コンセント付きすのこベッドが便利 スマホ充電も枕元で快適に


こんにちは。
ベッド通販「眠り姫」店主の佐藤です。
スマートフォンが手放せない現代、寝る前にベッドでスマホを操作し、枕元で充電するのが当たり前になりました。
ベッドの近くにコンセントがなくて長い延長コードを使っていたり、床に置いたスマホを踏みそうになったりしていませんか。
そんな日々の小さなストレスをスマートに解決してくれるのが「コンセント付きすのこベッド」です。
この記事では、枕元に電源があることの絶大なメリットから、コンセントの最適な選び方、最新のUSBポート付きモデルまでを徹底解説。
あなたのベッド周りをすっきりと機能的に変える、おすすめの一台をご提案します。

宮付きベッドのメリットを再確認

コンセント付きベッドは、一般的に「宮付き(みやつき)」と呼ばれる、ヘッドボードに棚が付いたタイプのベッドに備わっています。
まずは、この宮付きベッドがもたらす基本的なメリットについて再確認しましょう。
その利便性は、コンセント機能だけにとどまりません。

枕元をすっきり整理整頓できる収納力

宮付きベッドの最大のメリットは、その「収納力」です。
私たちは無意識のうちに、枕元に様々なものを置いています。
スマートフォン、メガネ、時計、読みかけの本、ティッシュボックス、エアコンのリモコンなど。
これらの小物が枕元に散らかっていると、見た目が悪いだけでなく、寝ている間に落としてしまったり、どこに置いたか分からなくなったりする原因になります。
ヘッドボードにスリムな棚(宮棚)があるだけで、これらの小物の定位置が決まり、枕元が驚くほどすっきりと整理整頓されます。
必要なものが常に手の届く範囲にある安心感は、リラックスした気持ちで眠りにつくための重要な要素です。
物が散らかっていない整然とした環境は、心の乱れも整えてくれる効果があるのです。

サイドテーブルいらずで省スペースに

枕元の小物を置くために、ベッドの横にサイドテーブルを置いている方も多いでしょう。
ワンルームやコンパクトな寝室では、サイドテーブルを置くスペースを確保するのが難しい場合があります。
サイドテーブルを置くことで、ベッド周りの通路が狭くなり、生活動線を妨げてしまうこともあります。
宮付きベッドなら、ヘッドボードの棚がサイドテーブルの役割を果たしてくれるため、新たにサイドテーブルを買い足す必要がありません。
限られた空間を有効活用したい一人暮らしの方や、部屋をすっきりと広く見せたい方にとって、非常に大きなメリットです。
ベッドと収納が一体化しているため、インテリアにも統一感が生まれます。
省スペースと収納力、そしてデザイン性。
これらを一台で叶えてくれるのが宮付きベッドなのです。

間接照明やアロマでリラックス空間を演出

コンセントが枕元にあることで、寝室をよりリラックスできる空間へと演出する可能性が大きく広がります。
宮棚にクリップライトや小型のテーブルランプを置けば、柔らかな光で手元を照らす「間接照明」として活用できます。
部屋全体の照明を消して、この優しい光の中だけで過ごす時間は、心身を自然と睡眠モードへと切り替えてくれます。
パートナーの眠りを妨げることなく、就寝前の読書を楽しむことも可能です。
コンセントがあれば、アロマディフューザーや加湿器といった、潤いと香りで癒やしを与えてくれる家電も気兼ねなく使えます。
お気に入りの香りに包まれながら眠りにつく時間は、まさに至福のひとときです。
枕元の電源は、単にスマホを充電するためだけのものではありません。
あなたの睡眠の質を高め、寝室を最高の癒やし空間へと変えるための、無限の可能性を秘めているのです。

コンセントの位置と数もチェックしよう

「コンセント付き」というだけで満足せず、購入前にもう一歩踏み込んでチェックしたいのが、その「位置」と「数」です。
自分の使い方に合っているか、将来的なことも見越しているか。
細部までこだわる事が、後悔しないベッド選びの秘訣です。

自分の使い方に合った配置か確認する

コンセントの取り付け位置は、ヘッドボードのデザインによって様々です。
棚の中央に付いているもの、左右の端に付いているもの、あるいは棚の上部に付いているものなどがあります。
どちら側で寝ることが多いか、充電ケーブルの長さを考慮した上で、自分にとって最も使いやすい位置にあるかを確認しましょう。
右利きの人は右側にコンセントがあると使いやすいかもしれません。
ダブルベッドを二人で使う場合は、左右両方にコンセントが付いているか、中央に付いていて二人で共有しやすい配置になっているかが重要です.コンセントの位置によっては、置きたい小物が置けなくなってしまう可能性もあります。
商品写真をよく見て、実際に自分が使っているシーンを具体的にシミュレーションしてみることが大切です。

2口コンセントならスマホと他の機器を同時に

コンセントの「数」も非常に重要なチェックポイントです。
1口だけのものと、2口付いているものでは、利便性が大きく異なります。
現代の生活では、スマートフォン以外にも、スマートウォッチやワイヤレスイヤホン、タブレット、電子書籍リーダーなど、充電が必要なデバイスは増える一方です。
コンセントが2口あれば、スマートフォンを充電しながら、もう一つのデバイスを充電したり、先ほど紹介した間接照明や加湿器を使ったりと、活用の幅がぐっと広がります。
将来的に充電したいものが増える可能性も考えて、できれば「2口コンセント」が付いているモデルを選ぶことを強くおすすめします。
合計W数(ワット数)の上限も確認しておくと、より安心です。
一般的には合計1500Wまで対応しているものがほとんどなので、消費電力の大きなドライヤーなどを使わない限りは問題ありません。

ホコリを防ぐスライド式カバーの有無

ベッド周りは、布団の綿ボコリなど、意外とホコリが溜まりやすい場所です。
コンセントの差し込み口にホコリが溜まると、湿気と結びついてショートし、火災の原因となる「トラッキング現象」を引き起こす危険性があります。
このリスクを軽減してくれるのが、コンセントの差し込み口を覆う「スライド式のカバー」です。
使わない時はカバーを閉じておくことで、ホコリの侵入を効果的に防ぐことができます。
小さなお子様がいるご家庭では、子供が誤ってコンセントに物を差し込んでしまう「いたずら防止」にも役立ちます。
安全性に配慮したモデルには、こうした細やかな工夫が凝らされています。
頻繁に掃除ができない場所だからこそ、こうした安全機能の有無も、ベッドを選ぶ上での一つの大切な基準として考えてみてください。

USBポート付きの最新モデルも登場

スマートフォンの充電が当たり前になった現代において、コンセント付きベッドはさらに進化を遂げています。
それが、ACアダプタを介さずに直接充電できる「USBポート」を搭載したモデルです。
これからの宮付きベッドの新しい常識となるかもしれない、その魅力をご紹介します。

ACアダプタ不要で直接充電できる手軽さ

USBポート付きベッドの最大のメリットは、その「手軽さ」です。
通常、スマートフォンをコンセントで充電するには、USBケーブルの他に、四角いACアダプタが必要です。
USBポートがあれば、このACアダプタが不要になり、USBケーブルを直接ポートに差し込むだけで充電が開始できます。
枕元がごちゃごちゃする原因の一つである大きなACアダプタが不要になり、配線が非常にすっきりとします。
旅行や出張の際にACアダプタを持ち出したまま忘れてしまい、家で充電できない、といったうっかりミスも防げます。
ケーブル一本でスマートに充電できる。
このシンプルでミニマルな使い心地は、一度体験すると元には戻れないほどの快適さです。

スマホとタブレットの2台同時充電も可能に

最新のモデルの中には、通常のコンセント1口と、USBポートを2口、といったように、複数の電源供給方法を組み合わせたハイブリッドタイプも登場しています。
USBポートでスマートフォンとスマートウォッチを充電しながら、コンセントでノートパソコンや間接照明を使う、といった高度な使い方が可能になります。
まさに、枕元が自分だけの多機能なコックピットのようになります。
USBポートには、通常の「タイプA」だけでなく、最新のスマートフォンやノートパソコンで採用が進んでいる、より高出力な「タイプC」を搭載したモデルも出始めています。
自分の持っているデバイスに対応したポートがあるかどうかも、これからのベッド選びの新しい基準になっていくでしょう。

これからの宮付きベッドのニュースタンダード

数年前までは一部の先進的なモデルにしかなかったUSBポートですが、今や多くの新しい宮付きベッドで採用が進んでおり、もはや特別な機能ではなくなりつつあります。
私たちのライフスタイルが、それだけデジタルデバイスと密接になっていることの表れです。
これからベッドを長く使っていくことを考えれば、将来的に様々なデバイスを充電する可能性を見越して、USBポートが付いているモデルを選んでおくことは、非常に賢明な選択と言えます。
コンセントとUSBポートが両方付いていれば、現在主流のACアダプタを使った充電も、これからの主流となるであろうUSB直接充電も、どちらにも対応できます。
時代の変化に柔軟に対応できる拡張性。
それがUSBポート付きベッドが持つ、未来を見据えた大きな価値なのです。

機能的でおすすめの宮付きすのこベッド

ベッド販売のプロとして、当店で人気のある機能的でおしゃれな宮付きすのこベッドのデザインタイプを3つご紹介します。
コンセント機能はもちろんのこと、プラスアルファの魅力を持つこれらのベッドが、あなたの寝室をより快適な空間へと導きます。

シンプルで使いやすいスリムな宮棚デザイン

最も人気が高く、どんなお部屋にも合わせやすいのが、奥行きを抑えた「スリムな宮棚」を持つデザインです。
ヘッドボードの厚みを最小限にしながらも、スマートフォンやメガネ、時計などを置くのに十分なスペースを確保しています。
圧迫感がないため、ワンルームなどのコンパクトな寝室にもすっきりと収まります。
コンセントは棚の側面に配置されていることが多く、見た目もスマートです。
デザインはシンプルですが、ベッド周りに必要な最低限の機能を過不足なく満たしており、非常に完成度の高いスタイルと言えます。
ナチュラルな木目調のものを選べば、北欧風の優しい雰囲気に。
ダークブラウンやブラックを選べば、モダンでシックな印象になります。
まさに、宮付きベッドの王道であり、最初の一台としても失敗のない選択です。

本も立てられるブックシェルフ一体型

就寝前に読書をするのが習慣だという方に、ぜひおすすめしたいのが、ヘッドボードが「ブックシェルフ(本棚)」になっているタイプです。
スリムな宮棚だけでなく、その奥や上部に、文庫本や漫画、雑誌などを立てて収納できるスペースが設けられています。
お気に入りの本をディスプレイするように収納すれば、それ自体がおしゃれなインテリアになります。
読みかけの本を何冊か置いておけるので、その日の気分で選ぶ楽しみも生まれます。
もちろん、本だけでなく、CDやDVD、お気に入りの雑貨などを飾るスペースとしても活用できます。
自分の「好き」を枕元に集めることができる、夢のようなデザインです。
コンセントももちろん付いているので、スマホを充電しながら、スタンドライトで手元を照らして読書に没頭する、なんていう贅沢な時間を過ごすことができます。

LED照明付きでホテルライクな寝室を演出

寝室を、まるで高級ホテルのように、非日常的でムーディーな空間にしたい。
そんな願いを叶えるのが、「LED照明」が組み込まれた宮付きベッドです。
ヘッドボードのスリットや棚の下から、柔らかな光がこぼれ、枕元を優しく照らしてくれます。
この間接照明が作り出す光と影のコントラストは、寝室に奥行きと落ち着きを与え、一日の終わりにふさわしい最高のリラックス空間を演出します。
夜中に少し明かりが欲しい時にも、部屋全体の照明をつけることなく、手元を優しく確認できて便利です。
コンセントとUSBポート、そして照明という、枕元に必要な三種の神器がすべて揃った、まさに至れり尽くせりのヘッドボードです。
このベッドを置くだけで、あなたの寝室のグレードが格段にアップすることをお約束します。

店主のつぶやき コンセント付きすのこベッドが便利 スマホ充電も枕元で快適に

コンセント付きすのこベッドが便利 スマホ充電も枕元で快適に   

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