こんにちは。
ベッド通販「眠り姫」店主の佐藤です。
ベッドは、もはや眠るだけの場所ではありません。
就寝前にスマートフォンを触ったり、本を読んだり、リラックスした時間を過ごす、大切なパーソナルスペースです。
そんなベッド周りを、すっきりと、そして便利に整えてくれるのが「宮棚・コンセント付き」のベッドフレームです。
この記事では、ベッド販売歴17年以上の私が、通気性の良いすのこベッドに、現代の暮らしに必須の機能性をプラスした、賢いベッドの選び方とその魅力を、徹底的に解説していきます。
やはり便利 枕元にあると嬉しい宮棚の機能
ヘッドボードに設けられた、ちょっとした棚。
これを「宮棚（みやだな）」と呼びます。
この小さなスペースが、あるのとないのとでは、ベッド周りの快適性は、雲泥の差。
その多岐にわたる便利な機能をご紹介します。
散らかりがちな小物をすっきり整理整頓
宮棚の、最も基本的で、最も重要な機能。
それは、枕元に散らかりがちな、様々な小物を、すっきりと整理整頓できることです。
スマートフォン、目覚まし時計、眼鏡、ティッシュボックス、ハンドクリーム、リップクリーム、読みかけの本…。
これらを、もし置く場所がなければ、床や、枕の横に、無造作に置くことになります。
これでは、見た目が散らかって見えるだけでなく、寝ている間に、床に落としてしまったり、体で踏みつけてしまったりする原因にもなります。
宮棚は、これらの小物たちの、いわば「定位置」です。
それぞれの物の、決まった置き場所があるだけで、ベッド周りは、驚くほど、整然とした、クリーンな印象に変わります。
物が散らかっていない、整頓された空間は、心を落ち着かせ、スムーズな入眠を促す効果もあります。
キングサイズという広いベッドでは、サイドテーブルが遠く感じられることもあります。
そんな時、手を伸ばせば、すぐに必要なものに届く、この宮棚の存在は、日々の小さなストレスを、確実に解消してくれます。
眼鏡や読みかけの本の定位置として
「朝起きたら、まず眼鏡を探すのが日課」。
そんな経験はありませんか。
枕元に置いたはずの眼鏡が、寝ている間に、どこかへ行ってしまい、朝の忙しい時間に、探し回る。
多くの人が経験する、地味ながらも、非常にストレスの溜まる瞬間です。
宮棚があれば、この問題は、完全に解決します。
眼鏡の定位置を、宮棚の上に決めておけば、もう、寝ぼけ眼で、手探りで眼鏡を探す必要はありません。
同様に、就寝前に、ベッドで読書をする習慣がある方にとっても、宮棚は、最高のパートナーです。
読み終えた本を、さっと宮棚に置くだけ。
わざわざ、電気を付けて、本棚まで戻しに行く必要も、床に無造作に置いて、翌朝、本の角で足を痛める心配もありません。
この「すぐに手が届く」という利便性が、就寝前のリラックスタイムを、より快適で、豊かなものにしてくれるのです。
アートやアロマを飾るディスプレイスペースにも
宮棚は、ただ実用的なだけでなく、あなたらしさを表現するための「ディスプレイスペース」としても、素晴らしい可能性を秘めています。
お気に入りのアートフレームや、小さな観葉植物、可愛らしいオブジェなどを飾ってみてはいかがでしょうか。
眠りにつく前や、朝、目を覚ました時に、一番に、自分の好きなものが目に入る。
それだけで、心は、豊かに、そして穏やかになります。
アロマディフューザーや、アロマストーンを置く場所としても、宮棚は最適です。
枕元から、ふんわりと漂う、リラックス効果のある香りが、質の高い眠りへと、優しく誘ってくれます。
季節ごとに、飾る花や、アートを変えてみるのも、暮らしを楽しむ、素敵な工夫です。
宮棚は、単なる物置ではありません。
あなたのセンスで、寝室を、より個性的で、心地よい空間へと変えるための、小さな舞台なのです。
スマホ充電も安心 2口以上のコンセント付きを選ぼう
今や、私たちの生活に、なくてはならない存在となった、スマートフォン。
その充電を、いかに快適に行えるかは、ベッド選びにおける、非常に重要なテーマです。
ご夫婦二人で使うキングサイズベッドでは、コンセントの「数」と「位置」が、夫婦円満の鍵を握ります。
なぜ2口以上のコンセントが必須なのか
「枕元に、コンセントは、一つあれば十分だろう」。
もし、そうお考えなら、それは、少し危険な判断かもしれません。
考えてみてください。
ご夫婦二人が、それぞれスマートフォンを持っているのが、当たり前の時代です。
夜、寝る前に、二人同時に、充電が必要になる、という場面は、日常的に発生します。
もし、コンセントが一口しかなければ、その一つのコンセントを、夫婦で取り合うことになります。
「昨日は私が使ったから、今日はあなたね」「私のスマホの充電が、もう無くなりそうだから、先に使わせて」。
そんな、些細な、毎日のように繰り返される、小さな争いや、気遣いは、積もり積もって、ストレスの原因になりかねません。
あるいは、スマートフォンだけでなく、タブレットや、スマートウォッチ、間接照明、加湿器など、枕元で、電源を必要とする機器は、意外と多いものです。
キングサイズベッドを選ぶのであれば、コンセントは「2口以上」付いていることが、もはや必須の条件である、と私たちは考えています。
左右独立したコンセントが夫婦円満の秘訣
2口のコンセントが付いている場合でも、その「配置」が重要です。
最も理想的なのは、ヘッドボードの、右側と左側に、それぞれ一口ずつ、コンセントが「独立して」配置されているタイプです。
ご夫婦それぞれが、自分の寝ているサイドで、自分のスマートフォンを、誰にも気兼ねすることなく、充電することができます。
お互いのプライベートな充電スペースが、確保されるのです。
充電ケーブルが、ベッドの中央で、ごちゃごちゃと交差することもなく、見た目にも、すっきりとします。
就寝中、充電しているスマートフォンに、万が一、着信や通知があったとしても、自分のすぐそばにあるため、パートナーを起こすことなく、静かに対応することができます。
この「左右独立コンセント」は、お互いのライフスタイルと、プライバシーを尊重するための、非常に優れた機能です。
たかがコンセント、と侮るなかれ。
この小さな配慮が、夫婦円満の、大きな秘訣となるのです。
ホコリを防ぐスライドカバー付きの安全性
ベッド周りは、寝具から出る、細かな繊維のホコリなどが、意外と溜まりやすい場所です。
ヘッドボードのコンセントの差し込み口に、このホコリが長期間溜まると、湿気と結びついて、ショートし、火災の原因となる「トラッキング現象」を引き起こす危険性があります。
この、思わぬ事故を、未然に防いでくれるのが、コンセントの差し込み口を、ホコリから守る「スライドカバー」です。
コンセントを使っていない時は、カバーをスライドさせて、差し込み口を閉じておくことで、ホコリの侵入を、ほぼ完全に防ぐことができます。
小さなお子様が、興味本位で、コンセントに、何かを差し込んでしまう、といった、感電事故を防ぐ上でも、非常に有効な安全機能です。
毎日、安心して、ベッドを使うために。
そして、大切な家具を、長く、安全に使い続けるために。
このスライドカバーの有無も、コンセント付きベッドを選ぶ際の、重要なチェックポイントの一つとして、ぜひ、確認してみてください。
夜を彩る照明付きのおしゃれなすのこベッド
宮棚とコンセントにヘッドボードに「照明（ライト）」が一体化された、機能的なベッドも人気です。
それは、ただ枕元を明るくするだけでなく、寝室全体の雰囲気を、ムーディーに、そして、おしゃれに演出してくれる、優れたインテリアでもあります。
間接照明が創り出すホテルライクなリラックス空間
ヘッドボードに内蔵された照明の多くは、光源が直接目に入らない「間接照明」になっています。
柔らかな光が、ヘッドボードの上や、奥の壁を、ふんわりと照らし出し、寝室に、美しい光と影のコントラストを生み出します。
この、陰影のある、落ち着いた灯りが、まるで高級ホテルのような、非日常的で、リラックスできる空間を、簡単に演出してくれるのです。
夜、眠りにつく前の時間は、部屋全体の、煌々とした主照明を消し、このヘッドボードの、優しい間接照明の光だけで、過ごしてみてはいかがでしょうか。
暖色系の、穏やかな光に包まれることで、日中の活動で高ぶった交感神経が鎮まり、心と体は、自然に、休息モードへと、切り替わっていきます。
質の高い睡眠へと誘う、最高のリラクゼーション効果が、期待できます。
パートナーを起こさずに使える手元灯として
照明付きヘッドボードは、ムード作りだけでなく、実用面でも、非常に大きなメリットをもたらします。
それは、就寝時間が異なるご夫婦にとっての「思いやりライト」としての機能です。
一方が、すでに眠りについている中、もう一方が、後からベッドに入ってきて、枕元で、少しだけ本を読んだり、スマートフォンのアラームを設定したりしたい、という場面。
部屋全体の電気をつければ、当然、眠っているパートナーを、起こしてしまいます。
ヘッドボードの照明なら、自分の手元だけを、必要最小限の明るさで、優しく照らすことができます。
相手の眠りを妨げることなく、自分の用事を、静かに済ませることができるのです。
夜中に、トイレなどで、一度目を覚ました際にも、この手元灯は、非常に役立ちます。
真っ暗闇の中で、手探りでスイッチを探す必要も、眩しい光で、完全に目が覚めてしまう心配もありません。
この、お互いの眠りを尊重できる、という機能は、共に暮らす上での、大切な心遣いと言えるでしょう。
LED照明のメリット 省エネで長寿命
現在、ヘッドボードに内蔵されている照明のほとんどは「LED」が採用されています。
LED照明には、従来の白熱電球や、蛍光灯にはない、多くのメリットがあります。
第一に「長寿命」であることです。
LEDの寿命は、約40000時間とも言われており、一日数時間程度の使用であれば、10年以上、電球を交換する必要がありません。
ベッドを使い続けている間、ほぼ、照明のメンテナンスが不要である、というのは、非常に大きな利点です。
次に「省エネ」であること。
LEDの消費電力は、白熱電球の、約5分の1から8分の1程度と、非常に少なく、電気代を、大幅に節約できます。
就寝前のリラックスタイムに、気兼ねなく、長時間、灯りを点けておくことができます。
LEDは、熱をほとんど発しない、という特徴もあります。
照明の近くに、本や、スマートフォンを置いても、熱くなる心配がなく、安全です。
紫外線も、ほとんど放出しないため、ヘッドボードの木材や、壁紙が、日焼けして変色する、といった心配もありません。
LED照明は、機能性、経済性、そして安全性の、全てにおいて、ベッドの照明として、最も優れた選択なのです。
機能別に厳選したおすすめ宮棚付きすのこベッド
私たち「眠り姫」が、お客様の様々なニーズに合わせて、自信を持っておすすめする、人気の宮棚付きキングサイズすのこベッドを、機能別に、厳選してご紹介します。
あなたのライフスタイルに、ぴったりの一台が、きっと見つかるはずです。
おすすめ1 シンプルでスリムな棚付きタイプ
「枕元に、あまりごちゃごちゃと物は置きたくない。
でも、スマートフォンと眼鏡だけは、置く場所が欲しい」。
そんな、ミニマルなライフスタイルを好む方に、最も人気があるのが、奥行きが10cm未満の「スリムな棚」が付いた、シンプルなデザインです。
圧迫感が全くなく、ヘッドボードの存在を、ほとんど意識させません。
それでいて、就寝時に、必要最小限の小物を置くための機能は、しっかりと果たしてくれます。
コンセントも、一口か二口、目立たないように、すっきりと配置されているものが主流です。
デザインは、シンプルさを極めながらも、機能性は、妥協したくない。
そんな、賢い選択をしたいあなたに、最適なタイプです。
おすすめ2 本も置けるキャビネット付きタイプ
就寝前の読書が、何よりの楽しみ、という、本好きなあなたへ。
おすすめなのが、ヘッドボードが、さながら、小さな本棚のようになった「キャビネットタイプ」です。
奥行きが15cm以上あり、文庫本や、単行本を、数冊、立てて収納できるスペースが確保されています。
中には、棚が二段になっていたり、可動式の仕切りが付いていたりと、収納力を、さらに高めたモデルもあります。
読みかけの本だけでなく、お気に入りのCDや、日記帳、アロマキャンドルなど、あなたのプライベートな時間を豊かにする、様々なアイテムを、美しく、そして機能的に、収納することができます。
まるで、自分だけの、秘密の書斎が、枕元に出現したかのような、特別な満足感を、与えてくれます。
おすすめ3 隠す収納ができる蓋付きタイプ
「枕元に、物は置きたい。
でも、それが見えていると、どうしても生活感が出てしまう」。
そんな、究極のすっきり感を求める、綺麗好きなあなたには「隠す収納」ができる、蓋付きの宮棚タイプが、おすすめです。
ヘッドボードの棚の部分に、スライド式や、跳ね上げ式の「蓋」が付いているデザインです。
日中は、蓋を閉めておくことで、中に収納した、スマートフォンや、充電ケーブル、ティッシュボックスといった、生活感の出やすいアイテムを、完全に隠すことができます。
ベッド周りは、常に、モデルルームのように、整然とした、美しい状態を保つことができます。
そして、就寝時には、蓋を開けて、必要なものを取り出す。
この、一手間が、逆に、暮らしのメリハリを生み、上質な時間を演出してくれます。
ホコリが、棚の中に溜まるのを防げる、という、衛生面でのメリットも、大きいでしょう。
店主のつぶやき 宮棚コンセント付きキングサイズすのこベッド 機能性で選ぶなら
・キングサイズベッド
・ベッドフレーム
・ベッドサイズ
・ベッド
・宮棚コンセント付きキングサイズすのこベッド 機能性で選ぶなら
名前： さとうのりお