連結ベッド収納付きで寝室すっきり 大容量を確保するコツ


こんにちは!ベッド通販「眠り姫」店主の佐藤です。
家族みんなで眠れる広いベッドは欲しい、でも、子供のおもちゃや季節の布団で寝室はもうパンパン…。
そんなジレンマを抱えていませんか。
そのお悩み、ベッドで解決できるんです。
今回ご紹介する「収納付き連結ベッド」は、広々とした睡眠スペースと、タンス数棹分にも匹敵する大容量の収納スペースを、一台で両立できる魔法のようなアイテムです。
この記事では、収納付き連結ベッドの種類ごとの特徴から、その驚きの収納力、そして後悔しないための選び方のポイントまで、ベッドのプロとして徹底的に解説します。

連結ベッド収納付きで寝室すっきり 大容量を確保するコツ

連結ベッド収納付きで寝室すっきり 大容量を確保するコツ 目次

収納付き連結ベッドの種類 引き出し チェスト 跳ね上げ
  【引き出し収納タイプ】日常使いに便利なスタンダード
  【チェストタイプ】タンス並みの圧倒的収納力
  【跳ね上げタイプ】床下まるごとクローゼット

家族の荷物を全部収納 連結ベッドの驚きの収納力
  どれくらい入る?シングル2台連結の収納量を徹底比較
  かさばる季節物もお任せ 布団やスーツケースの収納術
  増え続ける子供のおもちゃや服もすっきり解決

デザイン性を損なわない おしゃれな収納連結ベッド
  収納ベッドに見えない!スマートなデザインの選び方
  ヘッドボードで差がつく 棚付き・照明付きモデル
  素材と色で高級感を演出 ウォルナット調やホワイト

収納連結ベッドを選ぶ際の注意点とポイント
  購入前に必ずチェック!引き出しの開閉スペース
  湿気とホコリ対策 収納物を守るための工夫
  耐久性が命!国産の頑丈な作りがおすすめな理由
  組み立てはプロに任せる?組立設置サービスの活用

収納付き連結ベッドの種類 引き出し チェスト 跳ね上げ

収納付き連結ベッドと一言で言っても、その収納方法によって大きく3つのタイプに分かれます。
何をしまいたいか、どれくらいしまいたいかに合わせて、ご家庭に最適なタイプを選びましょう。

【引き出し収納タイプ】日常使いに便利なスタンダード

まずご紹介するのが、収納付きベッドの中で最もポピュラーな「引き出し収納タイプ」です。
ベッドの片側、あるいは両側の側面に、衣類などをしまえる引き出しが2杯から4杯程度付いているのが特徴です。
このタイプの最大のメリットは、その「手軽さ」と「日常使いでの利便性」です。
引き出しを開けるだけ、というワンアクションで中の物を取り出せるため、パジャマや下着、靴下、タオルといった、毎日使うものの収納に非常に適しています。
お子様自身でも簡単に開け閉めできるので、「自分でお着替えを準備する」といった習慣づけにも役立つかもしれませんね。
構造が比較的シンプルなため、後述するチェストタイプや跳ね上げタイプに比べて、価格がリーズナブルなモデルが多いのも嬉しいポイントです。
初めて収納付きベッドを検討する方にとっては、最も挑戦しやすいタイプと言えるでしょう。
ただし、注意点もあります。
引き出しは、スライドレールで開閉するものがほとんどですが、安価なものだと、中に物をたくさん入れた時に動きが重くなったり、耐久性に不安があったりする場合があります。
引き出しを最大まで引き出すためには、ベッドの横に50cm以上の開閉スペースが必要になります。
お部屋のレイアウトによっては、壁や他の家具が干渉して、引き出しが完全に開けられない、なんてことも。
購入前には、必ず設置場所の寸法を確認することが大切です。

【チェストタイプ】タンス並みの圧倒的収納力

「引き出しだけじゃ物足りない」「とにかく、寝室にあるものを全部しまいたい!」そんな、収納力を最優先に考える方におすすめなのが「チェストタイプ」です。
引き出し収納をさらに進化させた、まさに「ベッドの形をしたタンス(チェスト)」です。
ベッド下の空間を最大限に活用し、大きさや深さの異なる複数の引き出しと、その反対側の長物収納スペースを組み合わせた、圧倒的な収納力が最大の魅力です。
片側には、浅型の引き出しが4杯、深型の引き出しが1杯。
そして、もう片方のスペースには、ラグやカーペット、ゴルフバッグといった長くてかさばるものを丸ごと収納できる、といった設計になっています。
このタイプが1台あれば、寝室に置いている整理タンスや収納ケースを、丸ごと処分できるかもしれません。
寝室にはベッド以外の家具を置く必要がなくなり、驚くほど広々とした空間が生まれます。
引き出し部分は、ホコリが入りにくいように設計された「ボックス構造」になっているものが多く、大切な衣類を清潔に保管できるのも嬉しいポイントです。
デメリットとしては、その多機能さゆえに、フレームの価格が高価になること、そして非常に重量があるため、一度設置すると移動が困難であることが挙げられます。
それを補って余りあるほどの収納力は、物が多いご家庭にとって、まさに救世主となるはずです。

【跳ね上げタイプ】床下まるごとクローゼット

収納付きベッドの最終形態とも言えるのが、この「跳ね上げタイプ」です。
床板部分が、マットレスを乗せたまま、ガス圧の力を利用して車のトランクのようにスムーズに持ち上がり、ベッド下の空間をまるごと一つの巨大な収納庫として使えるのが特徴です。
その収納容量は、チェストタイプをも上回り、収納付きベッドの中では最大級を誇ります。
このタイプの最大のメリットは、「大きなものを、そのままの形で収納できる」ことです。
かさばる来客用の布団セット、扇風機やヒーターといった季節家電、思い出の詰まったアルバムや段ボール箱、さらにはスーツケースまで。
普段は使わないけれど、置き場所に困るものたちの、最高の隠れ場所となります。
開閉はベッドの上方向に行うため、引き出しタイプのようにベッドの横に開閉スペースを必要としないのも、大きな利点です。
壁際にぴったりと寄せて設置できるので、お部屋のレイアウトの自由度が高まります。
デメリットとしては、構造が複雑なため、価格帯が最も高価になることです。
そして、開閉をサポートする「ガス圧シリンダー」の品質が、使いやすさと安全性に直結するため、信頼性の高い国産メーカーの製品を選ぶことが非常に重要になります。
安価な海外製の中には、ガス圧が弱く、開閉が重かったり、自然に下がってきてしまったりする粗悪なものも存在するので注意が必要です。
非日常的な収納力を求める方に、ぜひおすすめしたい、まさに究極の収納ベッドです。

家族の荷物を全部収納 連結ベッドの驚きの収納力

収納付きの連結ベッドが、いったいどれほどの荷物を飲み込んでくれるのか。
その驚きの収納力について、具体的に見ていきましょう。

どれくらい入る?シングル2台連結の収納量を徹底比較

収納付きシングルベッドを2台連結した場合、その収納量は単純に2倍になります。
これが、連結ベッドの収納における、最大の強みです。
具体的な容量を比較してみましょう。
まず「引き出し収納タイプ」。
一般的なモデルでは、シングル1台あたり、Tシャツなら約50枚、Yシャツなら約30枚程度が収納可能です。
これが2台連結なら、Tシャツ約100枚、Yシャツ約60枚。
これだけで、夫婦二人のオフシーズンの衣類くらいは、十分に収まってしまう計算になります。
次に「チェストタイプ」。
これはもう、比較になりません。
シングル1台で、一般的な整理タンス1棹分に匹敵する、あるいはそれ以上の収納力があります。
これが2台連結となれば、クローゼットが一つ増えたかのような、まさに壁面収納並みの容量が生まれます。
そして「跳ね上げタイプ」。
シングル1台あたりの収納容量は、モデルにもよりますが、約500リットルから800リットルにもなります。
身近なもので例えると、大型のスーツケース(約90リットル)なら5個以上、みかん箱サイズの段ボールなら10箱以上が余裕で入ります。
2台連結すれば、その容量は1000リットル超え。
これはもう、小さな押入れが、ベッドの下にまるごと出現するようなものです。
収納付きシングルベッドを2台連結することで、単なる「ベッド」の領域を超え、「寝室の収納問題を一手に引き受ける、超大型収納家具」へと進化するのです。

かさばる季節物もお任せ 布団やスーツケースの収納術

家庭内の収納で、特に頭を悩ませるのが、大きくてかさばる「季節物」の存在ではないでしょうか。
冬用の分厚い羽毛布団や毛布、夏にしか使わないラグやカーペット、そして、年に数回しか出番のない旅行用のスーツケース。
これらは、クローゼットや押入れの大部分を占領し、普段使いの物の収納スペースを圧迫しがちです。
こうした「大きくて、使用頻度の低いもの」の収納に、収納付き連結ベッドは絶大な威力を発揮します。
床下が一つの大きな空間になる「跳ね上げタイプ」や、長物収納スペースを持つ「チェストタイプ」は、これらの収納に最適です。
これまで、圧縮袋に入れてクローゼットの天袋に押し込んだり、ベッドの脇に立てかけてホコリを被っていたりした、あのかさばる来客用の布団セットも、すっきりとベッド下に収まります。
急な来客があっても、もう慌てる必要はありません。
家族分のスーツケースも、旅行から帰ってきたら、中身を出してそのままベッド下へ。
次の旅行まで、その存在を忘れていられるのです。
使用頻度の低いものを、生活空間から完全に隔離できると、普段の暮らしは驚くほど快適になります。
クローゼットには、日常的に使う衣類だけをゆったりと収納でき、探し物もすぐに見つかるようになります。
収納付き連結ベッドは、ただ物をしまう場所ではなく、生活空間を整理し、暮らしにゆとりをもたらすための、非常に賢い解決策なのです。

増え続ける子供のおもちゃや服もすっきり解決

子育て世代の、もう一つの悩みの種。
それは、子供の成長と共に、際限なく増え続ける「おもちゃ」と「服」です。
誕生日やクリスマス、おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼント。
嬉しい反面、その収納場所の確保は、常にパパやママの頭を悩ませます。
カラフルなおもちゃがリビングに散乱し、サイズアウトした服が、とりあえず入れただけの段ボールに山積み。
そんな光景に、心当たりはありませんか?収納付き連結ベッドは、こうした「子供関連グッズ」の収納にも、素晴らしい解決策となります。
ベッド下の引き出しを「おもちゃ箱」として活用するのです。
「この引き出しは、ブロック専用」「こっちは、おままごとセット」というように、種類ごとに場所を決めてあげれば、お子様自身が、遊びながらお片付けの習慣を身につけるきっかけにもなります。
すぐにサイズアウトしてしまう子供服も、季節ごと、サイズごとに整理して、ベッド下の収納スペースへ。
空いたクローゼットには、今着る服だけを掛けておけるので、毎朝の服選びもスムーズになります。
二人目、三人目のお子様を考えているご家庭では、お下がりの服を保管しておくスペースとしても、非常に重宝するでしょう。
思い出の詰まった、初めて着たベビー服や、お気に入りのぬいぐるみ。
捨てられない大切なものたちの、タイムカプセルのような場所としても、ベッド下収納は優しく寄り添ってくれます。
増え続ける子供の荷物と、すっきりとした暮らし。
その両立を、収納付き連結ベッドが力強くサポートします。

デザイン性を損なわない おしゃれな収納連結ベッド

「収納付きベッドは便利そうだけど、デザインが野暮ったいのでは?」そんな心配はもう過去のものです。
今の収納付き連結ベッドは、機能性だけでなく、デザイン性も非常に洗練されています。

収納ベッドに見えない!スマートなデザインの選び方

最近の収納付きベッドは、一見しただけでは、収納が付いているとは分からないほど、スマートでスタイリッシュなデザインのものが増えています。
そのポイントは、フレームと引き出しの「一体感」にあります。
引き出しの前面に取っ手を付けず、フレーム下部に手を掛ける「掘り込み式」にしたり、フレームと引き出し前板の色や木目をぴったりと合わせたりすることで、収納部分の存在感を消し、すっきりとした印象を与えているのです。
ベッドフレーム自体のデザインも、直線的でモダンなものが主流です。
余計な装飾を排したシンプルなフォルムは、どんなインテリアにも馴染みやすく、寝室を洗練された空間へと格上げしてくれます。
ヘッドボードがない「ヘッドレスタイプ」の収納ベッドは、究極のシンプルデザイン。
圧迫感がなく、お部屋を広く見せる効果も期待できます。
収納という実用的な機能を持ちながらも、それを感じさせない、ミニマルな美しさ。
そんな、デザイン性の高いモデルを選ぶことで、「便利」と「おしゃれ」を、高いレベルで両立させることが可能です。
収納ベッドを選ぶ際には、ぜひ、引き出し部分のデザインや、フレーム全体のフォルムにも注目してみてください。
「いかに収納感を消しているか」が、おしゃれなモデルを見分ける一つのコツですよ。

ヘッドボードで差がつく 棚付き・照明付きモデル

収納付き連結ベッドのデザイン性を、さらに高めてくれるのが「ヘッドボード」の存在です。
便利な機能が付いたヘッドボードは、寝室の快適性とデザイン性の両方を、ワンランク上のものにしてくれます。
定番で人気なのが、「棚・コンセント付き」のヘッドボードです。
枕元に、スマートフォンやメガネ、読みかけの本などを置けるちょっとした棚があるだけで、ベッド周りは驚くほどすっきりとします。
サイドテーブルを置く必要がなくなるので、省スペースにも繋がりますね。
コンセントがあれば、スマートフォンの充電にも困りません。
2台連結すれば、左右それぞれに自分だけのパーソナルな棚とコンセントスペースが生まれるので、ご夫婦で気兼ねなく使えます。
高級感を演出したいなら、「間接照明付き」のモデルがおすすめです。
ヘッドボードに埋め込まれたLEDライトが、壁を優しく照らし出し、寝室にムーディーで落ち着いた雰囲気をもたらします。
夜、部屋のメイン照明を消し、この間接照明だけで過ごす時間は、一日の疲れを癒す最高のリラックスタイムになるでしょう。
実用的な機能でありながら、それがそのまま、ベッドのデザインアクセントとしても機能する。
こうした、機能とデザインが融合したヘッドボードを選ぶことで、収納付きベッドは、単なる「収納付きの寝具」から、「寝室のインテリアを司る、主役級の家具」へと昇華するのです。

素材と色で高級感を演出 ウォルナット調やホワイト

収納付き連結ベッドの印象を決定づける、もう一つの重要な要素。
それが「素材」と「色」です。
選び方一つで、寝室の雰囲気は大きく変わります。
近年、特に人気が高く、高級感を演出しやすいのが「ウォルナット調」のベッドフレームです。
ウォルナットは、深みのある、こげ茶色の木目が特徴の高級木材。
その美しい木目を、強化プリント紙などでリアルに再現したシート貼りのフレームは、本物の木のような質感を持ちながら、比較的手頃な価格で手に入ります。
落ち着いた色合いは、寝室に重厚感と安定感をもたらし、シックでモダンな、大人の空間を演出してくれます。
黒やグレーといった、モノトーンの寝具との相性も抜群です。
清潔感と開放感を重視するなら、「ホワイト」のフレームがおすすめです。
白い色は、空間を広く、明るく見せる効果があるため、圧迫感が出がちな収納付きベッドでも、軽やかですっきりとした印象になります。
北欧スタイルや、フレンチカントリーといった、明るく優しい雰囲気のインテリアを目指す方にぴったりです。
木目を活かした「ナチュラル」カラーも、根強い人気があります。
温かみのある、木の自然な風合いは、どんな寝具やカーテンとも合わせやすく、飽きのこない、安らぎの空間を作り出してくれます。
ご自身が目指す寝室のイメージに合わせて、最適な素材と色を選ぶこと。
それが、収納付き連結ベッドで、おしゃれな空間を実現するための、最後の鍵となります。

収納連結ベッドを選ぶ際の注意点とポイント

とても便利な収納付き連結ベッドですが、購入してから「しまった!」と後悔しないために、いくつか知っておくべき注意点と、選ぶ上での大切なポイントがあります。

購入前に必ずチェック!引き出しの開閉スペース

特に「引き出し収納タイプ」のベッドを選ぶ際に、お客様が最も見落としがちな、そして最も重要な注意点です。
それは「引き出しを開閉するためのスペースを確保できるか」という問題です。
引き出しを最大まで引き出すためには、ベッドの横に、最低でも50cm〜60cm程度の空間が必要になります。
購入前に、ベッドのサイズだけを見て「この部屋なら置ける」と判断してしまい、いざ設置してみたら、「壁にぶつかって引き出しが半分しか開かない」「クローゼットの扉と干渉して使えない」といったトラブルが、実は非常に多いのです。
これでは、せっかくの収納機能が宝の持ち腐れになってしまいますよね。
これを防ぐためには、購入前に必ず、メジャーを使って、寝室の設置場所を正確に採寸することが不可欠です。
ベッドを置く位置を決め、そこから引き出しが出てくる方向の空間に、十分な余裕があるかを確認してください。
もし、十分な開閉スペースが取れない場合は、引き出しの無い「跳ね上げタイプ」を検討するか、あるいは、引き出しの無い側を壁につけて設置する、といったレイアウトの工夫が必要になります。
この「開閉スペースの確認」。
簡単なことですが、これをやるかやらないかで、購入後の満足度が大きく変わってきます。
必ず、忘れないようにしてください。

湿気とホコリ対策 収納物を守るための工夫

収納付きベッドは、構造上、どうしてもベッド下に湿気やホコリが溜まりやすいという弱点があります。
大切な収納物を、カビや汚れから守るためには、いくつかの工夫が必要です。
まず「湿気対策」ですが、収納スペースに物を詰め込みすぎないことが基本です。
ぎゅうぎゅうに詰め込むと、空気の通り道がなくなり、湿気がこもる原因になります。
収納量の8割程度を目安に、ゆとりを持たせましょう。
その上で、市販の除湿剤や、防虫剤を一緒に入れておくことを強くおすすめします。
衣類や布団を長期間しまっておく場合は、必須の対策と言えるでしょう。
次に「ホコリ対策」です。
引き出しタイプやチェストタイプの中には、引き出しの周りを板で囲い、ホコリの侵入を防ぐ「ボックス構造」になっている、品質の高いモデルがあります。
長く清潔に使いたいなら、こうした作りの製品を選ぶのがおすすめです。
収納する衣類などは、ビニールの衣装ケースや、不織布の収納袋などに入れてからしまうと、二重にホコリから守ることができます。
そして、月に一度は、収納している物を一度外に出し、引き出しの内部を乾いた布で拭き掃除する、といったメンテナンスを心がけましょう。
少しの手間をかけることで、収納スペースを常に清潔な状態に保ち、大切な持ち物を、良いコンディションで長く保管することができますよ。

耐久性が命!国産の頑丈な作りがおすすめな理由

収納付きベッドは、通常のベッドに比べて、構造が複雑で、フレームにかかる負荷も大きくなります。
だからこそ、私が強くおすすめしたいのが、品質と耐久性に優れた「国産」のフレームを選ぶことです。
以下の3つのポイントにおいて、国産品と安価な海外製品とでは、大きな差が出ることが多いです。
一つ目は「引き出しの作り」です。
国産の高品質なモデルは、引き出しの側板や底板にも、厚くて丈夫な板材を使用し、重いものを入れても歪みにくい「箱組構造」といった、頑丈な作りになっています。
開閉をスムーズにする「スライドレール」の品質も高く、長年使っても滑らかな動きを保ちます。
二つ目は「跳ね上げ式のリフトアップ機構」です。
心臓部である「ガス圧シリンダー」は、まさに品質の差が最も表れる部分。
信頼性の高い国産シリンダーは、女性の力でもスムーズに開閉でき、その耐久性も折り紙付きです。
三つ目は「フレーム全体の強度」です。
国産品は、JIS(日本産業規格)の厳格な耐荷重試験をクリアしているものが多く、家族みんなの体重を、長期間にわたって安心して預けることができます。
価格だけを見ると、海外製の安価なものに魅力を感じるかもしれません。
毎日使う家具だからこそ、その耐久性は非常に重要です。
数年で壊れてしまう安物買いの銭失いになるよりは、少し高くても、頑丈で信頼できる国産品を選ぶこと。
それが、結果的に最も満足度の高い、賢い買い物になると、私は確信しています。

組み立てはプロに任せる?組立設置サービスの活用

見落とされがちなポイントとして「組み立て」の問題があります。
収納付き連結ベッドは、パーツの数が多く、フレーム自体も非常に重いため、その組み立ては、正直に言って、かなり大変な作業です。
チェストタイプや跳ね上げタイプは構造が複雑なため、DIYに慣れていない方が、説明書を見ながら自力で組み立てるのは、相当な時間と労力を要します。
夫婦二人で、休日を丸一日使って作業した、なんて話もよく聞きます。
重量があるため、作業中に床や壁を傷つけてしまったり、最悪の場合、怪我をしてしまったりするリスクもあります。
私が強くおすすめしたいのが、「組立設置サービス」の活用です。
有料のオプションサービスにはなりますが、配送のプロが、お部屋への搬入から、フレームの組み立て、そして指定の場所への設置、さらには梱包材の回収まで、全てを代行してくれるというものです。
お客様は、ただ見ているだけで、あっという間に、完璧に組み立てられたベッドが目の前に現れます。
このサービスを利用すれば、組み立ての労力や、失敗のリスクといった、あらゆるストレスから解放されます。
お仕事や子育てで忙しいご家庭や、体力に自信のない方、組み立てが苦手な方にとっては、その費用を払う価値は十分にある、と私は思います。
せっかくの新しいベッドですから、面倒な作業はプロに任せて、届いたその日から、快適なベッドライフをスタートさせてみてはいかがでしょうか。

連結ベッド収納付きで寝室すっきり 大容量を確保するコツ   

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