ハイベッド
部屋が狭くてベッドを置くと他の家具が置けなくなる人や、
できる限りスペースを有効に使って自由な空間を増やしたい人に
おすすめなのが「ハイベッド」です。
そこでハイベッドのメリット・デメリットや活用方法を
紹介するので参考にしてみてください。
ハイベッドとは?
ハイベッドとはベッド部分が高い位置にあり、
下の空いているスペースを有効に使うことのできるベッドの事です。
「ロフトベッド」ともいわれていてロフトベッドの中でも、
高さが150cm以上のタイプを「ハイタイプ」といい、
150cm以下のタイプを「ロータイプ」といいます。
一般的なベッドよりも高い位置にあるため、
梯子や階段が付いていて素材もさまざまです。
梯子の場合は立てかけるだけなので余計なスペースを使わないため
邪魔になりません。
階段タイプは階段の下部分が引き出しになっているタイプもありますし、
空いているちょっとしたスペースを活用でき、昇り降りも比較的楽にできます。
どちらのタイプもメリットがあるので部屋の広さや使い方の好みで選びましょう。
ちなみに子供用のハイベッドはほとんどがロータイプですが、
滑り台が付いている遊び心満載なものもあります。
サイズは主にシングルで中には少し広めなセミダブルもありますが、
基本的には一人用のベッドのサイズとなります。
まれにダブルサイズもありますが、強度の面で不安があるのでほとんど
販売されていません。
ハイベッドの多くは宮付きタイプで中にはコンセントが付いているものもあるので、
ライトスタンドを置いたり就寝中に携帯電話を充電したりと便利に使えます。
ハイベッドの有効な活用方法は?
ハイベッドは基本的にベッドだけで下のスペースが空いているので
その空間を自由に使えます。
ワンルームで収納が少ない部屋の場合は、
下にタンスやカラーボックスを置いて洋服などの収納場所として活用できます。
ハンガーをつけてクローゼットスペースとしても利用できるでしょう。
ある程度の広さが確保され、押し入れ代わりに普段使用しないものなど
多くの荷物を置けます。
子供部屋で使用する場合は下におもちゃや学用品をしまえるので、
部屋を広く使えるでしょう。
荷物は少ないけれどとにかくスペースを有効に使いたいという人は、
机やソファなどの家具を置くようです。
特にソファもベッドも両方使いたい場合は、
ふたつを一カ所にまとめられるので自由なスペースを広くとれます。
机やソファなどの家具を置く予定なら、
高い位置にベッドがあるハイタイプを選びましょう。
既にある家具を使用する場合は高さも考慮しなければいけないので、
事前にどれくらい以上の高さが必要かチェックしておくことが大切です。
これから家具と一緒に一式揃える予定の人には、
ベッドと家具がセットになっているタイプがおすすめです。
セットになっているものならベッドの高さや大きさに合わせて作られているので、
無駄なくスペースを活用できます。
ハイベッドのメリットとデメリットは!?
ハイベッドのメリットは何といってもスペースの有効活用ができることでしょう。
空いている空間を活かせるだけでなく部屋を広く使えるのは、
スペースが限られている日本の家屋には向いているのではないでしょうか。
また、高い位置にベッドがあるため冬でも比較的暖かく寝ることができます。
寝床が高い場所にあると床からの冷気が伝わりにくい上、
暖かい空気は上に行くからです。
さらに布団やマットレスの湿気を下に逃がすことができるので、
カビが発生しにくいというメリットもあります。
とはいえ長期間放置しておくのは衛生的ではないので、
定期的に布団を下すなどしましょう。
ハイベッドは生活スペースよりも上にあるので、
宮付きタイプでないと不便な部分がデメリットといえます。
携帯電話や目覚まし時計を枕元に置く習慣がある人は、
それらを置けるスペースがないと頭の周りに置くことになり
寝返りの妨げにもなってしまいます。
また、暗い色で重厚な作りのハイベッドだと圧迫感を感じることもあるので、
部屋が狭いからハイベッドを置くという場合は色や素材も考慮してみてください。
圧迫感の少ないパイプタイプのベッドの場合は、
ほとんどが自分で組み立てます。
ネジなどをしっかり留めていないと揺れやすくなり危険なので注意しましょう。
上手に使えばとても便利なベッド!
ハイベッドはメリットやデメリットを考慮して選び、
ライフスタイルに合った使い方をすればとても便利なベッドといえます。
収納場所として以外にも、部屋の一部として空いている空間を活用できるので、
使い方は十人十色で楽しめるでしょう。
スペースの有効活用はできそうだけど、
どんな使い方をすれば良いかわからずためらっていた人も、
候補にあげてみてはいかがでしょうか。
またこれから一人暮らしをする人にもおすすめです。
ハイベッド について
副店長からのお知らせでーす!
限られた空間を有効に使いたい皆様。
高さのあるベッドがお好みの皆様。
ベッドを自分の居場所として、築き上げたい方。
ロフトのような空間づくりを目指す方々。
ベッド下に空間があるのをもったいなく思う方々。
秘密基地みたいに楽しみたいお子様たち!
お一人暮らしで自由空間を味わいたい方へ。
ベッド周り、寝室の空間づくりに
趣味感覚や、個性を発揮したい方に、おすすめです。
ベッドという大きな家具は、
置いたままになるので、
空間全体を占める割合も、かなり大きいもの。
ベッドの上に、使える空間を発見!
もし、その空間を使いたい!もったいない!と思ったら、
ハイタイプのベッドを選んでみませんか?
ベッドを、まるで二段ベッドのような高さに配置して、
ベッド下を思いっきり使い切りましょう。
ベッドの下の空間が、クローゼットや、デスク、おもちゃ置きに
早変わりしますよ。
収納場所が少なくてお困りの時。
もう一つクローゼットやデスクを増やすスペースがない場合。
おもちゃやぬいぐるみを置いてかくれんぼしたいお子様!
楽しくて使いやすい居場所になりますね!
ベッドの床下にたまりやすい湿気も逃す設計です。
カビ、ダニ、アレルギー対策をお考えの方へ。
ベッドがお部屋で、ドンと構えている形になるので、
お部屋での圧迫感は、相当感じられるかもしれませんね。
高さがあるので、寝返りを打った時や、
ちょっとした振動や小さな地震などは、感じやすいでしょう。
安全のため、
ネジのゆるみ、固定の仕方に注意しましょう。