大切な睡眠時間を過ごすベッド!どんなタイプがおすすめ!?

大切な睡眠時間を過ごすベッド!どんなタイプがおすすめ!?

一日の疲れを取るために必要不可欠な睡眠ですが、
大切な睡眠時間を過ごす空間も重要です。

床に直接敷く布団よりも、ベッドの方が好きな人が増えているようです。

ベッドといってもその種類はさまざまで、
部屋の広さや使い心地など好みのタイプを選べるので、
どれを選ぶか悩んでいる人が多いかもしれません。

そこでおすすめのベッドを紹介するので参考にしてみてください。

やっぱり畳の上で寝たい!和風・畳ベッド

最近のアパートやマンションではフローリングの部屋がほとんどですが、
畳の匂いや触り心地が好きな人は畳ベッドがおすすめです。


ベッドのマットレス部分が畳になっていて、畳の上にそのまま寝ても布団を敷いても使えます。

畳のベッドはい草の良い香りを楽しめることや、フローリングの部屋の一角を
和室風にしてくれるだけでなく、いくつかのメリットがあります。

例えば畳には殺菌効果があるほか湿度が高い時には湿度を吸収し、
逆に乾燥している時には湿気を放出してくれる吸放湿効果があります。

そのため夏の蒸し暑くて寝苦しい時でも快適に眠れるのです。

さらに畳はフローリングやカーペットと比べて吸音効果が高いので、
2階以上で使用すれば下の部屋の音が気になりません。

このように快適に眠れるメリットだけでなく、
マットレスのように体が沈み込むことがないので、
腰痛がある人にもほど良い硬さで腰への負担が少なくなります。


とはいえ畳のベッドを使うにあたって気をつけなければいけないこともあります。

いくら湿気に強いといっても、例えば上に布団を敷きっぱなしにして
長期間使用しているとカビが生えることがあるので、
定期的にお手入れをしてください。

部屋の掃除をする時にベッドの上も掃除機をかけると良いでしょう。

畳が傷まないように「畳の目に沿ってゆっくりと」が大切です。

その後で雑巾でから拭きすると、より清潔に保てます。

汚れがひどい時は水で濡らした雑巾を硬く絞ってから拭いてください。

上質な眠りのために高級ベッドを使いたい!

似たようなデザインなのに、なぜか価格が倍以上も違うというベッドを
見たことがあるかもしれません。

そんなに価格が変わるものなのか不思議に思う人も多いはず。

その価格の差はマットレスの質の違いと、
ベッドフレームや付加機能です。

特にマットレスは体を預ける大切な部分。

体に優しい上質なもので眠りたいという人は少なくないのではないでしょうか。


高級ベッドはメーカーが色々なこだわりをもって作っているので、
それぞれ特徴も違います。

例えば低反発ウレタン入りマットレスを採用しているものは、
耐圧分散性に優れているので理想の寝心地を得られます。

特殊素材の天然ラテックス入りマットレスも耐圧分散性に優れていて、
ソフトな感覚で体全体を優しく包み込んでくれます。

ほかにはコイルにこだわったマットレスが多く、
ポケットコイルマットレスというものもあります。

これはコイルがひとつひとつ独立して不織布に包まれているので、
体を「点」で支えてくれるタイプです。

人の理想の寝姿はまっすぐに立っている時の状態のまま横になった姿で、
体温調節や血流を良くするためには寝返りも重要です。


高級ベッドはそのような寝ている時の姿勢や寝返りのことも考慮して、
良質な睡眠を得られるように作られているのです。

このような上質なベッドは高級ホテルでも使用されていることが多いのですが、
家で毎日高品質なベッドで寝られることは多くの人の憧れといえるでしょう。

マットレスだけでなくフレームに質の良い天然木材を使用しているものや、
照明やデザインが特徴的なものも多いのでチェックしてみてください。

スペースを有効に使える収納ベッド

本当はベッドで眠りたいけれど狭いワンルームや、
ベッドを置く部屋のスペースが限られているので使えないという人に
おすすめなのが収納ベッドです。

収納ベッドとはその名の通り収納できるタイプのベッドで、
マットレスの下に引き出しがあるタイプと跳ね上げ(オープン)タイプのものがあります。

サイズはシングルだけでなく、セミダブルやダブルまであるので
部屋の大きさに合わせて選べます。

引き出しタイプの場合は引き出し側に引き出しを開けるための
ある程度のスペースがないと中身の出し入れが難しいので、
部屋のレイアウトを考えておくことが必要です。

跳ね上げタイプの場合はガス圧でマットレスごと上にあげて出し入れできるので、
それほど位置を気にする必要はありません。


使い方もさまざまで、引き出しタイプの場合は簡単に出し入れができるので、
洋服や本などを入れておく人が多いようです。

一方跳ね上げタイプは引き出しタイプよりも収納できるスペースが広い場合が多いので、
普段は使わない来客用の布団などをしまっておくことも可能です。

ただしマットレスの下は湿気が溜まりやすい部分なので、
湿気対策をきちんとしましょう。

あまり使用しないものを入れておくと忘れてしまいがちですが、
中に荷物をいれたまま長い間放置するとカビ臭くなる可能性があるため、
たまには風を通すとか除湿剤を置いておくことも大切でしょう。

湿気対策などのお手入れをきちんとすれば、
ベッドの下のスペースを収納場所として有効に使えるのでおすすめです。

ちょっと便利な宮棚付きベッド

宮棚付きベッドとはヘッドボード(頭の上側)部分に棚や引き出しが付いているタイプのベッドです。

もとは和家具の発想をベッドに取り入れたもので、日本ならではのデザインといえます。

宮棚付きベッドはものを置くスペースがあるので、携帯電話やメガネなどを
すぐに手の届く場所に置いておくことが可能です。

ベッドの横にナイトテーブルを置けるスペースがあれば、
ナイトテーブルに必要なものを置いておけますが、日本の家屋はスペースが限られているので、
ベッドにちょっとしたスペースが備わっているのは便利なデザインです。

種類によってはライトが付いていたりコンセントが付いていたりするので、
さらに使いやすいのではないでしょうか。スタンドライトを置かなくても、
枕もとのスイッチで明かりを着けたり消したりできるので就寝前の読書にも使えます。

コンセントがあるものなら寝ている間に携帯電話の充電をすることも可能です。

ベッドから部屋のコンセントまで距離があると充電器を使える場所が
限られてしまいますが、コンセントが付いているのでベッドを置く場所に困りません。


また、宮棚に好きな小物を飾れば、ベッド周りをおしゃれにすることもできます。

部屋のイメージとあわせて楽しむことができるのではないでしょうか。

芳香剤や好きな香りのアロマ用品を置けば、好きな香りに包まれて眠ることも可能です。

用途に合わせて選べますし、使う人次第で活用方法はたくさんあります。

就寝前の時間を楽しみたい人におすすめのベッドです。

ベッドを選ぶ楽しさ

ベッドを選ぶときにはデザインだけで決めずに、
それぞれのベッドのメリットや部屋のレイアウトを考慮してみましょう。

マットレスの素材や質感はもちろん大切な要素ですが、
自分のライフスタイルに合ったタイプを選ぶことも大切ではないでしょうか。

人生の3分の1は睡眠時間だといわれています。

大切な睡眠時間に重点を置きたい場合は高級ベッドがおすすめですし、
スペースが限られている人には収納ベッドがおすすめです。

毎日使うベッドだからこそ、ぜひこだわって選んでみてください。

快適な睡眠で健康な毎日を送りましょう。


  

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