギを使用しています。
フレームやすのこの表面は、塗装をしない仕上げになっています。
すのこの高さを変える事が出来るので、お部屋の雰囲気や使用する方の体形に合わせてお使いいただけます。
マットレスだけではなく、布団を敷いて使うこともできるので、現在使用中の敷布団を無駄にしません。
店主の解説
なぜ梅雨に「すのこベッド」が最強なのか?湿気との戦いが生んだ、日本の知恵という見解
ジメジメと湿気が高く、寝具がベタついて寝苦しい…。梅雨の季節、多くの方が経験するこの不快感。その根本的な原因は、私たちが眠っている間にかく大量の汗と、空気中の高い湿度が、マットレスの底面に溜まり、逃げ場を失ってしまうことにあります。17年以上、お客様の眠りと向き合ってきた店主としての私の見解は、この日本の気候特有の課題に対する最もシンプルで、最も効果的な答えこそが「すのこベッド」である、というものです。
■マットレスの底は、湿気の「渋滞」が起きている
私たちは、眠っている間にコップ一杯分(約200ml)の汗をかくと言われています。その汗は水蒸気となり、体温で温められ、マットレスの内部を通過し、底面から外へ抜けようとします。しかし、梅雨の時期は、空気中の湿度も高いため、この水蒸気がスムーズに空気中に放出されません。
もし、ベッドの床板が隙間のない一枚板の「板張り」仕様だった場合、どうなるでしょうか。マットレスの底面は完全に蓋をされた状態になり、湿気の逃げ場が全くなくなってしまいます。これが、寝具のベタつきや、不快な寝苦しさの正体です。そして、この「湿気の渋滞」こそが、アレルギーの原因となるカビやダニが繁殖するための、最高の温床となってしまうのです。
■「すのこ」は、マットレスのための「呼吸口」
この問題を、見事に解決するのが「すのこ」です。すのこに無数にある隙間は、マットレスの底面に、常に新鮮な空気が流れるための「通り道」を作ってくれます。これにより、マットレス内部にこもった湿気は、スムーズに外へ排出され、マットレス全体が「呼吸」できる状態になるのです。
私の見解は、こうです。すのこベッドを選ぶということは、単に通気性の良いベッドを選ぶということではありません。それは、
高温多湿な日本の気候の中で、いかに健康的に、そして快適に眠るか、という先人たちの知恵と、現代の技術が融合した、最高の「睡眠環境システム」を選ぶ、ということなのです。梅雨という、一年で最も過酷な季節を乗り切るために、すのこベッドは、もはや贅沢品ではなく「必須装備」であると、私は断言します。
「すのこ」だけでは不十分!梅雨を完璧に乗り切るための、寝具選びと日々の習慣
「すのこベッドを選んだから、もう梅雨の湿気対策は万全だ」。そうお考えになるお客様もいらっしゃるかもしれません。確かに、すのこは非常に強力な武器です。しかし、店主としての私の見解は、その性能を120%引き出し、梅雨の時期を本当に快適に過ごすためには、「すのこ」という最高の土台の上に、さらに二つの要素を組み合わせる必要がある、というものです。
要素1:【寝具選び】湿気をコントロールする、賢いパートナーを選ぶ
まず、マットレスと、肌に直接触れるシーツ類です。これらもまた「通気性」と「吸湿性」を基準に選ぶことで、すのこの効果をさらに高めることができます。
- マットレス:すのこの通気性を最大限に活かすなら、マットレス内部にも空気の層が多い「ポケットコイル」や「ボンネルコイル」といった、スプリングタイプのマットレスが最適です。逆に、密度の高い低反発ウレタンマットレスなどは、通気性の点では、やや劣る傾向があります。
- シーツ・敷きパッド:睡眠中の汗を素早く吸収し、素早く発散してくれる素材が理想です。私の一押しは、天然素材の中でも特に吸湿性・放湿性に優れた「麻(リネン)」です。独特のシャリ感が、肌に張り付かず、常にサラリとした快適な状態を保ってくれます。柔らかな肌触りがお好みなら、通気性の良い「ガーゼ」素材も素晴らしい選択です。
要素2:【日々の習慣】マットレスに「呼吸の時間」を与える
最高のフレームと寝具を揃えても、それだけでは片手落ちです。このシステムの性能を100%引き出す、最後の重要なパーツ。それが、お客様の日々の、ほんの少しの習慣です。
- 朝起きたら、すぐに掛け布団を畳まない:朝起きてすぐに、掛け布団を元通りにベッドメイキングしていませんか?それは、睡眠中の汗による湿気を、マットレスに封じ込めてしまう行為です。起きたら、まず掛け布団をめくり、マットレスの上面を、しばらく空気に晒してあげてください。これだけで、大きな違いが生まれます。
- 週に一度、マットレスを「解放」する:そして、最強のお手入れが、週に一度、マットレスを壁などに立て掛けて、底面を完全に空気に晒すことです。これにより、マットレス内部に溜まった湿気は、完全にリセットされます。
私の見解は、こうです。最高の梅雨対策とは、「すのこフレーム(ハードウェア)」、「マットレスと寝具(ミドルウェア)」、そして「日々の習慣(ソフトウェア)」という、三位一体の「湿気対策システム」を構築して初めて、完成するのです。
布団が干せない!そんな梅雨の最終兵器。「スタンドアップすのこ」と「除湿シート」という見解
「すのこベッドは良いと分かった。でも、梅雨で雨が続くと、そもそも布団やマットレスが干せないじゃないか」。その通りです。その、梅雨時期最大の悩みに対する、究極の解決策を、プロの視点から二つ、ご提案します。
解決策1:【布団派もマットレス派も】室内干しを実現する「スタンドアップすのこ」
これは、すのこベッドの中でも、特に機能性に優れたタイプです。その名の通り、ベッドフレームの中央部分から、すのこを「M字」の形に持ち上げて、自立させることができる構造になっています。
これにより、どうなるか。掛け布団やマットレスを、ベッドの上に置いたまま、室内で干すことができるのです。
- メリット:外の天気を一切気にする必要がありません。雨の日が続いても、あるいは、日中お仕事で家を空けがちな方でも、思い立った時に、いつでも寝具を乾燥させることができます。重いマットレスを、ベランダまで運ぶ重労働からも解放されます。
- 私の見解:私の見解では、これは単なる便利機能ではありません。それは、梅雨の時期の、寝具の衛生管理に関するストレスを、根本から解決してくれる「最終兵器」です。特に、敷布団をお使いの方にとっては、これ以上ないほど心強い味方となるでしょう。
解決策2:【敷くだけ簡単】マットレスの汗を吸い取る「除湿シート」
より手軽に、しかし効果的な対策をしたい、という方におすすめなのが、この「除湿シート」です。これは、吸湿性の高いシリカゲルなどが含まれた薄いシートで、
マットレスと、すのこの間に敷いて使います。
- メリット:マットレスが吸い込んだ汗や湿気を、マットレスが本格的に吸収してしまう前に、このシートが物理的に吸い取ってくれます。製品によっては、コップ数杯分の湿気を吸収する能力を持つものもあります。センサーの色が変わったら、天日に干すだけで吸湿力が回復し、繰り返し使えるため、非常に経済的です。
- 私の見解:私の見解では、これは、高価なマットレスをカビから守るための「最高の保険」です。特に、お手入れを忘れがちな方や、寝室の湿気が特に気になる、という方には、ぜひ、すのこベッドとセットで導入していただきたい、必須アイテムです。
「スタンドアップすのこ」で能動的に湿気を飛ばし、「除湿シート」で受動的に湿気を吸い取る。この二段構えで、あなたの寝室は、梅雨のジメジメとは無縁の、一年中快適な空間へと変わります。
店主のつぶやき 梅雨の終わりが近付く時のベッド おすすめ 編
・すのこベッド
・ベッドフレーム
・ベッドサイズ
・ベッド
・梅雨の終わりが近付く時のベッド
・ダブルベッドにおすすめ。人気のすのこフレーム
・大容量収納すのこベッドの種類と選び方 跳ね上げ式からチェストまで
・組立設置サービス付きすのこベッド 届いたその日から快適な睡眠を
・安いすのこベッドでも大丈夫? 後悔しないための賢い選び方とポイント