すのこタイプのベッドで素材が天然の木を使用している商品があります。
天然の木のすのこは良い香りがしそうですね。
とても魅力がある商品です。
そんな天然の木を使用したすのこタイプベッドについて選び方、商品紹介、デメリットなどを解説します。
ベッド販売歴17年以上となる店主が、マニアックな事柄についても語ります。
一度、ご覧下さいませ。
すのこベッド天然木とは
すのこベッド天然木というのは、どんなベッドでしょうか?
すのこベッド天然木は、まるでヴィンテージ風の家具のような
ほっとする温かみのあるデザインのベッドです。
すのこベッド天然木の魅力的なベッドをどうぞご検討くださいませ。
魅力
すのこベッド天然木の魅力とは、いったい何でしょうか?
すのこベッド天然木だから、隙間を設けたすのこ部分が
風通し良く、余分な湿気をため込まず、逃してくれます。
カビ対策になり、ベッド下の空間を清潔に保つことができます。
衛生的ですね。
限られた寝室の空間を、気持ちよく過ごそう。
木のぬくもりと香りをお楽しみいただける、
すのこベッド天然木です。
デメリット
すのこベッド天然木のデメリットは何があるでしょうか?
すのこの、耐荷重が低いと軋み音がしたり、
耐久性が低いこともあります。
すのこベッド天然木の床板は、通気性が高い反面、
冬場の冷えが床板下から感じられることがあります。
マットレスなどを厚めに敷きましょう。
木製のベッドは、表面が素のままですと、ささくれ立って、
お手入れ、お掃除がはかどらないことがあります。
「すのこ」だからと言ってカビが生えないわけではないので
定期的に、マットレスと布団を片づけて陰干しすると良いでしょう。
すのこベッド天然木の
お手入れのことも頭の端に置いて頂けたらと思います。
選び方
すのこベッド天然木の選び方は、どのようにしたらいいでしょうか?
ベッドの選び方は、すのこベッド天然木に限らず、
部屋の大きさを測ることから始まります。
すのこベッド天然木の設置場所は?寝室空間の余裕は?
シングルサイズか、それ以上の大きさがご希望かどうか?
ご予算の範囲内か?
ベッド周りを清潔に保つため、
ベッドメイクをこまめに行う時間のゆとりがあるか?
すのこベッドに対しての
生活動線、スペースの確保、
毎日のライフスタイルのこだわりなどを考慮して、
ご家族皆様にあった
すのこベッド天然木をチョイスできると良いですね。
商品紹介
すのこベッド天然木の商品紹介をいくつかご紹介いたします。
自然の恵みを取り入れた
すのこベッド天然木をご覧くださいませ。
北欧デザインベッド【Noora】ノーラ シングル
北欧デザインベッド【Noora】ノーラ
お一人暮らしの方や女性にも人気!
すのこベッド天然木の手触りとおしゃれなデザインをを
存分に味わえます。
大自然のぬくもりを家具に取り入れた
すのこベッド天然木です。
サイドフレームをまるで小さなテーブルのように使ってみましょう。
マグカップや眼鏡、文庫本など、お気に入りの細かい物を
ベッドサイドに置くことができます。
優しい雰囲気の
すのこベッド天然木を寝室に置いてみませんか?
6段階高さ調節 頑丈天然木すのこベッド ishuruto イシュルト セミダブルフレーム
頑丈天然木すのこベッド ishuruto イシュルト
さらっと快適に使い続けられる、すのこベッド天然木。
湿気がこもりにくいのが一番の特徴の、すのこベッド。
見た目も肌触りもデザインも、うれしい!
すのこベッド天然木は、可愛くて清潔でおしゃれ。
自然な風合いをそのまま生かしたカントリー調の
すのこベッド天然木です。インテリアになじみます。
プチプラなのに、収納力も実用性もあるから、
すのこベッド天然木なら、ご満足いただけます。
天然木すのこベッド Walzza ウォルツァ 宮付き
コンセント付超頑丈天然木すのこベッド Walzza ウォルツァ
森の香りが漂いそうな雰囲気の、さらっと使える、すのこベッドです。
置くだけで、お部屋がおしゃれな北欧風になっちゃうデザインの
すのこベッド天然木です。
天然木のぬくもりを感じながら、快適に安眠しましょう。
素材の色と風合いをそのままに生かした
すのこベッド天然木なのでナチュラルなインテリアにもぴったりです。
夏に湿気が溜まりやすい、冬場に結露しやすいなど
日本の高温多湿の気候は、カビ対策が必須です。
すのこベッド天然木で
一年を通して、心地よく安眠していただけます。
すのこベッド天然木のまとめ
すのこベッド天然木は、その温かみのあるデザインと風通しの良さが魅力のベッドです。
湿気を逃がし、カビ対策にもなり、寝室を清潔に保つ手助けをしてくれます。
耐荷重が低く軋み音がすることや、冬場に冷えが感じられる点、表面の手入れが面倒になることもあります。
定期的な陰干しが必要です。
選ぶ際には、部屋の大きさや予算、生活スタイルに合わせて慎重に検討することが大切です。
これらのポイントを考慮して、快適な寝室作りに役立ててください。
店主の解説
「無垢材」と「化粧板」の違いとは?本物の天然木ベッドフレームを見極める
「天然木」のすのこベッドを探されているお客様が、まず初めに知っておくべき、最も重要な知識。それは、市場にある「木製ベッド」には、大きく分けて、本物の木を使った「無垢材」のベッドと、木目調のシートを貼った「化粧板」のベッドがある、ということです。この違いを理解することが、価格と品質に納得し、ご自身の価値観に合った一台を見つけ出すための、重要な第一歩です。
■【本物の質感と経年変化】無垢材(むくざい)
天然の木を、そのまま切り出して加工した、本物の木材です。パイン(松)、ヒノキ(檜)、桐(きり)などが、ベッドフレームによく使われます。
- メリット:最大の魅力は、本物だけが持つ、温かみのある手触りや、美しい木目、そして心地よい香りです。耐久性も非常に高く、適切にお手入れすれば、数十年単位での使用も可能な、まさに「一生もの」となり得ます。付いた傷や、年月と共に色合いが深まっていく「経年変化」さえも、家族の歴史を刻む「味わい」として楽しむことができます。
- デメリット:天然素材ゆえ、価格は高価になります。また、湿度の変化によって、木が反ったり、わずかなひび割れが生じたりする可能性もあります。
- こんな方に:本物志向の方、一つのものを愛情込めて長く育てていきたい方、木の温もりを五感で感じたい方。
■【コストパフォーマンスと均一な美しさ】化粧板(けしょうばん)
木材のチップなどを圧縮して固めたボード(パーティクルボードなど)の表面に、木目調のシートを貼り付けた素材です。
- メリット:無垢材に比べて、格段にリーズナブルな価格で手に入ります。工業製品なので品質が安定しており、木目や色合いが均一で、節などもありません。近年の技術進歩は目覚ましく、表面に凹凸をつけて本物の木のような質感を再現した「強化プリント紙化粧板」などは、傷や汚れにも強く、お手入れが非常に簡単です。
- デメリット:無垢材のような、本物の木の香りや、しっとりとした手触りはありません。また、経年「変化」による味わいではなく、経年「劣化」が起こります。
- こんな方に:コストを抑えたい方、手軽に木目調のデザインを楽しみたい方、反りや割れの心配がない、安定した品質を求める方。
「天然木」という言葉をお探しの際は、商品説明に「無垢材」あるいは、本物の木を薄くスライスして貼り付けた高品質な「突板(つきいた)」という表記があるかどうかを、ぜひご確認ください。
「桐」「檜」「パイン材」、どの木を選ぶ?木材の種類で変わる、香り・機能・デザイン
天然木のすのこベッドは、そのすのこやフレームに使われる「木材の種類」によって、通気性という基本的な効果に加えて、それぞれが持つ、特別な効果をプラスしてくれます。ここでは、すのこベッドによく使われる代表的な木材の種類と、それがもたらす香りや機能、デザインの効果について解説します。素材にこだわることで、あなたの寝室は、さらに心地よい空間へと変わります。
1.【桐(きり)】:軽量さと、優れた調湿効果
古くから、高級な和箪笥(わだんす)の素材として使われてきたのが、この桐です。
- 効果:桐は、数ある木材の中でも非常に軽量なのが特徴です。そのため、折りたたみ式のすのこベッドや、頻繁に動かす可能性があるベッドの素材として最適です。そして、桐が持つ最大の効果が、優れた「調湿性」です。湿気が多い時には水分を吸収し、乾燥している時には水分を放出する、まるで呼吸するような性質を持っています。これにより、ベッド下の湿度を常に快適な状態に保とうとしてくれます。防虫効果があることでも知られています。
2.【檜(ひのき)】:高い耐久性と、至高のリラックス効果
法隆寺などの歴史的建造物にも使われている、日本を代表する高級木材です。
- 効果:非常に高い耐久性を持ち、水にも強い。頑丈さが求められる、すのこの素材として、まさに理想的です。そして、檜が持つ最大とも言える効果が、その清々しく、気品のある香りです。檜の香り成分である「ヒノキチオール」などには、自律神経を安定させ、心身を深くリラックスさせる効果があると言われています。また、天然の抗菌・防虫効果も非常に高いことで知られています。眠りにつく前のひとときを、まるで森林浴をしているかのような、至福の時間に変えてくれます。
3.【パイン材】:北欧デザインとの相性と、温かみのある風合い
ナチュラルで明るい木目が特徴の、世界中で家具に使われているポピュラーな木材です。
- 効果:温かみのある優しい風合いが、人気の北欧スタイルやナチュラルインテリアに完璧に調和します。節(ふし)があるのも特徴で、それが素朴で、親しみやすい雰囲気を作り出します。比較的安価で、加工がしやすいため、デザインのバリエーションが非常に豊富なのも魅力です。
ご自身の求める寝室の雰囲気や、機能に合わせて、すのこの「素材」にもぜひ注目してみてください。
「天然木」と「すのこ」の相乗効果。日本の気候に最適な、最高の睡眠環境とは
天然木のベッドフレーム、そして、すのこの床板。この二つが組み合わさった時、単に「1+1=2」となるのではなく、お互いの長所を最大限に引き出し合う「相乗効果」が生まれ、日本の気候において、まさに「最高の睡眠環境」と呼ぶにふさわしい空間が生まれます。店主として、私がこの組み合わせを、自信を持っておすすめする理由について、詳しく解説します。
■湿気に対する、鉄壁の「二段構え」
高温多湿な日本の気候において、マットレスの湿気対策は、健康と快適な眠りのための、最重要課題です。天然木のすのこベッドは、この課題に対して、二段構えの鉄壁の防御を誇ります。
第一の防御壁:【すのこによる、機械的な換気】
まず、すのこの隙間が「空気の通り道」となり、マットレスの底面にこもった湿気を、物理的に、そして効率よく外に逃がしてくれます。これは、マットレスが呼吸するための、最も基本的な換気機能です。
第二の防御壁:【天然木による、自然な調湿】
そして、ここからが、天然木ならではの真骨頂です。無垢材などの天然木は、それ自体が、まるで生きているかのように「呼吸」をしています。つまり、周りの湿度が高い時には、木材が余分な湿気を吸収し、逆に乾燥している時には、内部の水分を放出する「調湿効果」を持っているのです。これは、桐や檜といった木材で、特に顕著に見られます。
■最高の相乗効果が生まれる
この「機械的な換気」と「自然な調湿」という、二つの機能が組み合わさることで、どうなるでしょうか。それは、まるで、高性能な換気扇と、自然素材の珪藻土の壁を、両方同時に手に入れるようなものです。マットレスの下のミクロな環境は、常に、人間の眠りに最適な、サラリとした快適な状態に保たれようとします。
私の見解は、こうです。天然木のすのこベッドを選ぶということは、単におしゃれで、温かみのあるベッドを選ぶということではありません。それは、日本の気候を深く理解し、その中で、最も健康的に、最も心地よく眠るための、先人たちの知恵と、現代の技術が融合した、最高の「睡眠環境システム」を選ぶ、ということなのです。
店主のつぶやき すのこベッド 天然木
・すのこベッド
・ベッドフレーム
・ベッドサイズ
・ベッド
・すのこベッド天然木
・ローベッド天然木フレーム【天然木は良い香り】
・ローベッドナチュラル【温かみのある色合い】
・ダブルベッドナチュラル【色合いがおとなしい自然な雰囲気】
・ベッドフレーム 天然木の魅力とは?
・ローベッド 木製 | 自然素材で心地よい眠りを提供
・木目が引き立つローベッドの人気商品ランキング
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・快適な眠りをサポートする天然木すのこのダブルベッド
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・すのこベッドについて。副店長からのご案内
・すのこベッドモダン
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