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肘付きダイニングチェアのメリット・デメリットは?

ダイニングチェアを選ぶとき、肘付きのものにすべきかどうかは悩みやすいポイントだと思います。

そこで、ここでは肘付きダイニングチェアのメリットとデメリットを紹介します。


肘付きダイニングチェアのメリット

肘付きダイニングチェアのメリットの一つとして、くつろぎやすいということが挙げられます。

食事中は、肘をつくのは行儀が悪い行為とされているので、肘置きを利用する人は
あまりいないかもしれません。

しかし食事後、くつろぎながらテレビを見るときは、
肘をつきたくなる人が多いのではないでしょうか。

こういうとき、ダイニングチェアに肘置きがあると腕がしっくりと収まり、
くつろいだ体勢を取りやすいです。

肘置きがないとダイニングテーブルに肘をついてしまい、
姿勢が悪くなってしまいやすいというリスクがあります。

また肘付きダイニングチェアなら、座っているときだけではなく、立ち上がるときも楽です。

テーブルを支えにして立ち上がろうとすると、結構力を入れなければなりませんが、
肘置きを支えにすれば比較的少ない力で立ち上がることができます。

そして、これは脚や腰が悪い人に限った話ではありますが、
座るときも肘置きがあったほうが便利です。

肘置きを支えにすればゆっくりと腰を下ろすことができ、安全に座れるからです。


さらに、肘付きダイニングチェアには機能面以外にもメリットがあります。

それは、見た目です。

肘付きダイニングチェアは肘付きでないダイニングチェアに比べると、
高級そうに見えます。

もちろん実際の値段も肘付きダイニングチェアのほうが高いわけですが、
椅子の見た目も重視する人にとっては、こういった部分も
重要な判断ポイントになるでしょう。


肘付きダイニングチェアのデメリット

肘付きダイニングチェアの最大のデメリットは、スムーズに出入りができないということです。

肘付きではないダイニングチェアなら、身体をずらして左右から立ち上がることが可能です。

しかし肘付きダイニングチェアの場合、左右が肘置きで塞がっているため、
前からしか出入りすることができません。

しかも前にはダイニングテーブルが設置されているはずですから、
出入りするときにはダイニングチェアをかなり後ろまで引き下げる必要があります。

さっと立ち上がれないので、頻繁に立ったり座ったりする人が使うには不便です。

他にも、肘付きダイニングチェアは、そうではないダイニングチェアよりも
横幅が広いというデメリットがあります。

肘置きの大きさが大きければ大きいほど、幅は広くなるでしょう。

特に4本脚のダイニングテーブルを使用する場合、脚の間にダイニングチェアを収めようとすると、
さらに余裕がなくなってしまいます。

酷いケースでは、ダイニングテーブルの中に収まりきらないということもあります。

これはダイニングテーブルとダイニングチェアを別々に買ったときに限った話ではなく、
セットで購入したときにも当てはまります。

使用していないときにダイニングテーブルからダイニングチェアがはみ出していると、
かなり邪魔になります。購入する前に、入念にサイズを確認しておきましょう。


肘付きのものとそうでないもの、どちらが良い?

肘付きダイニングチェアのメリットとデメリットを紹介してきましたが、
肘付きとそうではないものではどちらが良いのかということは、
使用する人によって異なります。

例えば、長時間正しい姿勢を保つことができる人なら、
肘付きではないダイニングチェアで充分でしょう。

しかし、何かに寄りかかることがおおいとか、身体が斜めに傾きやすい人ならば、
肘付きダイニングチェアのほうが楽かもしれません。

また、どのようにしてダイニングチェアを使うかということも重要な判断材料となります。

主婦など忙しく動き回るような人なら、肘付きではないダイニングチェアにしたほうが、
スムーズに立ったり座ったりできるので楽だと思います。

それに対し、ダイニングチェアに座ってゆっくりテレビを見ながらくつろぎたい人なら、
そう頻繁に立ったり座ったりすることはないでしょうから、
リラックスしやすい肘付きダイニングチェアを選ぶことをおすすめします。

どちらが良い・悪いというものではないので、それぞれの好みや
ライフスタイルに合わせて選びましょう。

家具屋さんに行って、実際に試してみるのも良いかもしれません。


買う前によく考えよう

肘付きダイニングチェアについて紹介しました。

肘付きダイニングチェアには、メリットもデメリットもたくさんあります。

あまり深く考えずに「見た目がカッコイイ」だとか「値段が安い」といった
理由で選んでしまうと、後悔してしまう恐れがあります。

自分の好みやライフスタイルを振り返り、長く使えるお気に入りの
ダイニングチェアを見つけましょう。