こんにちは!ベッド通販「眠り姫」店主です。
お部屋をスッキリさせる収納ベッドが欲しいけど、「チェストベッドと跳ね上げ式ベッド、一体どっちを選べばいいの?」と、頭を悩ませてはいませんか。
収納力、使い勝手、お値段…どちらも魅力的だからこそ、迷ってしまいますよね。
販売歴17年の私自身、お客様から最も多くいただくご質問の一つです。
この記事では、そんなあなたの疑問に終止符を打つべく、2大収納ベッドをあらゆる角度から徹底比較!
あなたのライフスタイルやお部屋に本当にフィットするのはどちらなのか、プロの視点から正直にお話しします。
収納量の最大値と、収納物の向き不向き
収納ベッドを選ぶ上で、まず気になるのが「どれだけ物が入るのか」という点ですよね。
チェストベッドと跳ね上げ式ベッドは、どちらも大容量を誇りますが、その構造の違いから収納できる量や得意な収納物には明確な差があります。
ご自身の持ち物と照らし合わせながら、どちらがフィットするか考えてみましょう。
【収納量対決】最大容量はどちらに軍配が上がるのか?
純粋な収納容量、つまり「リットル」で表される最大容量で比較した場合、軍配が上がるのは「跳ね上げ式ベッド」です。
その理由は構造にあります。
跳ね上げ式ベッドは、ベッド下の空間が大きな一つの収納庫になっているため、スペースをほぼ無駄なく活用できます。
シングルサイズ(幅100cm×長さ195cm)で深さが30cmの収納部を持つ跳ね上げ式ベッドの場合、単純計算で100×195×30 = 585,000立方cm、つまり約585リットルもの大容量を確保できます。
一般的な衣装ケース(約30?40リットル)の15個分以上に相当する驚異的な収納力です。
チェストベッドも大容量ですが、引き出しを構成する側板や仕切り板、スライドレールのための機構などが必要になるため、その分だけ収納スペースとしてはロスが生まれます。
引き出しと長物収納エリアに分かれているため、ベッド下全体を一体の空間として使うことはできません。
同じサイズのベッドで比較した場合、どうしても最大容量という点では跳ね上げ式ベッドに一歩譲ることになります。
ただし、これはあくまで理論上の最大値の話です。
重要なのは、この最大容量を「有効に使えるか」どうかです。
いくら容量が大きくても、整理整頓がしにくいと、結局はデッドスペースが生まれてしまいます。
跳ね上げ式ベッドの広大な空間を上手に使いこなすには、収納ボックスなどを活用した工夫が必要になることも覚えておきましょう。
とにかく1リットルでも多く収納したい、大きな空間を自由に活用したいという方には跳ね上げ式ベッドが魅力的ですが、チェストベッドの「整理しやすさ」というメリットも考慮して、総合的に判断することが大切です。
【収納物の適性】スーツケース派?細々した衣類派?
最大容量で勝る跳ね上げ式ベッドと、整理のしやすさで強みを持つチェストベッド。
この特性の違いは、収納する物の「向き不向き」にもはっきりと表れます。
あなたのしまいたい物はどちらのタイプでしょうか。
「跳ね上げ式ベッド」が得意なのは、大きくてかさばる物、そして形が不揃いな物です。
長期旅行に使う大型のスーツケース、季節ものの扇風機やヒーター、お客様用の布団一式、ゴルフバッグやスノーボードといった趣味の道具などです。
これらは、引き出しには到底収まらないサイズのものばかり。
跳ね上げ式ベッドなら、広大な収納スペースにそのまま放り込むように収納できます。
まさに、お部屋の中に便利な「物置」を一つ持つような感覚です。
「チェストベッド」が得意なのは、Tシャツ、下着、靴下、タオルといった、細々としていて数が多く、日常的に使う物です。
これらを大きさや種類ごとに分類し、タンスの引き出しのように整理して収納することができます。
どこに何があるか一目瞭然なので、毎日の身支度もスムーズになります。
書類や本、DVDなどをカテゴリー別に分けて収納するのにも向いています。
多くのチェストベッドには、引き出しの反対側にカーペットやラグ、ヨガマットといった長物を収納できる「長物収納エリア」も備わっています。
つまりチェストベッドは、「タンス」と「押し入れの天袋」の機能を一台で兼ね備えていると言えるでしょう。
結論として、スーツケースや季節家電など「大きくてかさばる物の置き場所に困っている」という方には跳ね上げ式ベッドが、そして「衣類や小物をスッキリ整理整頓したい」という方にはチェストベッドが、それぞれ適していると言えます。
荷物の出し入れのしやすさ、日常的な使い勝手を比較
ベッドは毎日使うものだからこそ、収納部分の使い勝手は非常に重要です。
いくら収納力が高くても、出し入れが面倒だと、結局は「開かずの収納」になってしまいかねません。
ここでは、日常的なアクセスのしやすさや、開閉に必要なスペースについて比較してみましょう。
【日常のアクセス性】頻繁に出し入れするならどっち?
日常的に使う衣類などを収納し、頻繁に出し入れすることを想定した場合、使いやすさの面では「チェストベッド」に圧倒的な分があります。
チェストベッドは、必要な引き出しをサッと開けるだけで、目的の物にすぐにアクセスできます。
朝の忙しい時間帯に着る服を選ぶ際も、タンスを使うのと同じ感覚でストレスなく物を出し入れすることが可能です。
アクションは「引き出しを開ける→物を取る→閉める」の3ステップで完結します。
跳ね上げ式ベッドは、収納物にアクセスするために「マットレスと床板を丸ごと持ち上げる」という、ひと手間が必要になります。
最近のモデルはガス圧式ダンパーが付いているため、女性の力でも比較的スムーズに開閉できますが、それでも「よいしょ」という感覚は否めません。
掛け布団や枕を一旦ベッドの端に寄せたり、場合によっては一度どかしたりする必要も出てくるでしょう。
そして、閉める際にも、シーツや布団が挟まらないように気を遣う必要があります。
このため、毎日何度も開け閉めするような使い方には、正直なところあまり向いていません。
跳ね上げ式ベッドは、使用頻度の低い季節物などを「保管」しておく場所と割り切り、日常的に使う物は別の収納家具にしまう、という使い方をしている方が多いのが実情です。
毎日使う下着や靴下を、いちいちベッドを持ち上げて取り出すのは現実的ではないですよね。
したがって、日常的なアクセスのしやすさを最優先するならば、迷わずチェストベッドをお勧めします。
【開閉に必要なスペース】お部屋のレイアウトが鍵を握る
収納ベッドの開閉には、それぞれ特有のスペースが必要となり、これが設置できるお部屋のレイアウトを大きく左右します。
まず「チェストベッド」に必要なのは、引き出しを最大まで引き出すための「ベッドの横方向のスペース」です。
引き出しの奥行きは一般的に40cm〜50cm程度ありますので、ベッドの側面に最低でも50cm以上の空間を確保する必要があります。
引き出しの前に立って作業するスペースも考えると、壁からベッドまで70cm〜80cmほどの余裕があると理想的です。
ベッドの片側を壁にぴったりつけてしまうと、引き出しが使えなくなってしまうため、レイアウトには注意が必要です。
「跳ね上げ式ベッド」に必要なのは、床板を持ち上げるための「ベッドの上方向のスペース」です。
横には全くスペースを必要としないため、ベッドの両側を壁にぴったりとつけたレイアウトも可能です。
狭いお部屋や、柱などがあってベッドサイドに空間を確保できない場合に大きなメリットとなります。
ただし、注意したいのは天井の高さや照明器具です。
床板を跳ね上げた際に、梁や低い天井、デザイン性の高いシャンデリアなどにぶつかってしまわないか、事前に高さを確認する必要があります。
跳ね上げ方向にも「縦開き」と「横開き」の2種類があります。
縦開きは足元側から開けるため、ベッドの足元に人が一人立てるスペースが必要です。
横開きはサイドから開けるため、ベッドの長辺側に立つスペースが必要になります。
お部屋の形やドア、窓の位置によって最適な開き方が異なりますので、これも重要なチェックポイントです。
お部屋のスペースに余裕があるならチェストベッド、ベッド周りのスペースが限られているなら跳ね上げ式ベッド、というのが一つの目安になるでしょう。
構造の違いと耐久性、きしみ音の発生しやすさは?
ベッドは体を預ける大切な家具。
長く安心して使うためには、その構造や耐久性も気になりますよね。
特に収納ベッドは複雑な構造を持つため、きしみ音などが発生しないか心配な方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、両者の構造的な違いから、耐久性や静音性を比較していきます。
【構造と耐久性】長く使えるのはどっちの構造?
ベッドフレームの頑丈さ、長期的な耐久性という観点では、「チェストベッド」の方が優れていると言えます。
その理由は、多くのチェストベッドが採用している「ボックス構造」にあります。
ボックス構造とは、ベッドフレーム自体が複数の頑丈な箱(引き出しユニットや収納庫)を組み合わせて作られている構造のことです。
それぞれの箱がしっかりと連結され、全体として一つの大きな箱になるため、荷重が分散されやすく、ねじれや歪みに非常に強いのが特徴です。
ベッドの床板を、フレーム全体、つまり「面」で支える形になるため、特定の箇所に負荷が集中することがなく、非常に高い耐荷重を誇ります。
その堅牢さから、分厚く重いマットレスを乗せてもびくともしませんし、お子様が上で少し跳ねたくらいでは壊れる心配は少ないでしょう。
「跳ね上げ式ベッド」は、床板を開閉させるための「ガス圧式ダンパー」という可動部品を持っています。
このガス圧ダンパーは、ベッドの心臓部とも言える重要なパーツですが、残念ながら消耗品です。
使用頻度や環境にもよりますが、一般的には8年〜10年程度でガスが抜け、開閉が重くなったり、勝手に下がってきたりといった寿命を迎える可能性があります。
もちろんダンパーは交換可能ですが、費用と手間がかかります。
フレーム自体の耐久性は製品の品質によりますが、このように可動部品の経年劣化という要素を抱えている点で、シンプルな構造のチェストベッドに比べて、長期的な利用には一つの懸念点があると言えます。
とにかく頑丈で、故障のリスクが少なく、何十年と長く使い続けたいという方には、構造的に安定しているチェストベッドがおすすめです。
【きしみ音の発生】静かな眠りを妨げる可能性は?
快適な眠りを妨げる要因の一つに、寝返りを打つたびに聞こえる「ギシギシ」というきしみ音があります。
このきしみ音の発生しやすさという点でも、構造的に「チェストベッド」の方が有利です。
前述の通り、チェストベッドは堅牢なボックス構造で、パーツ同士が面でしっかりと結合されているため、フレームの歪みやねじれが起きにくくなっています。
きしみ音の主な原因は、パーツ同士の接合部の緩みや、負荷によるフレームの歪みですから、そもそも歪みにくいチェストベッドは、きしみ音が発生するリスクが低いのです。
まさに「静かな眠り」に適した構造と言えるでしょう。
もちろん、これは丁寧に作られた品質の良い製品の場合であり、あまりに安価で作りが粗悪なものですと、ボックス構造でもきしみ音が出る可能性はありますので、信頼できるメーカーや販売店から購入することが大前提です。
「跳ね上げ式ベッド」は、構造上、金属部品や可動部が多くなります。
床板を開閉させるためのアームやヒンジ、ガス圧ダンパーといったパーツは、長年使用するうちに接合部のネジが緩んだり、金属同士がこすれたりして、きしみ音の原因となる可能性があります。
これは構造上、ある程度は避けられないリスクとも言えます。
もちろん、近年の製品はきしみ音対策が施されているものがほとんどですが、それでも可動部のないチェストベッドと比較すれば、その可能性は高まると言わざるを得ません。
もしきしみ音が発生した場合は、接合部のネジを増し締めしたり、可動部に潤滑剤を差したりといったメンテナンスで改善することもあります。
音に非常に敏感な方や、少しの物音でも目が覚めてしまうという方は、よりリスクの少ないチェストベッドを選ばれる方が安心して眠れるかもしれません。
価格帯とコストパフォーマンスを正直に解説
ベッドは決して安い買い物ではありません。
だからこそ、価格と性能のバランス、つまりコストパフォーマンスは誰もが気になるところでしょう。
ここでは、二つのベッドの価格帯と、長期的な視点で見た時のお買い得度について、店主として正直にお話しします。
【価格比較】初期費用を抑えられるのはどっち?
購入時にかかる初期費用という点では、一般的に「チェストベッド」の方が「跳ね上げ式ベッド」よりも価格を抑えられる傾向にあります。
全く同じメーカー、同じシリーズで両方のタイプが販売されているケースは少ないため、単純な比較は難しいのですが、同程度の品質やサイズで見た場合、チェストベッドの方が1万円〜3万円ほど安価なことが多いです。
この価格差が生まれる最大の理由は、やはり部品と構造の違いにあります。
跳ね上げ式ベッドには、高価な「ガス圧式ダンパー」が不可欠です。
この高性能な部品が、ベッドの価格を押し上げる大きな要因となっています。
マットレスを乗せた重い床板を安全に開閉させるための、頑丈な金属フレームやヒンジなども必要となり、全体的にコストのかかる構造と言えます。
チェストベッドは、基本的な材料は木材が中心で、引き出しにスライドレールが付く程度です。
構造も比較的シンプルなため、跳ね上げ式ベッドに比べて製造コストを抑えることができます。
もちろん、チェストベッドの中でも、使用している木材の種類(高級な桐材など)や、引き出しの杯数、ヘッドボードの機能性などによって価格は大きく変動します。
あくまで一般的な傾向として、「少しでも初期費用を安く抑えたい」ということであれば、チェストベッドの方が選択肢は多く見つかるでしょう。
ご予算が限られている場合や、まずはお手頃な収納ベッドを試してみたいという方にとっては、チェストベッドの価格設定は非常に魅力的だと言えます。
【コストパフォーマンス】長期的な視点で見たお買い得度
初期費用だけでなく、長く使っていく上での満足度や価値、つまりコストパフォーマンスで比較すると、どちらがお得かは一概には言えません。
あなたのライフスタイルや「何を重視するか」によって、その価値が大きく変わるからです。
まず「チェストベッド」のコストパフォーマンスを考えてみましょう。
初期費用が比較的安価であることに加え、ベッドとは別に「整理タンス」を一台購入する費用が浮くと考えられます。
タンスも数万円はしますから、これを考慮すると非常にお買い得です。
構造が頑丈で故障のリスクが少なく、長期間にわたって安心して使えるという「耐久性」も、コストパフォーマンスを押し上げる大きな要因です。
一度購入すれば、10年、15年と使い続けられる可能性が高いのです。
次に「跳ね上げ式ベッド」のコストパフォーマンスです。
こちらは初期費用こそ高めですが、その価値は「お部屋のスペース」を生み出す点にあります。
スーツケースや布団など、大きな物の収納場所に困って、有料のトランクルームなどを借りることを考えれば、ベッド下の巨大な収納庫はその分の費用を節約してくれると捉えることができます。
ベッド周りのスペースが不要なため、同じ広さのお部屋でもより有効に空間を使える、あるいはより狭いお部屋でも快適に暮らせるという「家賃の節約」に繋がるという見方もできるかもしれません。
単純な価格だけでなく、「タンスを買ったと考えるか」「物置やスペースを買ったと考えるか」という視点で、ご自身の生活にとってどちらがより大きな価値をもたらしてくれるかを判断することが、本当の意味でコストパフォーマンスの高い買い物に繋がるのです。
店主が語る!こんな人にはチェストベッドがおすすめ
さて、ここまで様々な角度から両者を比較してきましたが、いかがでしたでしょうか。
17年間ベッドと向き合ってきた店主として、「こんな方には、ぜひチェストベッドを選んでほしい!」という人物像を具体的にお話しさせていただきます。
跳ね上げ式ベッドの魅力も重々承知の上で、あえてチェストベッドを強くお勧めしたいのは、次のような方々です。
【チェストベッド推奨派� 朧疥爐箴�物の整理整頓を重視するあなたへ
もしあなたが、「増え続ける洋服や小物を、カテゴリーごとにきれいに整理したい」と考えているなら、チェストベッドは最高のパートナーになります。
跳ね上げ式ベッドの広大な一部屋収納も魅力的ですが、そこに細々した物を入れると、結局は中でごちゃ混ぜになり、下の物を取り出すために上の物を全部出す…なんてことになりがちです。
その点、チェストベッドなら、浅型の引き出しには「下着・靴下」、中段には「Tシャツ・カットソー」、深型の引き出しには「セーター・ジーンズ」というように、まるで作り付けのクローゼットのように分類して収納できます。
毎朝、コーディネートを考える際に、あちこち探す必要がなく、目的の引き出しを開けるだけでサッと取り出せる。
このスムーズな動線は、日々の暮らしに時間のゆとりと心の平穏をもたらしてくれます。
整理整頓がもともと好きな方はもちろん、「片付けが苦手だからこそ、しまう場所が決まっている方が楽だ」という方にこそ、この「仕分け力」は大きなメリットになるはずです。
ベッドがタンスの役割を完璧にこなしてくれる。
この機能性を重視するなら、選ぶべきはチェストベッドです。
【チェストベッド推奨派�◆曠戰奪匹隆莨罎気篦拘�利用を第一に考えるあなたへ
ベッドは、人生の約3分の1を過ごす場所。
だからこそ、何よりもまず「安心して体を預けられる頑丈さ」を求めたい。
そうお考えのあなたには、迷わずチェストベッドをおすすめします。
先ほどもご説明した通り、堅牢なボックス構造を持つチェストベッドは、耐久性ときしみ音の少なさにおいて非常に優れています。
私たち親世代や、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、この「安心感」は代えがたい価値を持つのではないでしょうか。
お子様がベッドの上で絵本を読んだり、時には少し飛び跳ねてしまったり…そんな時でも、どっしりと安定したチェストベッドなら、親としてハラハラする気持ちも少し和らぐはずです。
跳ね上げ式ベッドが持つガス圧ダンパーの経年劣化や故障のリスク。
もちろんすぐに壊れるわけではありませんが、「可動部品はいずれ寿命が来る」という事実は変わりません。
10年後、15年後も、変わらぬ寝心地と安心感を得たいと願うなら、構造がシンプルで故障のリスクが極めて低いチェストベッドを選ぶのが最も賢明な選択だと、私は考えます。
長く使うことを前提とした、堅実なベッド選びをしたい方にこそ、自信を持って推奨します。
【チェストベッド推奨派��】ベッド周りにスペースを確保できるお部屋にお住まいのあなたへ
最後の決め手は、お部屋のレイアウトです。
もしあなたの寝室に、「ベッドの横に70cm以上のスペース」を確保できるのであれば、チェストベッドの利便性を最大限に享受することができます。
このスペースさえクリアできれば、日常的な物の出し入れのしやすさ、整理整頓のしやすさという、チェストベッドが持つ大きなメリットを存分に活かすことができるからです。
壁際にデスクを置いたり、ドレッサーを置いたりするレイアウトを考えていて、ベッドサイドに十分な空間が生まれるのであれば、ぜひチェストベッドを検討してみてください。
逆に、お部屋が縦長であったり、柱やクローゼットの配置の関係で、どうしてもベッドの横にスペースが取れない、という場合は、無理にチェストベッドを選ぶ必要はありません。
その場合は、省スペース性に優れた跳ね上げ式ベッドの方が、結果的に快適な生活を送れる可能性が高いでしょう。
自分の部屋の寸法を正確に測り、レイアウトをシミュレーションした上で、スペースの条件をクリアできるのであれば、ぜひチェ-ストベッドという素晴らしい選択肢を、あなたの暮らしに取り入れていただきたいと思います。
店主の解説
「BOX構造」と「ガス圧ダンパー」。見えない部分にこそ宿る、品質の見極め方
チェストベッドと跳ね上げ式ベッド。どちらも、その圧倒的な収納力が魅力ですが、その便利さと、長年の使用に耐える耐久性は、見えない部分の「部品の品質」によって、大きく左右されます。店主としての私の見解は、本物の価値は、ベッドの心臓部とも言える、これらの機構にこそ宿る、というものです。ここでは、お客様が、本当に質の高い一台を見極めるための、プロの視点をご紹介します。
■チェストベッドの品質は「BOX構造」で決まる
高品質なチェストベッドは、その引き出し部分が、工場で頑丈に組まれた完成品の「箱」になっている「BOX構造」を採用しています。
- 頑丈さ:このBOX構造は、引き出しの箱自体がベッドの土台となるため、ベッド全体を「面」でしっかりと支えます。そのため、きしみや揺れが極めて少なく、抜群の安定感を誇ります。
- 清潔さ:箱がほぼ密閉された状態になるため、ベッド下に溜まりがちなホコリが、引き出しの内部に侵入するのを徹底的にブロックします。大切な衣類を、いつでも清潔な状態で保管できます。
私の見解では、長期的な使用を前提とするならば、この「BOX構造」を採用しているかどうかが、品質を見極める上で最も重要な指標です。
■跳ね上げ式ベッドの命は「ガス圧ダンパー」
女性の力でも、重いマットレスを軽々と持ち上げることができる、跳ね上げベッドの心臓部。それが「ガス圧ダンパー(ガスシリンダー)」です。このパーツの品質が、ベッドの操作性、耐久性、そして何より「安全性」の全てを左右します。
- 品質の見極め方:私が絶対的におすすめするのは、世界最高水準の品質を誇る「日本製」のガス圧ダンパーを搭載したモデルです。スムーズな動き、静音性、そして長年の使用に耐える圧倒的な耐久性は、海外製のものとは一線を画します。また、公的機関による数万回にも及ぶ厳しい「開閉試験」をクリアしているかどうかも、信頼性の証となります。
私の見解は、こうです。大容量収納ベッドという、機能性の高い家具を選ぶからこそ、その機能を支える「見えない部分」の品質に、ぜひ注目してください。それが、5年後、10年後も、変わらぬ満足感を得るための、最も確実な方法です。
収納ベッドの湿気対策は必須。「すのこ仕様」が、健康と快適を両立させる理由
「収納付きベッドは、ベッド下に物がぎっしり詰まっているから、通気性が悪くて湿気がこもりやすいのでは?」というご心配は、お客様からよく寄せられる、もっともな疑問です。そして、私の見解も「その通りです」。しかし、その問題を解決し、「大容量収納」と「優れた通気性」という、二つの大きなメリットを両立させた、非常に賢い選択肢が存在します。それが「すのこ仕様」の収納ベッドです。
■なぜ、収納ベッドにこそ「すのこ」が重要なのか
人は、眠っている間にたくさんの汗をかきます。その湿気はマットレスの底面に溜まりますが、収納付きベッドは、ベッド下の空間が物で満たされているため、一般的な脚付きベッドに比べて、空気の通り道が少なくなります。
もし、床板が隙間のない一枚板の「板張り」仕様だと、この湿気の逃げ場がなくなり、マットレスの裏側にカビが発生する大きな原因となります。これは、高価なマットレスの寿命を縮めるだけでなく、アレルギーなどを引き起こす、健康上の大きなリスクともなり得ます。
■「すのこ」が、すべてを解決する
すのこ仕様の床板は、その隙間が「空気の通り道」となり、マットレスの底面にこもった湿気を、効率よく外に逃がしてくれます。これにより、マットレスを常に乾燥に近い状態に保ち、カビやダニの発生を抑制します。
さらに、この通気性の良さは、ベッド下に収納した荷物にとっても、良い効果をもたらします。ベッド全体の空気が循環しやすくなることで、収納庫内が蒸れて、オフシーズンの衣類や布団がカビ臭くなってしまう、といったリスクも軽減してくれるのです。
【店主の見解】
私の見解は、こうです。収納付きベッドを選ぶことは、お部屋を片付けるための、非常に賢明な選択です。そして、その上で「すのこ仕様」を選ぶことは、
あなたご自身の健康と、大切なマットレス、そして収納した荷物までをも、湿気という見えない敵から守るための、さらに賢明な選択と言えるでしょう。
収納ベッドをご検討の際には、ぜひ、その床板が、あなたとあなたの持ち物の健康を考えて作られた「すのこ」仕様になっているかどうかを、必ず確認してください。それこそが、ベッドのプロが最も重視する、選び方のポイントです。
高すぎるベッドに要注意。収納ベッドと「マットレスの厚み」の、最適な関係とは
大容量収納ベッドは、その圧倒的な収納力を確保するために、ベッドフレーム自体の高さが、一般的なベッドよりも高くなる傾向があります。床板までの高さが40cm以上になることも珍しくありません。これは、腰掛けたり、ベッドから立ち上がったりする際に、腰や膝への負担が少ないというメリットにも繋がります。しかし、ここに一つ、お客様が見落としがちな、非常に重要な注意点があります。それは、組み合わせる「マットレスの厚み」です。
■厚すぎるマットレスがもたらす、思わぬデメリット
寝心地を良くしたい、という想いから、厚みが30cm以上あるような、ラグジュアリーで分厚いマットレスを選びたい、というお客様もいらっしゃいます。しかし、もともと高さのある収納ベッドに、この分厚いマットレスを乗せるとどうなるでしょうか。
床からマットレスの上面までの高さが、70cm、80cmにもなってしまうことがあります。こうなると、
- ベッドへの乗り降りが、まるで「よじ登る」ような感覚になり、毎日のこととなると非常にストレスになる。
- 小柄な方やお子様にとっては、転落時の危険性が高まる。
- お部屋に占めるベッドの体積が大きくなりすぎ、圧迫感が生まれてしまう。
といった、思わぬデメリットが発生してしまうのです。
■店主が推奨する「黄金のバランス」
では、収納ベッドの機能性を損なわず、かつ、快適な寝心地も確保できる、最適なマットレスの厚みとはどれくらいなのでしょうか。
一般的に、人がベッドに腰掛けた時に、膝が直角に曲がり、足の裏が床にしっかりと着く高さ(約50cm〜60cm)が、最も体に負担がなく、使いやすいとされています。
このことから逆算すると、床板高40cmの収納ベッドであれば、厚み20cm前後の標準的なマットレスを組み合わせるのが、まさに「黄金のバランス」と言えるでしょう。この厚みであれば、ポケットコイルなどのスプリングの性能も十分に発揮でき、快適な寝心地を確保できます。
■跳ね上げ式ベッドの、もう一つの注意点
跳ね上げ式ベッドの場合は、マットレスの「重さ」も重要です。ガス圧ダンパーは、想定された重さのマットレスで、最もスムーズに作動するように設計されています。あまりに軽すぎたり、重すぎたりするマットレスを乗せると、うまく開閉しない可能性がありますので、推奨されるマットレスの重さも、事前に確認しておくと、さらに安心です。
私の見解は、こうです。大容量収納ベッドを選ぶ際は、収納力だけでなく、「床板の高さ+マットレスの厚み=最終的なベッドの高さ」を計算し、ご自身の体にとって最も快適で安全な高さを、意識的に選ぶようにしてください。
店主のつぶやき 【徹底比較】チェストベッド vs 跳ね上げ式ベッド!あなたに最適なのはどっち?
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・【徹底比較】チェストベッド vs 跳ね上げ式ベッド!あなたに最適なのはどっち?
・チェストベッドの耐荷重はどのくらい?安心して使うための基礎知識
・店主が本音で語る!本当にコスパが良いチェストベッドの見極め方
・収納力で選ぶファミリーベッド!お部屋がスッキリ片付くチェストベッド・跳ね上げ式ベッド
・ショートベッドの収納力徹底比較 跳ね上げ式なら布団も入る