機能

 

ベッドが有している機能は色々あります。
基本的に、ベッドの中でもフレームに機能が付属しています。
特に、フレームのヘッド部分に集中しております。
ベッドでの睡眠の際、枕元に便利な機能が付いていると、ベッドで過ごす時間が楽しくなります。

棚付き(宮付き)

ベッドの枕元にあるヘッドボード部分に物が置けるスペースを棚(宮)と言います。
フレームの種類にもよりますが、奥行きが15cm程度のスペースを確保しております。
眼鏡、時計、スマートフォンなどを枕元に置けるので、大変便利です。
奥行きが狭いタイプのベッドもあります。
ベッドの全長が短くなり、設置する際に有利です。
また、棚が二段になっていたり、棚の中央に小物入れがついているベッドもあります。

コンセント付き

ヘッドボードにコンセントが付いています。
商品によって、コンセントが一口のベッドや、二口のベッドがございます。
スマートフォンの充電や、携帯プレーヤーの充電など、現代人として電子機器が必須の時代には大変便利な機能です。
コンセントをつなぐケーブルは、長さが100cm〜150cm程度と商品によって異なります。
コンセントの容量も1200w〜1500w程度です。
コンセントにカバーが付いているベッドもあり、使わないときにホコリの侵入を防ぎます。

照明付き(ライト付き)

ヘッドボードの中央、または両脇、もしくは両サイドの下側に照明が付いております。
明るさは、ベッドによって異なりますが、枕元を照らしたり、足下を照らしたりと夜間に起きた時に便利な機能です。
部屋全体を間接照明的に照らす事もでき、雰囲気のある照明もあります。
照明のスイッチは枕元に付いております。

収納付き

ベッドの下、ヘッドボードに収納出来るスペースを確保しているベッドです。
ベッドは、部屋の中で大きなスペースを占める家具です。
部屋のスペースを有効に活用するため、ベッドに収納機能を付ける事が最近の主流となっております。
収納でも、ベッドの下に引き出しが付いているタイプや、床板を跳ね上げて大容量の収納を可能にするタイプ。
また、引き出しを多数配置しチェストの様なタイプなど様々です。
お部屋のスペースを有効活用できる利点がありますが、マットレスの通気性が悪くなる欠点もあります。

すのこ付き

通気性を良くするため、ベッドの床板をすのこにします。
マットレスを定期的に陰干し出来れば良いのですが、なかなか干す事は難しいと思います。
すのこの上にマットレスを配置する事で、マットレスの湿気を逃す効果があります。
日本の風土的に、すのこは必須の機能と考えられます。

布団が敷ける

ベッドの床板に直接布団を敷いて使う事が出来るベッドです。
通常、スプリングマットレスを使用する前提のベッドがあり、布団が使えません。
布団が使える事のメリットは、マットレスの支出が無い、布団は干す事が簡単、使い慣れた布団が使えるなどがあります。
また、布団が敷ける事は、ベッドの床板の強度があることの証明です。

畳タイプ

床板部分が畳になっている和風のベッドです。
和室に設置しても雰囲気が壊れません。
畳の上には、布団を敷いて使う事も出来ます。
洋間に畳のベッドを配置することで、部屋の一角を和風にする効果が期待できます。

高さを調整できる

床板の高さを調整出来るベッドは、ベッド下の収納力を変更出来るメリットがあります。
収納する物、収納ボックスなどによりぴったりと収まる高さに変更可能です。
また、高さを変える事でお部屋の雰囲気も変える事が出来ます。

隠し収納

隠し収納とは、ベッド上部のヘッドボード部分にちょっとした小物を収納できる隠れたスペースの事です。
ベッドの上で使いたいけれど、見える場所に置くのはいや、という方におすすめです。
ティッシュや、スキンケア用品など、隠しておきたい物がしまえると、見た目がすっきりします。
お部屋の雰囲気作りにも大切な事です。
特に寝室の場合、ベッドの上が散らかっていると、落ち着いて睡眠もできません。
健康の為、精神衛生上の為にもおすすめの収納です。

LED照明

LED照明とは、ベッドの照明部分に新たにLEDを使用したベッドです。
電球と違い、消費電力が少なく、寿命も長いことが特徴です。
交換の手間が極端に少なくなり、長い間使える照明となります。

ヘッドボード内収納

ヘッドボード内収納とは、枕元にあるヘッドボードの厚みを利用し、
そのヘッドボードの内側に収納スペースを確保している方法です。
両サイドから、雑誌を入れたり、長物を収納したりと活用方法はいろいろあります。

 



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