機能的で非常に便利!収納付きダイニングテーブルの選び方
家族が毎日集まってくるダイニングテーブルの周辺には、
お箸やランチョンマットのような食事に使うもののほかにも、
雑誌やテレビのリモコンなどの日用品や小物などが散乱しがちです。
そこで収納付きのダイニングテーブルを選んでみると、
小物や食事に使う道具などをスッキリ片付いた状態で
一家団らんを過ごせて非常に便利です。
最近ではおしゃれなデザインのものも人気ですのでぜひ検討してみましょう。
ダイニングテーブルのサイズを確認しましょう
ダイニングは一家団らんの中心となるスペースですから、
家の中で最も人の出入りの多い場所になります。
そのため家族構成やリビングのサイズに合った、
使いやすいサイズのテーブルを選ばなくてはなりません。
ダイニングテーブルのサイズの大まかな基準は、
1人当たりの食事スペースが幅60cm×奥行40cmが基本のサイズになります。
最もオーソドックスな4人家族用のテーブルでは幅140cm×奥行80cmの
サイズが売れ線のようです。
また椅子の出し入れのしやすさ、テーブル周りの動線を確保できる余裕のある
レイアウト作りも重要なポイントになります。
家族みんなが使いやすいように機能的にも自分たちに合ったサイズの
ダイニングテーブルを選んでみましょう。
収納付きダイニングテーブルのメリットと注意点
ダイニングテーブルは食事をしたり、雑誌や新聞、テレビなどを見たりと
様々な用途で使われることになりますから、その周辺にいろいろな小物や
アイテムが散らかってしまいがち。
食事の度に片付けをするのはとても面倒です。
そこで各メーカーでは収納付きタイプのダイニングテーブルが発売されています。
食事に使う道具から雑誌や新聞、貴重品を入れられるものまで様々なタイプのモデルがあり、
使いたい道具をすぐに収納できたり、読みかけの新聞や雑誌をすぐにしまうことができたりと
非常に便利で機能的です。
ただしダイニングテーブルのデザインによっては、椅子の出し入れがしにくい、
こまごまとしたガジェットが付いていて掃除や手入れが少し面倒くさいというデメリットも多少あるようです。
また便利に何でも収納できてしまうので、逆にダイニングテーブルの周りに
モノがあふれがちになってしまうこともあります。
ですからダイニングテーブルで家族がよくとる行動に合った、
収納付きのダイニングテーブルをチョイスすることが大事です。
各メーカーからは、デザインや素材のタイプも様々なバリエーションのものが発売されていますので、
家族のニーズと機能性、デザインの好みなどを考えてピッタリのダイニングテーブルを探してみましょう。
収納付きダイニングテーブルの種類
それでは収納付きダイニングテーブルのおおまかな種類についてご紹介しましょう。
まずはシェルフラック型の収納棚が付属しているタイプ。
ダイニングテーブルの側面にシェルフラック、いわゆる雑誌や本を収納する棚が付いているタイプです。
雑誌や本だけでなく、ちょっとした小物を収納できるスペースのある物が多く、
ダイニングテーブルでよく見かけるアイテム類を効率よく収納できます。
テーブルのサイドに収納スペースが付いているので椅子の出し入れや
動線の確保にも支障がないのもメリット。
テーブルのサイズを変化させることのできるタイプもあって、
来客時などでも柔軟な対応ができます。
そして次にご紹介するのは、引き出し付きのダイニングテーブルです。
ダイニングテーブルで作業をする方におすすめで、テーブルトップの下側にノートパソコンや
筆記道具をしまう収納スペースが付いています。
テーブルで宿題をするお子様のいる家庭などで人気のタイプです。
ナイフやフォークといった食事に使う道具もすぐに取り出せるので非常に便利です。
最後にご紹介するタイプは、テーブルトップの下側にモノを
収納できる棚が付いているタイプ。
このタイプでは引き出しタイプと比べると比較的かさの高いモノでも
たくさん収納できますし、かごなどを置いておくことで、
テレビのリモコンやおもちゃなどの小物を手早く収納できるようになります。
4人用のテーブルだと椅子の出し入れや、座ったときに膝が当たらないような
位置に収納棚が付いていますから、普段使用している時には棚の存在が気になりません。
収納棚の位置は低めに設定されているものもあって、
用途に合わせたタイプを選ぶことができます。
家族のニーズに合ったおしゃれなダイニングテーブルを選ぼう
収納付きダイニングテーブルを選ぶ場合は、ダイニングテーブルで家族が
どのような行動をしているか、どんなものが散乱しがちかということを考えながら、
使いやすいタイプのダイニングテーブルを選びましょう。
シェルフラック型収納や引き出し型収納、収納棚付きの収納、
どれも使い勝手の良さにはそれぞれ特徴がありますし、おしゃれなデザインや
素材のバリエーションも豊富なので、リビングの印象をがらりと変えてくれる
ダイニングテーブルに出会えるかもしれません。