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羽根布団 商品一覧

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羽根布団のメリット

羽根布団の最大のメリットは、何と言ってもやはり重さが軽いということでしょう。シングルの場合、平均でたったの1400g程度です。高級品の羽根布団の中には、1000g程度しかないものも存在します。重い布団をかけて寝ると身体が圧迫されて血行が悪くなるので、必要以上に寝返りをうってしまいます。必要以上に寝返りをうつと、脳が充分に休むことができません。また、重い布団で寝ることは肩こりや冷え性などの原因になりますし、もっと深刻なケースでは脳卒中や高血圧を引き起こしてしまう恐れがあります。しかし、先ほども述べたように羽根布団はとても軽い布団なので、このような心配はありません。軽いと質の良い睡眠をとることができますし、身体の疲れも取れやすいはずです。
また、暖かいというのも羽根布団のメリットでしょう。使用する人の体質や使用する羽根布団の質にもよりますが、真冬でも1枚で充分なくらい暖かいと言われています。羽毛自体は暖かくはないのですが、羽毛が絡まり合い、空気の層を生みだすことで保温される仕組みになっています。布団の中の理想的な温度は33度と言われていますが、羽根布団ならば冬でもこの温度を保つことができます。


羽根布団のデメリット

羽根布団にはデメリットが4つあります。1つ目のデメリットは、蒸れやすいことです。羽根布団に使用されている生地は、中の羽根が外に飛び出さないようウレタン樹脂でコーティングされています。そのため生地の織り目に隙間がなく、湿気が逃げにくい構造になっています。2つ目のデメリットは、体温の低い人はなかなか暖まることができないということです。羽根布団は寝ている人の体温によって羽毛が膨らみ、布団の中に熱を溜め込むことで暖かくなるという仕組みになっています。そのため、体温の低い人が羽根布団を使用しても、なかなか暖まることができないという可能性があります。3つ目のデメリットは、ぜんそくやアレルギーなど、喉の弱い人が使うと咳き込んでしまうかもしれないということです。羽毛の出ない特殊な羽根布団だったら良いのですが、普通の羽根布団だと長く使えば使うほど大量の羽毛が飛び出してきてしまいます。4つ目のデメリットは、手入れが必要ということです。使っていくうちに羽毛がちぎれたり折れたりするので、手入れをしなければかさ高がなくなってしまいます。


羽根布団は夏でも使える?

夏に冬用の羽根布団を使うのは暑すぎるので、おすすめできません。夏は夏用の羽根布団を使用しましょう。夏用の羽根布団はダウンケットと言います。ただ、夏場は汗をかきやすいシーズンです。一晩中エアコンをつけっぱなしにしているようなご家庭でなければ、必ずと言っていいほど汗をかいているはずです。しかし羽根布団の羽毛は、汗によって劣化してしまう性質があります。具体的に言うと、汗を吸うことにより、温度を調節する機能が低下してしまうのです。ですので夏に羽根布団を使用する場合は、汗を吸っても大丈夫なように、夏用のウォッシャブルな羽根布団を使用することをおすすめします。また、羽根布団の内側にパシーマを挟むのも良いでしょう。パシーマとは、脱脂綿とガーゼでできた寝具のことで、健康志向の人から注目を浴びています。驚異的な吸湿性と通気性があり、冷却作用もあるのでエアコンの冷房に頼る必要がなくなります。羽根布団とパシーマを併用することで、より快適な睡眠が実現できるでしょう。


羽根布団の手入れの仕方

買ったばかりの羽根布団は、配達されるあいだに空気が抜けてしまい、ぺちゃんこになってしまうことがよくあります。このような状態の羽根布団にボリュームを持たせるには、少し作業が必要です。まず羽根布団の足元側の端を手に持ち、軽く振ります。こうすることで、羽根布団の中に空気が含まれていきます。その後、羽根布団の両側から内側に向かって押して、空気を入れていきましょう。すると、だんだんボリュームが出てきて本来の形へと戻っていくはずです。また、羽根布団は必ずカバーをかけて使用してください。何故なら、羽根布団が汚れても洗濯するのはNGだからです。羽根布団を洗濯すると、中に入っている羽毛が折れる恐れがありますし、布団の寿命を縮めることにもなってしまいます。さらに、大量の水分を含むと羽毛同士が絡まって膨らまなくなったり、乾きにくい性質なのでカビが生えたりすることもあります。丸洗いはできないので、必ずカバーをかけて使用し、汚れた場合はカバーのみを洗濯するようにしてください。