あなたの布団は大丈夫!?清潔な布団の収納方法

あなたの布団は大丈夫!?清潔な布団の収納方法


あなたの布団は大丈夫!?清潔な布団の収納方法


布団の収納はどのようにおこなっていますか?

シーズンものの布団や、来客用の布団など期間限定で使用して、
ほとんど押し入れなどに収納しておく布団も少なくありません。

しかし、収納方法を考え管理しなければ、布団の状態が悪くなったり
使用できなくなったりしてしまう可能性もあります。

どのように布団を収納すればいいのでしょうか。

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長期間使わない布団に起こるリスクとは

布団を収納する場合、多くの方はクローゼットや押し入れにしまうでしょう。

しっかり畳んで重ねて置き、また来シーズンや来客があったときの使用を考えているはずです。

しかし、その布団はしっかりメンテナンスした後に収納しているでしょうか。

メンテナンスを怠ると、いざというときに布団が使用できなくなったり、
大変な病気を引き起こしたりする可能性もあるのです。


布団を収納するクローゼットや押し入れは、
扉を閉めると空気の流れがほとんどおきません。

使用した布団には人の汗や汚れが付着しており、
まさにカビの温床になる危険性があります。

カビはあらゆるところに存在し、風などが無く高湿で
少しでも栄養がある環境を好みます。

人が寝ている時に出た汗の量は、200ml〜600mlと言われており、
汗を含んだ布団の湿気も80%を超える高湿状態になる可能性があるのです。

カビが布団についてしまうと、布団に黒や黄色などの斑点模様などができます。

また、変な異臭を放つこともあり、寝るにも不快になってしまいます。

あまりにもカビがひどくついていると、布も傷んでしまうので
布団を捨てなくてはいけなくなります。

万が一、カビが繁殖した布団で寝てしまうと、カビが発生した毒素が
皮膚についたり吸引してしまったりして、アレルギーや喘息、
ガンなどを引き起こすと考えられています。


収納をしてしまうと、数カ月や長くて数年使わないこともあるでしょう。

気が付いたときには、カビが繁殖してしまい押し入れ自体がカビの温床になってしまいます。

メンテナンスを行い、カビを発生させない様にすることが大切です。

布団を収納する方法

布団を収納するときは、必ず布団を清潔な状態にしてからしまいましょう。

直ぐに実践できる方法として、風にさらすことです。

窓を開けて換気をすると、表面の水分を飛ばすことができます。

表と裏をどちらも風にさらすのが効果的です。

日中太陽がでているのならば、ベランダや外に干しましょう。

両面で2時間を目安に干すことで、布団内部の乾燥や臭いの除去、殺菌効果が期待できます。


布団内のダニやカビ菌が心配な場合は、夏場なら熱くなった車内の日光が
照射されている座席に放置すると効果的です。

熱くなった車内は55℃を超えると言われており、
30分以上放置すれば、ダニやカビ菌を死滅させることができます。

もし布団がコインランドリーの乾燥機対応なら高温乾燥器を使いましょう、

80℃以上の高温で一気に死滅させてくれます。

全体に熱が通るのを確実にするために、30分位を目安にすると良いでしょう。


ダニやカビ菌を死滅させた後は、洗濯や掃除機による掃除をして
布団に付着している栄養素や不純物を取り除くと、
リスクを最小限に減らすことができます。

洗濯が難しい布団は、布団の専門クリーニング業者がいるので、
相談してみるのもいいかもしれません。


布団のメンテナンスが終われば、収納していきます。

収納の際も押し入れやクローゼットの湿度に気を付けましょう。

カビは80%以上の湿度があると発生しやすくなります。

梅雨などの湿度が高い時期は、特にカビが繁殖しやすくなります。

押し入れやクローゼット内に除湿剤や小型除湿器を備え付けることで、
収納内が高湿になることを防ぎます。

布団の収納に便利なグッズ

布団を押し入れやクローゼットにしまう時に、
カビ対策にも使えて便利なグッズがあります。

特に布団をしまう場合は、布団圧縮袋が活躍するでしょう。

布団圧縮袋は、掃除機で袋内の余分な空気を吸いだして、
布団を平べったくしてすっきり収納することができます。

特に空気を多く含む羽毛布団は圧縮袋を使うことで、
見違えるように平べったくなります。

普通にしまうとかさばってしまい数枚しか収納できない布団が、
倍以上収納することもできるのです。

いままで布団圧縮袋を使っていない方は、
使用することで収納スペースをさらに確保することも可能です。


また、中を真空状態にして外気との接触を避けるので、
もし押し入れやクローゼット内部が高湿状態でも、
布団に影響が少ないのもメリットの一つです。

羽毛布団は圧縮袋から取り出せば、元の弾力を取り戻しますので、
圧縮をしても使い心地が大幅に変化する事はありません。


布団圧縮袋は基本掃除機で中の空気を吸いだしますが、
掃除機を使わずに特殊な逆止弁で自力での圧縮が可能な
布団圧縮袋も販売されています。

布団収納袋と圧縮袋が一緒になったタイプも販売しており、
収納の際に綺麗でコンパクトになるので収納しやすく持ち運びも簡単にすることが可能です。


もし、布団圧縮袋を使用しない場合は、下にすのこを引いたりして
収納内の通気性をあげると湿気対策になります。

また、収納袋の中には通気性に優れたモデルで見た目もオシャレな
デザインもありますので、収納にこだわりたい人は自分の好みにある袋を探してみてはいかがでしょうか。

快適でカビ知らずな収納を実現できるはずです。

アイデア一つでできる意外な収納方法

一人暮らしや家族が多い家庭では、布団をしまうスペースが無い
という悩みを抱えている方もいるでしょう。

実はかさばる布団を意外な方法で収納することができます。

その方法とは、布団をソファや抱き枕にしてしまう方法です

。最も簡単に作る方法は、敷布団を三つ折りか四つ折りにします。

掛け布団は丸めて背もたれにして、全体をシーツで覆うと完成です。

ソファにして、オシャレなシーツをかければ部屋の景観を著しく落とすことはありません。


布団をソファにできる布団収納袋も販売されています。

敷布団は座る部分になり、掛布団は円柱状に収納して背もたれにできます。

色も数種類あるので部屋に合う色調を探すのも楽しみの一つです。

撥水加工が付いているカバーもあり、子供が座ったときに
ジュースをこぼしても布団にしみることはありません。

ソファで保存するときにも、下にすのこを引くと通気性が良くなり
カビ対策になるほか、ソファの高さ確保にもなります。


一人暮らしの人は、すのこソファベッドを使うと通気性にも優れ、
簡単にソファにもできるので便利です。

どうしても布団を頻繁に干すのが厳しい一人暮らしには強い味方になります。


自分で専用カバーを作り、好きな形のクッションや
抱き枕にする方法もあります。

細長くまとめることができれば、余った布団で抱き枕を作ることも可能です。

素材も自由に選べるので、肌触りの良い生地を選んで作成するのも良いでしょう。


布団を上手に収納できれば、換気が行き届かない収納スペースにしまうよりは
カビを発生させるリスクも少なくなるはずです。

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布団を清潔な状態に保ちカビとはおさらばしましょう

日頃から布団を、換気や天日干しなどをして湿気を取り除くことで、
カビやダニのリスクを軽減することができます。

また、ダニやカビを死滅させる方法を知り布団の保存方法を学ぶことで、
長期間収納しても変わりない状態を作り出せるのです。

布団の湿気をとる方法は多数あり、布団乾燥機など便利な機械も販売されています。

布団はかさばってしまい管理も面倒くさく感じてしまいがちですが、
まずは直ぐにできることから実行し、自身の快適な睡眠と健康のために
布団のメンテナンスを欠かさないようにしましょう。



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